ひなた美由紀

人を癒やす文章を紡ぐ随筆家・気功師・ダンサー。 2021年に51歳で魂の結びつきの深い…

ひなた美由紀

人を癒やす文章を紡ぐ随筆家・気功師・ダンサー。 2021年に51歳で魂の結びつきの深いかっちゃんと再婚しました。 また、約30年統合失調症だった経験を書籍「『心の病』は自分で治せる」を出版♪ 愛読書は「大日月地神示」。 日々うれしたのしことを優先に生きています。 本名は及川美由紀

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  • 【小説】娘と母親と地球の物語 全話

    【小説】娘と母親と地球の物語を全話収録しています。

  • 【小説】来夢は夜明けと共に去る🌛

    「小説 来夢は夜明けと共に去る」をまとめ読みできるマガジンです。

  • リラ~犬と人との物語

    note創作大賞 オールジャンル部門にエントリーしています。 全話収録しております。

  • 小説「オレンジ色のガーベラ」全話収録

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ひなた美由紀のプロフィール

こんにちは。「人を癒す文章を紡ぐ随筆家」ひなた美由紀です。 私は、約30年間精神病の薬(向精神薬)を飲んできた元精神病患者です。しかし、4年前に薬を卒業しました。その後、薬の依存症によって「眠れない」という状態から仮説検証した結果、毎日眠れるようになりました!! また、昨年は一度も病院に行かず、薬も飲まない生活を送れました。 もし、あなたが ・薬に頼らずに健康に過ごしたい ・心の病かな?と思ったときに、病院に行く以外の選択肢が知りたい ・大事な人が心の病に苦しんで

    • 真を知ると得られる安寧

      ずっと不安だった 何が本当で何が嘘なのか分からなかったから ずっと恐怖の中に居た 何を知れば心が穏やかでいられるか 知らなかったから   世の中に出回っている情報を 見て歩き 時には高額の金を叩いて セミナーにも参加した でも、 溜飲を下げる情報はあっても いくら努力したところで 心の闇が消えることはなかった 探し求めていたのだろう 宗教にも科学にも 心理学にも見当たらない真実を スピリチュアルな世界 哲学的な思想 なかなか本物にたどり着かない でも、手繰

      • 凍てつく夜を前に

        山の端に 日が沈み 淡い彩りが刻一刻と 変わりゆく 凍てつく寒さが 喩えようのない景色を 浮かび上がらせる 巷の人は 日々の営みに忙しく 遠く 夕暮れの贈り物に 目を向けない 残雪から湧き上がる靄は これから凍える 夜の準備体操 雪の舞う地域だからこそ 目の当たりにする 美しさと荘厳さ ありがたいと感謝の念を手向け 家までの安全を願う

        • 未来は誰が作るもの?

          最近暗いニュースがとても多いですね。 前からかもしれないけど(笑) ところで、未来って誰が作るのでしょうか? 誰かが予測したとおりの未来が創られていくのでしょうか? わたしたち庶民はそれに従うしかないのでしょうか? 実はそうではありません。 自ら望む未来を創ることができるのです。  大日月地神示の神人さんがFacebookに今日アップしているメッセージです。 悪い者達の洗脳に従うことなく、 善き未来を創っていきたいです。 【今日のひと言 2023.11.17】

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        • 【小説】娘と母親と地球の物語 全話
          3本
        • 【小説】来夢は夜明けと共に去る🌛
          2本
        • リラ~犬と人との物語
          7本
        • 小説「オレンジ色のガーベラ」全話収録
          15本
        • 再度要チェック記事
          2本
        • 軽い絶望感の中で(連続小説)
          1本

        記事

          新しい世界に挑戦する。 それまでやったことのないことにチャレンジする。 人にアドバイスをもらっても、いまいちピンと来ない。 少しずつ繰り返していくうちに、もしかしてと小さな閃き。やっていることが身になっていく。 経験として蓄積されていく。 まだ始まったばかり。 愉しんでいくぞ!

          新しい世界に挑戦する。 それまでやったことのないことにチャレンジする。 人にアドバイスをもらっても、いまいちピンと来ない。 少しずつ繰り返していくうちに、もしかしてと小さな閃き。やっていることが身になっていく。 経験として蓄積されていく。 まだ始まったばかり。 愉しんでいくぞ!

          長編小説•ちょうどいい人②

          前回のお話しはこちら 第三話 友人の妊娠 家事が一段落して、お茶を飲んでいた。 そうしたら、スマートフォンが鳴り出した。 相手は高校の同級生、佳代子だ。 「わー、佳代子!久しぶり!元気にしてた?」 最後に佳代子と会ったのはいつだろう? 一人子供を産んで次の子を流産して。 励ましに行ったっけ。 「もう真夏がさ、元気過ぎて!そう、今月で5歳になるのよ。仕事行って帰ってから、家事と真夏の世話で、てんやわんやよ!」 佳代子は高校の先生をしている。 国語教師だ。 高校

          長編小説•ちょうどいい人②

          長編小説•ちょうどいい人①

          第一話 年の瀬 気がつくと騒々しいBGMが「蛍の光」に変わっている。 「もうそんな時間か。変えるか。そろそろも玉も無くなるし」 隣で打っていた慎吾が言った。 大晦日。 もう紅白歌合戦は終わったのだろうか? 数年テレビを観ていないから、分からない。 慎吾もわたしも、今日はきれいに銀の玉が消えて行った。 わたしたちの年末なんて、こんなもんなんだろうな。 パチンコ屋を後にして、二人は眼の前の駐車場から車に乗った。 「これからどうするの?」 「年越しそばって何処かで

          長編小説•ちょうどいい人①

          【小説】娘と母親と地球の物語 最終回

          これまでのお話はこちら 第10話 勇気を出す! 今までの価値観が間違えている。 それを手放したほうが良さそうだ。 分かってる。 変えてもいいと思ってる。 でも、なんか怖い。 いままでと考え方を変えるのは。 今まで感じたことの無い恐怖に包まれる。 自分が間違えていることを認めるだけなのに。 怖い。 今までの自分ではなくなってしまうようで。 ちょっと考え方の軌道修正するだけなんだけど。 それが、こんなにも怖いことだなんて。 でも、思えば思うほど、体調が

          【小説】娘と母親と地球の物語 最終回

          【小説】娘と母親と地球の物語③

          これまでのお話しはこちらに収録されています。 第7話 自分で自分を変えていくということ 真を伝える方がおっしゃった。 「自分から改心せねばならないのです。 自己教育は誰もしてくれません。 己で己を教育しなければならないのです」 最初はどうすればいいのか分からなかった。 しかし、講演会の回を重ねていくうちに、次第に変えていきたいという思いが募る。 また、実際に変えるための方法も知っていく。 一つずつ、少しずつ、自分を変えていくこと。 それは彼女にとって、歓び

          【小説】娘と母親と地球の物語③

          色づく葉 厳しい季節を眼の前に その先の春を 愉しみに生きる #鳴子温泉 #紅葉 #日帰り温泉 #仙庄館 #短歌 #自分チームさんより

          色づく葉 厳しい季節を眼の前に その先の春を 愉しみに生きる #鳴子温泉 #紅葉 #日帰り温泉 #仙庄館 #短歌 #自分チームさんより

          【小説】娘と母親と地球の物語②

          【小説】娘と母親と地球の物語①はこちら 第3話 瀕死の地球の願い もうわたしを傷つけないでください。 苦しいですから。 地球は言った。 人間の皆さんはわたしを電磁波で覆い、原発で痛い思いをさせてばかり居る。 わたしが苦しむだけじゃなく、わたしの地表、あるいは海水の中で生きる生き物たちも苦しませる。 そんな人間に我慢が出来ないです。 遥か昔のようにぐるんと動きます。 そうすれば、気候が全く変わって人間が住めなくなるから。 そうしたら、何百年何千年のうちにわたし

          【小説】娘と母親と地球の物語②

          【小説】娘と母親と地球の物語①

          (全4回か5回の予定です。今回はその初回!) プロローグ 死にたい。 どうにもならないから、死にたい。 自分で死ねればいいけど、そんな気力も無い。 誰か殺してくれ! お願いだから、殺してくれ! 誰もわたしのことなんか必要ないんだ。 わたしは世界で役立たずな人間だ。 だったら、生きてる必要ないでしょ? 生きる価値なんてないんだから。 誰か殺してくれ! 狂いそうなほど、世を憎んだ。 でも、死ねない。 暗闇の中、ノートを出す。 見えないけど、書いた。

          【小説】娘と母親と地球の物語①

          わたしたちはみんな、神の因子。違いがあるだけで優劣はない。

          わたしたちはみんな、神の因子。違いがあるだけで優劣はない。

          「ありがたい」という感情を育む

          誰でも親に言われたことがあるだろう。 「人になにかしてもらったら、ありがとうと言いなさい」と。 極論を言えば、人に何かしてもらったとき、自分が嬉しいことでも、嬉しくないことでも「ありがとう」というクセがついてしまった氣がする。 「ありがたい」とは? 出来事や、人にしてもらったことで、嬉しいとき。 自分の内側にふつふつと湧いてくる、じんわりと温かく感じる感情。 それが「ありがたい」。 でも、このありがたいという感情を感じるようになったのは、ごく最近のこと。 人に何

          「ありがたい」という感情を育む

          精神病院入院体験者だからこそ伝えられること

          今日の神人さんの講演会でも話されていた。 ある時訪れた心療内科の入院病棟での話し。 (注:入院病棟があるのは精神科のみで、心療内科というのは耳障りのいいハードルを低くした精神疾患を診る科だと思う) 薬の影響で顔の筋肉が落ち、まともに話せない。 筋肉も言うこと聞かず、小刻みにしか歩けない患者たち。 そんな入院している人のことを描写した様を、講演会で話を聴いている人は何を思うのだろう? 神人さん自身、現次元ではあり得ないものを見えたり聞こえたりされている。 それは心や

          精神病院入院体験者だからこそ伝えられること

          シベリアからの群れ

          夜中に 明け方に 聴こえる 遥かシベリアから渡ってきた 白鳥の声 5羽くらいの 白い隊列が 冬を超すためにやってくる 昼間最上川に行っても 白鳥の姿は無い  田んぼの落穂を啄みに行くから 気持ち良い秋晴れの隙間に しんとした冷たい空気が交じるようになると 白鳥の季節になったなぁと 時の移ろいを感じる そして これから吹き荒ぶ雪風の季節の始まりに 少しだけ身が引き締まる

          シベリアからの群れ