【マレーシア旅ログ#5】プールで夫が怪我!クリニックへ
こんにちは。リリーです。
2024年8月に1週間ほどマレーシアに滞在しましたので、その時の様子や気づいたことなどを発信しています。
今日は5回目。
旅の終盤でトラブル発生しまして。夫が怪我をしてドクターに見てもらった時のことを記事にします。
楽しい旅ですが、こうした健康のトラブルはヒヤヒヤしますね。
トラブルの対処法としてどんなことができるのかなど事例として参考になりましたら幸いです。
夫、リゾートホテルのプールで後頭部を打つ
いや、まさかと思いました。
5歳の次男と夫がホテルのプールで遊んでいた時のこと。
プールサイドにいた私に向かい、次男がプールから叫んでいます。
「お母さーん!お父さんいなくなった〜」
え?
どういうこと?
とりあえず次男の方へ向かう。
と、いました、夫。
プールのすべり台の下のあたりのプールサイドに。※このプールの写真は別のタイミングで撮影した写真です。
私が夫に声をかけると、
「頭を打ったと思うが何が起こったかわからない」
と言います。
え、、、子供用の滑り台滑ったの?
本人がわからないと言いますが、次男いわく滑ったたらしいです、、、
で、水に落ちるところが浅すぎて、どうやらプールの底で頭打った?結局確かなことはわからないままですが。
外傷はなさそうですが、
記憶がない、記憶がない、、、覚えてない、、、
と大騒ぎする夫。
プールサイドのスタッフの皆さんに協力いただき、ホテル内のクリニックにかかることに。
このホテルにはなんとホテル内にクリニックがあり(さすが5つ星リゾートホテル、、、!)、ドクターの診察も受けることができたのです。
口頭での診察、簡単な記憶チェック(いずれも問題なし)を終え、24時間は安静にするように指示。
この24時間が私的にはヒヤヒヤでした、、、
が、結論何事もなく無事でした。いやいや、良かった。本当に良かった。
今回の事故をうけて、色々考えてのことをまとめてみようと思います。
海外で遊ぶときの前提 安全配慮の違い
何事もですが、多くの海外では日本のような安全配慮がされていないと思ったほうがいいです。
例えば「浅いから、大人は滑らないでください」とかわざわざ言ってもらえないですし、自己管理のもと遊ぶのが前提です。
この前提がないと怪我のリスクがぐんと上がってしまいます。
私の知人まわりでも、実は海外旅行先のプールで怪我をしたという人が何人かいました。
プールに限らずですが、安全配慮の考え方が日本とは違うのだということを理解した上で、無理しないで楽しく遊ぶのがよいですね。
海外旅行保険には必ず入る
海外旅行保険にはやはり入っておいた方がいいなと、こういう経験をする度に思います。
今回は医療費はそんなに高くなかったんですが、とはいえ、国が違えば結構な請求が来るものですし、同じマレーシアでも怪我の状況によっては相当な金額を負担することになります。
保険も商品によりカバーされる範囲が異なるため、入るときに調べておくのがおすすめです。特にクレカ付帯のものはカバー範囲が限定されてる場合があるから注意です。
今回はクレカ付帯ではなく三井住友海上の海外旅行保険に家族全員入っていました。クリニックにかかったあとすぐ三井住友海上へ電話をし、保険の具体的な範囲などを相談できて安心でした。
自分から主体的にサポートを得る
日本では空気を読んで周りが助けてくれることがあるかもしれないですが、やはり海外ですと空気を読んでなんかしてもらえるということはないと思った方がいいです。
もちろん気づいて声をかけてもらえることはありますが、とはいえ、察してもらうことを期待するのではなく、しっかりと言葉で何があってどんなことがしたいかと言えた方がいいです。
難しい文章で言う必要はなく、単語だけでもいいです。言葉に自信なければ、 Google 翻訳のアプリを使ってでもいい。
今回は近くにいたスタッフの方が声をかけてくださいましたが、やはりこちらから状況を説明しないとなにもサポートしてもらえないと思います。
取り繕って「大丈夫」とか絶対に言っちゃだめです。
なお、こうして助けを求めたあとは本当に親切にホテルの皆さんが対応してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。特に私たち、家族への配慮が素晴らしかったです。不安を与えないように、温かい対応をしてくださいました。プライバシーに踏み込まずに、でも温かく対応する5つ星ホテルのサービスに衝撃を受けたほどです。
この前日までは実はチープなエアビーに宿泊してましたので、ある意味不幸中の幸いだったのかもしれません。
WhatsAppを使えると便利
日本ではあまり普及していませんが、マレーシアでは WhatsAppを皆さん使うようです。
WhatsApp を使ったことない方は、LINEとほぼ同じコミュニケーションツールだと思ってください。
実は今回ホテルのスタッフやコンシェルジュなどとのやり取りは基本 WhatsApp でした。通話だけではなく、テキストコミュニケーションができるのは非常に便利です。
アジアを旅行する方は、念のためWhatsAppをインストールして使えるようにしておくことをおすすめします。
以上、今回の夫の怪我を受けて考えたことでした。
旅のトラブルはつきものですが、今回はヒヤヒヤしましたね。。。
備忘録、そして、旅のトラブルシューティングの事例として何か参考になることがありましたら幸いです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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