紅白を見る代わりに、本を読んだ
おはようございます。リリーです。
昨日は大晦日。紅白を見る代わりに、本を1冊読みましたので、その本のご紹介と感想をお伝えします。
『フリーエージェント社会の到来』 ダニエルピンク
この本が書かれたのは2001年。でも、まさに今の日本の状況をえがいていると言えます。23年春に会社員を卒業し、同じ会社から引き続き業務を受注する形でフリーランスになりましたが、まさに今私の置かれている状況が言語化されている1冊でした。
フリーランスの方や将来起業したいと思っている方におすすめの1冊です。
フリーエージェントとは
この本では、フリーエージェントを以下の通り定義しています。
「インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた人々のこと」
そして特徴として、以下のような内容が挙げられています。
・縦の繋がりではなく、横のつながり。フリーエージェントは組織に従属していないが、同時に社会から孤立した個人でもない。
・遊びと仕事の境界線があいまい
・仕事の前提は「組織」ではなく「プロジェクト」
・フリーエージェントにとって大事な要素は「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」。お金、地位、事業の大きさ=成功であるとは限らない。
この本を読んで感じたこと
この本を読んで、まさに今の私の状況を言語化している!!と衝撃を受けました。2001年の本です。まさに未来予測。
そして、プロジェクト単位で活躍するフリーエージェント的な仲間を見ていると(私もですが)、時代の流れが終身雇用からフリーエージェント的な流れになっているようにも感じます。
雇用か雇用以外か、という切り口ではなく、ライフスタイルの問題。
私の周りでは、雇用、雇用以外に関わらず、フリーエージェント的に活躍している仲間たちがたくさんいます。
そして、ひしひしと感じたのは、個人としての知識スキルをどんどんアップデートしていきたいということと、横のつながりをもっと持ちたいということです。特に横のつながり。
子育てがはじまってから、人に会う機会が減ってしまい、横のつながりを増やす機会が減ってしまったなと思います。オンライン上ではつながりは作れていますが、元同僚、同級生、フリーランス仲間など含め、2024年はもっとリアルに人にあって繋がっていく1年にしていきたいです。
2024年、皆さんはどんな年にしていきたいでしょうか?^^
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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