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今日の学習アドバイス 「正誤問題を隅々まで味わい尽くそう」

彩り豊かな毎日を過ごすみなさまへ


鎌倉市材木座のLotus S.A.です。

先週のハロウィンは折り紙教室を行いました。


普段はなかなか折る機会がないようなリアルな作品を子供達と一緒に折りました。

今回の作品は「オオカミ」。来月は「ドラゴン」を折る予定です。


さて、今日の一言アドバイスは・・・


正誤問題を隅々まで味わい尽くそう



大学入学共通テスト(元センター試験)や私立大入試で見られるマーク式試験では代表的な正誤問題ですが、実は正誤問題ほど知識の定着を図る教材として最適なものはないと言っても過言ではありません。


正誤問題に対して抱く印象はどのようなものでしょうか?

答えに見える紛らわしい選択肢がいくつもある中から正しい選択肢を探し出す必要があるため、苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。

実を言うと当塾代表も正誤問題はあまり好きではありませんでした。しかし、それは正誤問題がもつ学習効果に気付いていなかったからなのかもしれません。


まず、正誤問題には2通りあります。

① 〜〜〜の中から正しいものを選びなさい。

② 〜〜〜の中から誤っているものを選びなさい。


このうちどちらを問われているかを読み間違えてしまうと大変ですよね。問題文は落ち着いて最後まで読みましょう。


では、具体的に正誤問題の活用方法を述べていきたいと思います。ここでは分かりやすくするために、暗記科目(主に社会や理科)においての活用法を述べます。


① 正しい選択肢に書かれてある内容を覚える

② 誤っている選択肢の”どこが誤っているのか”完璧に理解する


この2点を行うことで、知識の習得が驚くほど効率的に向上します。

正誤問題は知識の宝庫なのです。正答からは正しい知識を習得し、誤答についてもどこが間違っているのか調べることで知識の更なる定着を図ることができます。

また、正誤問題の選択肢は大抵文章になっているので、用語と用語のつながりや背景知識も併せて覚えることができます。

暗記科目を勉強するときには、教科書を何度も精読し、用語だけはなく流れをしっかり捉えることが大切だと思っていますが、正誤問題を元に学習することでそれを実践することが可能となります。


様々な正誤問題だけを集めた知識ノートのようなもの作成してもいいかもしれません。



見えなくたって、あなたに感謝!






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