私が見たVCの世界〜「オリンピアンから事業家へ」立石諒編〜
オリンピックの舞台で活躍した水泳選手でありながら、現在はその経験を活かしてビジネスの世界で新たな挑戦を続ける立石諒さん。
この度、ロッテベンチャーズ・ジャパン(LVJ)のイベント「ちゃぶガチ」と定例会議に見学にきてくださったことをきっかけに、LVJに今年新卒で入社した中臣がお話を伺いました。
現在の活動について
——— 立石さん、この度は、LVJの活動に興味を持って見学に来てくださり、どうもありがとうございます。まずは、立石さんの現在の活動について教えていただけますか?
立石さん:ありがとうございます。私は今、元々オリンピック期間中からやっていたマネジメントやイベント企画運営の会社を続けています。また、大学の友人とともに主に体育会系の人材の就職を支援する会社も立ち上げました。さらに、最近はレッスンや水泳の活動にも力を入れており、先週の土日は福島の郡山でイベントを開催してきました。
——— 多岐にわたる活動をされているのですね。水泳の練習も続けていらっしゃると伺いましたが、どのように両立されているのでしょうか?
立石さん:練習は1日2~3時間くらいで、それ以外の時間をビジネスに充てています。また、(再生医療事業を展開する)セルソースとの契約を通じて再生医療を活用し、怪我の治療や健康管理にも努めています。
——— LVJに来てみたいなと思ったきっかけは?
立石さん:(LVJの取締役であり、セルソースの代表取締役である)澤田さんとセルソースでご挨拶させてもらった時に、澤田さんが泳いでいることを聞きました。それがきっかけで、僕の先輩とも一緒に泳いでいたので話が繋がり、澤田さんとご飯に行きたいねという話になりました。実際にご一緒する機会を得て、どんな仕事をしているのか話す中で、社会人経験がなかったことへの不安も話しました。
すると、澤田さんが「じゃあ来て勉強してみないか」という話になり、その日の夜に話がまとまりました。企業としての理念やどういう思いを持ってやっているのか、中身はどういう展開をしていくのかを見ることができ、本当に勉強になっています。
「ちゃぶガチ」と定例会議を見学して
——— LVJのイベント「ちゃぶガチ」や定例会議も見学されていますが、その感想はいかがですか?
「ちゃぶガチ」とは?
立石さん:「ちゃぶガチ」については、非常に刺激的なイベントでした。1回目の参加時には、澤田さんの熱量に圧倒されましたし、スタートアップと食事に行くネットワークも作ることができました。私も0から1へ新しいことを始めたいという思いが強まりました。
2回目の参加では、様々な業界や業種のビジネスの話が聞けて本当に面白かったです。また、ベンチャーのピッチ資料の見せ方やストーリー性も非常に参考になり、今後もどんどん参加していきたいと感じました。
——— 定例会議についてはどう感じられましたか?
立石さん:定例会議では、投資の観点からも非常に学びが多いです。
お互いに探り合って深いところまでしっかり共有できないと投資はできないので、プレゼンを聞いた後にこちらの話を聞かせてもらうと、バリエーションや今後の展開について非常に勉強になります。特に、企業の価値や投資先の選定方法について多くの示唆を得ることができました。
——— 今後の目標や計画について教えてください。
立石さん:今後は、次世代の育成やレッスン、イベントの企画運営に力を入れていきたいと考えています。また、最近は様々な人との出会いが増えており、その中で新しいビジネスのチャンスを見つけることも楽しみにしています。
自分の役割を見つけて、それを最大限に活かしていきたいと思います。特に、LVJでの経験を活かし、投資やマネジメントのスキルをさらに磨いていきたいです。また、再生医療を活用した健康管理も続けていきます。
——— ちなみに、この屋根裏の空間はどう思いますか?
立石さん:ツリーハウスみたいですね、一番好きな映画がスタンドバイミーなんですけど、それを思い出させます。手作り感って感じでめちゃくちゃ好きです。
——— 立石さん、どうもありがとうございました!これからもぜひ見学に来てください!
立石さん:ありがとうございます!ぜひ来させてください!
最後に
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