【あがり症】今年出会えて良かった一冊
大阪で
「あがっていいお話練習会」を主催している、
ロン毛です。
今回は、
「今年出会えて良かった一冊」と題して、
本を紹介したいと思います。
今年出会えて良かった一冊
その一冊はこちら!
ピート・ウォーカーさんの「複雑性PTSD」です。
「あがり症について発信しているnoteやのに、
“複雑性PTSD”とは、これいかに???」
と、思った方もいるかも知れません。
しかし、複雑性PTSDは
あがり症とメチャクチャ深く関係している!!
(そもそも、私のあがり症も
複雑性PTSDによるものやし、、、)
少し脱線しますが、
もし、あがり症克服の専門家を名乗る人がいて、
その人が複雑性PTSDについて知らないならば、
それは微妙かも知れないなぁ、、、
学び多き本
ためになることが多過ぎて
挙げるとキリがないです、、、
ですが、2つ挙げるとすればコレ!
・「4つのF」
・「有害な恥」
各々、簡単に紹介しておきますね!
「4つのF」
「4つのF」とは人間にとっての生存戦略のことで、
“闘争・逃走・凍りつき・迎合”の反応を示します。
もし幼少期に、
“ほどほどによい子育て”を経験すれば、
この4つの反応を適切に選択できるんですが、
トラウマを受けた場合は、
そのうちの1つ、2つを過剰に使うようになる。
ちなみに、私は、”闘争”&”逃走”タイプ。
(すぐに頭に血が昇るタイプ。
そのことは”あがりやすさ”にもつながっている)
このように自分の反応が分かることで、
自己理解が進むし、
なにより自分自身を客観視することができます。
それは、自分の感情と上手く付き合う上で、
メチャクチャ役立つ!
(「闘争反応が出そうやなぁ、、」みたく、
マインドフルにもなりやすい)
なお、4つの反応については、
私がフォローしている
“たちばなさん”が以前投稿されています。
リンクを貼っておきますので
読んでみてくださいね!
「有害な恥」
「有害な恥」、、、
なんて、パンチの強い言葉なんやろう。
さて、みなさんは、
「自分イジメ」や「ひとり反省会」を
ついついやっていませんか?
私はこの本を読み、それらの正体が
「有害な恥」にあると気づきました。
過去に散々、
「自分イジメ」や「ひとり反省会」をして
苦しんだ私としては、
その正体が分かってまさに目から鱗!でした。
これについては以前投稿したので
リンク先を見てくださいね!
読書はいい!!
今回は、
「今年出会えて良かった一冊」と題して、
本を紹介しました。
私はこの本によって、
“自分の生育歴〜生きづらさ(あがり症)”の関係を、
理解することができました。
(もちろん回復の道標も示されていて、
それもめっちゃ役立つ!)
この本、マジおすすめです!
ということで、
気になった方は読んでみてください!
(4千円くらいする高額本なので、
図書館で借るのもオススメです!)
私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。
(関連リンク)
・根っこは幼少期にあった
・“恥のフラッシュバック”に思考の力で挑んだ話