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【あがり症】安全な練習場所を作ること

あがり症克服のために
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。


今回のテーマは、
「安全な練習場所を作ること」
です。


私は、人前で話す練習を
「安全な場所」で繰り返し行ったことで、

あがり症を改善させることができました。


ちなみに、「安全な場所」とは、

・他の人から、評価や批判されない。
・失敗しても受け止めてもらえる。
・ビジネス等に影響を与えない。

こういった練習場所のことをいいます。


(あがり症の方にとっては、
 「安全な場所」がものすごく大切。)


今回は、その「安全な場所」の安全性を、
さらに高めるための取り組みを紹介します。


安全性を高める取り組み


早速ですが、その取り組みはこれ↓


名前は、”ギブアップうちわ”といいます。


これは、人前で話す練習をする際、

・頭が真っ白になりそう
・声が震えそう

になった時に、スッと上げれば、
そこで終わることができるというお助けアイテム


このうちわ、私が発案し、

私の通っている練習会で、
バリバリ活用されています。



“頭が真っ白になりそうな時”や、
“声が震えそうな時”に限らず、

即興スピーチの
アイデアが思い浮かばない時でも
皆さん上げられています。

(もちろん、私も上げたことあり。)


このうちわのすごいところは、
スッと上げれば終われるというところ。


どういうことかというと、
緊張した時には声が出にくくなります。

(「ギブアップ」と言うこと自体が大変、、、)


たとえ、そんな状態になったとしても、
うちわを上げることはできる。


このように、声を発するのが難しい状態でも、
「終われる」というのが最大の利点。


さらには、
うちわを上げればいつでも終われる状況が、
トラウマを防ぐことにもなる。


前回、
なぜ、トラウマを負ってしまうのか?
という投稿をしました。


そこでもお伝えしましたが、
スピーチ等の失敗が
トラウマになってしまう要因として、

その場から、
「逃げられないこと」があります。


そうならないためにも、
いつでも自分の意思で、
「終われる」というのが重要なんです。


オンライン練習会でも、ギブアップできる仕組み


先日告知しましたが、
4/21にあがり症の方専用の、
人前で話す練習会をオンラインで開催します。


参加費は無料。


私のライフワークの一環です。

(参加希望の方は、
 下のリンクから申し込んでくださいね)


このオンライン練習会でも
“ギブアップシステム”を採用しています。


人前で話す練習をする際に、

・声が震えそう
・頭が真っ白になりそう

な時には、webカメラに向かって
このハンドサインをしていただきます。


このハンドサインを出せば、そこで終われます。


この、体の動き(ハンドサイン)ひとつで、
いつでも終われる安心感。


これが、あがり症に真っ正面から立ち向かう時の
心の支えになると確信しています。



私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。

(関連リンク)
場数は「安全な場所」で踏もう!
心理的安全性を高めるアイテムを紹介します

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