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【あがり症】結局、矢面に立って話すのは自分だということ

あがり症克服のために
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。


今回は、
“結局、矢面に立って話すのは自分だということ”
について、やっていきたいと思います。



以前より私は、
“人前で話すことから逃げてはいけない”
ということを
手を変え、品を変え、お伝えしてきました。

(参考リンク)
逃げたくなる気持ち
「体験学習」をオススメする理由
逃げたらアカン~虎穴に入らずんば虎子を得ず~


なぜ、
手を変え、品を変え、お伝えしてきたのか?


それは、過去の私が
人前で話すことから逃げ続けたことで、
あがり症を悪化・長期化させて
しまったからです。


なので、このnoteを
読んでいただいている方には
そうなって欲しくないなー、と。


とはいえ、
逃げてしまう気持ちも痛いほど分かります。


事実私も、
過去6年間にわたって
“人前で話さずに克服する方法”
を探し続けたクチですからね。


ちなみに、
探し続けた結果はというと、
“見つけることが出来なかった”
というオチなんですけどね。


トホホ、、、

(参考リンク)
私がなせ最初から場数を踏まなかったのか?



なお当時、私が試した
“人前で話さずに克服する方法”
の一例を挙げると、


まずは、
あがり症の改善に役立ちそうな
ありとあらゆる本を読みあさり、

ちょっとでも
使えそうだと思えば、
実際に試してみました。
(思考法、呼吸法、発声法 etc)


他にも、
診療内科を受診して投薬治療を受けたり、

受講料が1回3万円以上する
あがり症克服講座を受けたりしましたね。
(ちなみにこの講座、効果ゼロでした泣)




さて、そんな私に、
時々降りかかったのが、
職場の上司からの
突発的なプレゼンやレクチャーの指示です。


もちろん、その突発的な
プレゼンやレクチャーからは、
逃れることができません。



当時、
人前で話さないで済むように
ひっそり行動していた私にとって、

上司の指示が出た時の
緊張度合いのブチ上がりはまさに地獄。


さらには、
それに輪をかけるように
厳然たる事実が突きつけられます。


それが、こちら。


・いくら本を読んで学んでも、
 本は、自分の代わりに話してくれないこと。

・心療内科で投薬治療を受けても、
 薬は、自分の代わりに話してくれないこと。

・あがり症の克服講座を受けても、
 その講師は、
 自分の代わりに話してくれないこと。


”結局、矢面に立って話すのは自分”
 だということ。



当時の私は、
これらの現実を思い知らされました。


なんせ、
人前で話すことから逃げ続けていた私、
人前で話す自信もなければ、
成功体験もありませんからね。



例えるとすれば、
よちよち歩きの丸裸の状態
ライオンの檻にブチ込まれるのと
同じ感覚ですから。


そら、声も震えますし、
頭も真っ白になりますよ。


当然ながら、
その時のプレゼンやレクチャーの結果は
悲惨なものでした(泣)


今思い返しても、
このような経験は
二度としたくないです。




それでは、まとめます。


今回、お伝えしたかったのは、
「結局、矢面に立って話すのは自分」
だということです。


当たり前のことですが、
このことからは
絶対に目をそらしてはいけません。


目をそらし、
「逃げの姿勢」になってしまうと、
私のようにあがり症を悪化・長期化
させてしまうかも知れませんから。


社会で生きていれば、
いつかは必ず
人前で話す時が来るでしょう。


その時に、
腹をくくって話せるようにしたいですね。

(ちなみに、私の実体験では
 “腹をくくる”のはけっこう大変でした。
 これについては、
 また別の機会にお伝えします。)


私の体験談が
皆さんのあがり症克服の
お役に立てれば幸いです。

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