インターネットで友人を作ることは現実よりも難しい?

注意:あくまでも自分の範囲で情報収集して結論を出した個人的意見です。これが全てというわけではありません。

お久しぶりです。のるんです。
病気の療養で引っ越してからしばらくたちます。
家に引きこもってばかりで鬱状態が目立つので、カウンセラーや主治医からの勧めで、「自分の好きなことで社会に少しずつ出てみる」ということを始めました。

私はゲームが好きなので、ゲームで一緒にプレイできる友人を作ろう!ということで、ディスコードなどでゲームのフレンド募集やゲームのサーバーに応募、参加したりしてみました。そして二ヶ月近くたって感じたことは

「インターネットの友人関係は続かない」ということでした。

私のコミュニケーション能力が低いことは自覚しているのですが、それでもとにかく友人関係が続かないのです。ゲームの誘いをして、断わられて、その後しばらく経ったあとに誘っても応答なし……ということがもう6件以上続いています。

何でこんなに続かないんだろう。自分が思っている以上にコミュニケーション能力がないのかな?何か上達する方法はないんだろうか?
と悩んでいました。

そして、あるゲームサーバーでたまたま話で意気投合した(深夜帯でその人と二人でゲームしていた)方がいまして、その人(仮にAさんとします)に成り行きでそういう話題になりました。

Aさんは現在40歳で、20代の頃に自閉症と診断されて、現在は鬱病も併発されているとの事でした。

Aさんはオンラインゲームが好きで、これだけが生き甲斐と言っていました。また、長年オンラインゲームをやっているなかで感じたことが

「オンラインゲームやインターネットで友達を作るのは現実よりも数倍は難しい」

でした。そう感じる理由としては

1●オンラインゲームやインターネットは現実と違って相手の顔、本名、年齢、全体の見た目、雰囲気が分からない

2●オンラインゲームやインターネットは上記の理由で色々なことが分からない中、VC(ボイスチャット)やTC(テキストチャット)だけでその人の全てを判断してしまう

3●判断材料が声や文章の書き方だけなので、現実と違って顔や雰囲気などから分かる全体の「人となり(?)」が分からなく、どこか妥協できる部分も妥協できなくなる
ex.この人はこういう見た目でこういう年齢で雰囲気で、こういう感じだから仕方ないと感じるようなこと

4●妥協できる部分がなく、なおかつ本名も知らない。住んでいる地域も知らない。関係も切ろうと思えばクリックやタップ一つで簡単に切れてしまう。その結果、「合わないな」と思ったらすぐに簡単に切り捨ててしまえる

とのことでした。私にはこれを聞いたときに納得でき、自分がコミュニケーション能力の低さとオンラインの環境が合わないんだと思いました。

ではどうやったら改善できるのか。Aさんによると

「ゲームで友人を作りたいと思ったら、まずは現実でコミュニケーション能力を磨いた方がいい」
「現実で友人を作れない人がインターネットでなら友人を作れると思うのは大間違い」

とのことで、その事を踏まえた上で

「まずは現実で"人の話を良く聞く"ことを磨く。7割聞いて、3割は自分から話すと言った感じでまずは相手に合わせる術を身につける」

「声が小さすぎていないか、言葉が早すぎないかを意識して、その場に合った適切な言葉遣いが出きるようにする」

「相手によっては聞くことが好きな人もいるので、相手がどういったタイプなのか判断できる術を身につける」

とのことでした。
「ゲームで友人を作りたいと思ったらまずは現実で友達を作れ」

今回は非常にこれが教訓になりました。

長文及び駄文を失礼しました。今回は以上です。


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