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イギリスではしごするものといえば??

この週末は非常に暖かい2日間でした。
明日は、ロンドンも29度くらいまで
気温が上がるとの予報で真夏日が未だ
終わっていなかったことに喜んでます!

さて、タイトルにも書いてある通りですが、
今回はイギリスではしごするものに関する
内容です。

日本ではしごするものといえば、

「飲み屋」

これですね!

最近は、なかなか難しいご時世かも
しれませんが、2〜3軒は当たり前!

私は、最高で1日に6軒飲み屋を
はしごしたことがあります。
(最後のカラオケも入れてですが)


イギリスではしごするのは、
当然「飲み屋」ではありません。

イギリスではしごするのは、

「住宅」

イギリスには、「不動産のはしご」(Property Ladder)という言葉があります。

小さな家から始まり、少しづつ大きな家に
買い換えていくことです。

最初に購入した家の価値が上昇したら売却し、
売却利益を元手に更に高額の住宅を購入する。

これを何度か繰り返し、徐々に大きくしていきます。

これを聞くと、そんなことできるのか?
そう思いますね。私も実際そんなことが
本当に可能なのかと疑いました。

然し、実際にやっている友人もいます。

このシステムを可能にしているのは、
大きく2つの理由があります。

1つ目は、イギリス(特にロンドン)の住宅価格が、上昇し続けている。

2つ目は、住宅を購入しても家の価値が下がらない。

1つ目の理由は、誰しもが聞いたことがあると思います。
イギリスの不動産価格は、年々上昇し続けて
おり、年の上昇率が2桁%になったことも
何度もあります。

価格高騰により、購入のハードルがかなり
上昇していますが、購入することができれば、
現時点ではかなりの高確率で上昇が期待できます。

私が驚いたのは、2つ目の理由。
イギリスは、日本とは違い、建物の価値が殆ど下がりません。

日本は、新居を購入しても、購入した瞬間に
何割もの建物の価値が下がってしまいますが、

イギリスは、築年数が増えても、建物の価値は
下がりません。これは、古い家を直しながら
使っていく文化があるのでは?と私は勝手に
思っています。

家を購入し、修理・修繕で家の価値を上げ、
売却をして利益を得る。

これを繰り返すことを「不動産のはしご」
と言います。飲み屋でもラーメン屋でもなく、
家をはしごするという非常にスケールが大きい。

昔に比べて、非居住者はキャピタルゲイン税が
掛かる様になったなど、厳しくなっている様ですが、日本などに比べたら不動産投資を行って
いる人はかなり多く、みなさんにもチャンスは
ある!

気になった方は、是非詳細を調べてみてください。


最後までお読み頂きありがとうございます。

Shun


最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!