副業でWEBデザイナー? その前に一度ロゴデザイナーについての話を聞いてみてください
はい、ロゴデザイナー(@logodesignr_z)です。
実際はロゴ以外もデザインしています。
前回の記事で副業するなら「クラウドソーシングでロゴデザイナーがいいよ」って内容をお伝えしました。
でもこういう副業デザイナーの定番って「WEBデザイナー」だと思ってませんか?
そうです。世に溢れてる情報では、WEBデザイナーが副業デザイナーの定番となっていて、ほとんどがその情報しかありません。なので、そう思っていても仕方ありません。
しかし今回はその定番をぶった切っていこうと思います。
道のりが長いのを我慢できるか
ぼくは何かを始めるとき、ハードル高すぎるとモチベーション保てません。
多くの方も同じかと思いますが、道のりが長すぎるのって長続きしない要因になりますよね。
前回の記事にあったように、ロゴデザイナーは始めるために必要な要素が少ない。
なので「WEBデザイナーを目指す」にしても、取り急ぎ始められる「ロゴデザイナーを経由」してもいいと思ってます。
初収入の発生が早くなるってのが利点です。
まず収入が生まれれば、モチベーション維持は格段にしやすくなります。
それと初めの一歩が小さくて済むのは、継続していくことに対してもとてもメリットがあるはずです。
失敗の一番の原因は継続ができないことにありますので、これは大きなメリットです。
なぜ、WEBデザインが定番になっているのか
副業でもフリーランスでも、デザインやクリエイティブではじめようとするとWEBデザイナーが定番ってイメージありますよね。
YouTubeで動画探してもそういったのものばかり。
副業系のブログ見てもそうです。
職業訓練校や習い事もWEBデザインが人気みたいですね。
でもなんでみんなWEBデザインをやりたがるんでしょう?
実はやる側の人がWEBデザインを選択したように思えて、それしか選択肢が与えれてないんです。世の中の情報にWEBデザイン以外がなければ、選ぶことはできません。
実は調べても、出てくる情報がWEBデザインばかりです。とくに「副業で」とういう条件付きだと、なおさらWEBデザイナーを目指すように仕向けられてます。
ではなぜWEBデザインばかりの情報が溢れてるのか?
それには「情報を発信する側」の都合ってのが理由のひとつになってるように思います。
セミナーやスクール、サロンなどでデザインを学ぼうとするとデザイン分野では「WEBデザイン」ばかりです。情報はここから出ています。
だからWEBデザインの情報ばかりに偏るんです。
前回の記事で「ロゴデザイナーで副業デビューしましょう」って書いてますが、それほどハードルは高くなさそうな内容でした。
そんなにハードル低いと、長い期間を習う必要がありません。すぐデビューできちゃいます。
でも一定以上まとまった期間を学習してくれないと儲からないんですよ。なのでちょうど良いハードル(学習内容)のWEBデザイナーを「学ばされてる」ってのが理由のひとつに挙げられると思っています
もちろん手に職つけてもらって長く続けてもらえれば、素晴らしい職業のひとつですから、何も悪いことではありません。
ただ、そういった思惑から、選択肢がみつけづらくなっているのです。
でも、他にハードル低いことあったらそっち選びませんか?
そのハードルの低いデザイン業がロゴデザインです。
WEBデザインは道のりが長い
もちろんホームページを丸々っとつくったら、そっちのほうが報酬はいいでしょう。仕事のボリュームが違いますから、単価が違います。
でも初収入までにどのくらいの時間を費やすでしょう。
「ソフトの使い方を訓練して」「デザインの知識を持って」「ウェブの構造を学んで」「コーポレートサイトのパターンを知って」「他のサイトのパターンを知って」などなど。
仕事始めるまで、かなりの道のりがあることが分かります。
これから始めようってものが、こんなに長い道のりだったら、正直ぼくならやりません。
ちなみに僕はWEBページもデザインできるし、HTMLとCSSもかけます。
企業のサイトもデザインから構築までしたことが何度もあるのでやれるんですけど、今は継続案件くらいしかやってません。
理由は「多くの時間がとられちゃう」から小回りが利かないので、多種の業務を行うために、ぼくは少々避けてます。
でも、さきほど言ったように単価は高いので悪い仕事ではありません。
仕事のボリュームが大きいということは、覚える知識も習得する技術もいっぱい。ビギナーの方が始めるにはやはり、道のりが長すぎるのです。
ロゴデザインで収入を得てからWEBデザインでも
ただWEBデザインを諦めるように諭しているわけではありません。
「先にロゴデザインをしておく」ことをお勧めしてるんです。
ロゴデザインは小さな助走ですぐ飛べます。
例えば、ロゴデザインを1Mの走高跳びだとします。
この高さは、若い成人男性なら助走すればほとんどの人が跳べますよね。小学生も跳べます。
それに比べ、WEBデザインは棒高跳び4Mくらいだと思ってます。
まず、棒高跳びが飛べるようになるまでにかなりの時間を費やすことになるのは、想像に難しくないですよね。
なので、最初から難度の高い棒高跳びではなく、低い走り高跳びからやるほうが良いはずです。しかもロゴデザインをやって力をつけていけば、他のデザインもできます。
クラウドソーシングでよくあるデザイン系案件だと
名刺デザイン
ラベルデザイン
パッケージデザイン
チラシデザイン
などがあり、ロゴデザインからWEBデザインまでの間で、様々な仕事を選択できるようになるんです。
ロゴで培った技術や知識で、これらを始める準備ができます。
チラシデザインやれたら次にWEBのバナーデザインやれますね。
そしたらその後にWEBデザインも挑戦していったらいいと思います。
まとめ
ではまとめると、WEBデザイナーデビューは道のりが長すぎるので、初収入までの「モチベーション継続」はなかなか難しいものがある。
だからロゴデザインで初めの一歩をサクっとしておいて、まずは小さな助走で1Mの走り高跳びを飛んでおく。
収入を得られる状態になってから、さらに色々なデザインに挑戦していって、そのなかでWEBデザインにもチャレンジしていく。
このような道のりにして、目標が小刻みにあったほうが迷子にならずに済みますからね。ロゴデザインから入り、色んな停車駅で様々な経験を積んでいけばいいと思います。
これなら長い道のりも気持ち的にも楽だし、もしWEBデザインまで到達しなくても「ロゴデザインという財産」ができます。
人間って弱いもんです。
いつまでもゴールが見えないと進み続けることはできないかもしれない。
だったら小さなゴールをいくつも置いておいたほうがいいと思います。
一番手前のゴールをロゴデザイナーにしてみませんか。
飛び越えるにはちょっとの助走は必要ですけどね。でも誰でも超えられる1Mも走り高跳びですよ。ちょっと頑張ったら大丈夫です。
今後、初心者副業ロゴデザイナーデビューに向けた記事を発信していきます。随時更新していきますが、すでにYouTubeでは多くの情報を掲載しています。
同内容のものは、noteより先にYouTubeへの動画掲載がされます。早く情報が欲しい方はYouTubeのご確認をお願いいたします。
noteはアーカイブ的な役割となりますので、ご了承お願いいたします。
では今後とも「ロゴのおはなし」をよろしくお願いいたします。
さあロゴつくろ。
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