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横須賀市走水の活性化プロジェクト  “海とミライのがっこう”開校


初めまして、地域循環型ミライ研究所の原田です。
今日は、私が関わっている横須賀市“走水”の活性化プロジェクトと、走水をフィールドに新しく立ち上げた “海とミライのがっこう”を紹介させて頂きます。

横須賀の走水地域について

走水地域は、神奈川県横須賀市にある漁師町で、東京湾の中では貴重なアマモが自生しており、多種多様な稚魚や水がきれいな場所を好むウミウシも生息しているなど、生態系の宝庫です。
また、メディア取り上げられて以降、パワースポットとして人気な「走水神社」や、明治時代、フランス人技師ヴェルニー指揮のもと、横須賀製鉄所(後の造船所)の用水として使用したことに始まる歴史ある水源地である「走水水源地」といった名所があるなど、豊かな自然と歴史が詰まった魅力ある地域です。

走水の海

越境プロジェクトについて

昨年、社内で募集されていた越境プロジェクト※に参加したことをきっかけに、初めて走水を訪れました。
越境プロジェクトは、普段勤務している職場や業務を離れ、異なる環境に身を置き働く体験(越境)をして、地域の価値創造や事業化に取り組もうという社内プロジェクトです。
参加したメンバーは本業の傍ら、約2割の稼働をこのプロジェクトに充てて、10か月間活動してきました。
 
本越境プロジェクトでは、走水で漁業とレストラン経営を兼業されている地域の事業者の方と一緒になって活動を行ってきたのですが、走水地域のために何かできることはないか、議論を重ね、子ども向けの自然体験イベントである“海とミライのがっこう”を企画しました。
走水の自然に触れ、普段はできない漁体験や、自分たちで取った魚を使って取れた“だし”を味わってもらうことによって、子どもたちに忘れられない思い出を作ってもらいたい。
さらには、走水が子どもたちの学びの場としてあり続けること、子どもたちやその親たちにとって、第2のふるさとのような場所になっていくこと、そんな想いを込めてイベントを企画しました。

”海とミライ”のがっこうについて

 10か月間のプロジェクト終了後も、単発のイベントではなく、走水をフィールドに持続的に取り組んでいけるような枠組みは作れないか、地域の事業者の方とも一緒に議論を続け、この度、校舎をもたない学校というコンセプトで、子どもだけでなく大人も参加できる“海とミライのがっこう”を立ち上げました。
“海とミライのがっこう”の開校と併せて、新たにnoteを開設し、立ち上げの想いなどを綴っておりますので、ぜひこちらもご覧いただけると嬉しいです!
横須賀市走水という地域で、「海とミライのがっこう」を立ち上げます。|海とミライのがっこう (note.com)

5/14イベント開催

そして、開校を記念して、5月14日(火)に、大人向けのイベントを開催します!
本物の漁師飯を漁師と一緒につくる体験プログラムです!イベントの詳細や想いはこちらに掲載しておりますので、併せてぜひご覧ください。
イベントは先着順になりますので、参加したい!という方はぜひお早めにお申込みください。
【5/14】漁師町を知って・つくって・味わうワークショップ開催します!|海とミライのがっこう (note.com)
 
海とミライのがっこうの活動については、私のnoteや海とミライのがっこうのnoteで発信していきたいと思います!
私たちの活動に賛同していただける企業や個人は、参加者としてだけでなく、ぜひプロジェクト運営にも参画していただければと思いますので、ぜひご連絡ください!


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