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Benefits,生活保護


Queen Street

だいぶ人の賑やかさが戻ってきたと思う!
それでもまだ空き店舗ばかりのところ、年末年始はさらに一時帰国する外国人が閉店させちゃってるものだから、私も食べたいものが食べられずにいる。
私は両親既に他界したひとりっ子なもんで特に行くところはなく、あれば国籍のあるthe U.S.,米国くらい?
まあ年末年始はだらだらと国内で過ごしますわ。

ところで、なんだけど。
このQueen StreetでHomelessというか、生活困窮者が路上でいろいろやってたりするのに、だいたいChristmasあたりから直接"お腹空いた。お金くれない?"とか声掛けてくる人が出て来てるし。
本当にうざっ!!
てか私たちの住んでるところだとAuckland City Mission, オークランド・シティ・ミッションってところがあって、衣食住+仕事はそこに全部無料であるのよ。
*仕事は有給です

お腹すいてるんだったらそこに行けって話。
New Zealandにも生活保護制度はあるのか、と言えば『ある』けど外国人は対象外、NZ国民とNZ永住権保持者のみ。

どれだけ長くNew Zealandに働いて税金を納めて住んでたとしてもそれ以外に生活保護制度は適用されない。
Work and Income,福祉事務所の『水際作戦』も何も申請できる資格がはなからないわけで。
仮に生活保護の申請が通ったにしても3ヶ月更新、しかも金額はめちゃ少なくてひとり世帯で週315ドル(10/2022現在)だから何かしら仕事見つけて働いた方がいい。
最低賃金が21.20ドル(04/2022現在)だと1日8時間/週2日か1日4時間/週4日あればそのくらいは稼げるんだから。
週315ドルだと…家は当然シェアハウスしかないし、確かにQueen Streetに出て何かするしかないね。←意地悪な事言うとそれは『収入』になるから報告しないとじゃん
医療費に関してはCommunity Card,コミュニティーカードたるものが発行されるけど無料にはならない。
家具とか生活に必要なものも見積もり=WINS Quoteを取って、それをWork and Income,福祉事務所に申請をして、通れば購入が認められて支払いは保護費から引かれる感じ。
もしくはPayment Card, ペイメントカードに必要な金額だけ入れて渡されるから、それを目的通りに使う。
因みに『食費名目』で渡された場合にお酒は買えないようになってるなど、そうでなくても何に使ったかわかるようなカードが渡される。←酒飲みの私〇ぬ
人に貸し出すこともできない。
子どもがいる世帯で食事や衣服にと困窮している場合はAuckland City Mission, オークランド・シティ・ミッションかThe Salvation Army, サルベーション・アーミーに現物支給を頼むしかない。

保育園なんか補助はあっても無料にはならないし、預けたら保護費は減らされるから。
やっぱそこは"働け"が基本のNew Zealand。
子どもがいる世帯でも容赦ない。

以上、年末年始は夏真っ只中のNew Zealandからお伝えします!











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