見出し画像

【宮崎】少し足を伸ばして都城 まちなか広場の「茶の場」大隈茶全

今日は界 霧島から約35分で行ける宮崎県都城(みやこのじょう)にある「大隈茶全(おおすみさぜん)」さんをご紹介します。


鹿児島県民は外でお茶を飲まない?

鹿児島県はお茶処であるが故に、出先でお茶を飲むということが少ないらしく、日本茶カフェが少ないのだそう。

最近は、急須で飲む家庭も減り始め、たくさんのお茶農家さんや、お茶の良さを広めたい!そう思っている方たちが続々と専門店をオープンしています。

そして2022年12月、都城に物販、ティースタンド、で大隈のお茶を体感できる「大隈茶全」さんが誕生しました👏さらに現在は新しいお茶のあり方を楽しめる「茶の場」を建設中!

鹿児島県志布志(しぶし)にある老舗、堀口製茶さんが営んでいます。

日本茶好きとしてはこういった空間があるのは嬉しい限り😊

香りも楽しめる店内

最大級の面積を誇る堀口製茶のお茶

起伏が少なく広大な土地が広がる大隈地方。朝晩には大きな寒暖差もあリ、水はけの良い恵まれた地域。国内最大規模の約300haの経営面積を誇る土地。

そんな広大な土地で育ち、様々な賞を受賞した数多くの品種がずらっと店内に並びます。

世界の賞を受賞しているあさつゆ、おくみどりなどさまざまな品種

ティースタンドでは、ブレンドティーをはじめ、ほうじ茶やラテなどを楽しめます。テイクアウトもできますが、解放的なテラスで過ごすのがおすすめ!

何度も通いたくなる都城の複合施設

実はここは街の中心で、キレイな図書館や映画館、ホテル、お花屋さんなどが集まる複合施設になっています🙌さらに週末は様々なイベントが行われていて飽きない!

霧島市民ながら私も何度も何度も来ています♪

まちなかを見渡せるテラス。風が気持ちいい〜

お茶に触れる時間・体験ができる「茶の場」

大隈茶全さんでは、茶室でも茶の間でもない、お茶に触れる時間・体験ができる「茶の場」を現在建設中。

数寄屋大工から建築家となった、海外でも茶室の建設を行う佐野文彦さんの建築も見どころ。

今回は一足先に「茶の場」を見させていただきました。

向かい合わせの席になっていて、茶室ほど厳かな雰囲気ではなく、だけど家族団欒の茶の間ほどゆるくなくちょうど良い。心地良い上質なだけど気を張らなくていいそんな空間だなと感じました。

余談ですが、星野リゾートが運営する「星のや東京」。大手町に突然現れる18階建ての「塔の日本旅館」なのですが、各フロアにお茶の間ラウンジというスペースがあります。

ここでは、1フロア6室の方たちだけで使えるスペースで、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、隣のオフィスで働く人を大変だなーと思いながら眺めたり(笑)

それぞれが思い思いにに過ごして、その日だけの特別なストーリーが生まれます。

都城の中心にある「茶の場」に来たら、どんな立場の人が訪れても、この地域の居心地良さを感じて、地域と繋がれる、そんな場所になるんだろうなーと勝手ながら妄想しています。

オープンする時が楽しみです!!
皆さんもぜひ霧島周辺にきた際は「大隈茶全」さんへ足をお運びください!

他の記事も良ければぜひ💓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?