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日本では毎年東京ドーム115杯分のゴミが捨てられている!?プラスチックゴミ問題から考えるSDGs

こんにちは!
今回の記事を担当致します、古瀬です!

「バトンをつないで #SDGsChallenge」ということで、ついに私にもバトンがまわってきました!
普段は、ラバブルマーケティンググループの人材紹介会社(株)ハウズワーク にて、キャリアアドバイザーをしていますが、SDGs推進プロジェクトにとても興味を持って、第2回第3回ワークショップにも参加させていただきました😄

持続可能な開発目標 SDGsは、17のゴールを掲げていますが、この中でも、日本人として身近に考えやすいと思われるプラスチックゴミ問題(12番「つくる責任つかう責任」・14番「海の豊かさを守ろう」)に焦点を当てて、身近な企業の取り組み事例や、個人としてできることについてご紹介します!
SDGsを身近に感じて頂く機会になれば幸いです。

※そもそもSDGsとは?という方はこちらをご覧ください。

【1.はじめに】

プラスチックゴミ問題は、SDGsでいうと「つくる責任つかう責任」(12番)と「海の豊かさを守ろう」(14番)に関連する社会課題です。これは、日本を含め世界的に「未達成」度合いの高い課題です。

以下の図は、SDGsの進捗度を可視化したものです。日本を始め、多くの国はまだ約1/3ほど赤(未達成)を示しています。

中でも、12番と14番は、多くの国で未達成なことがお分かりいただけるかと思います。日本を含めこの問題解決が急務であり、私たちも身近に関わることができる課題として、このテーマを選びました。

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(出処:SDG Index and Dashboards 2018

上記項目に関連する海洋問題(マイクロプラスチックなど)や廃棄問題は以前からよく課題として挙げられてきましたが、ここ最近では全国的にレジ袋有料化(※紙袋の有料化を行うところも。)や、様々なサービス、商品の開発など、この問題に対する積極的な動きが各企業でも行われているようです。

今回は、そんな海洋問題や廃棄問題に関する情報や話題について触れていきます。

【2.日本の現状と「つかう責任」】

突然ですが、日本における1人あたりのゴミ(一般廃棄物)の排出量をご存知でしょうか?
以下、日本の廃棄事情の参考数値になります。

・現在、日本で排出されるゴミの総量は4,289万t/年(1人/日あたり920g)
・上記排出量は東京ドーム115杯分に相当。(出処:環境省
・プラスチックゴミに絞った廃棄量は1人あたり32kgとアメリカに次いで世界2位
プラスチックゴミの総廃棄量は中国、EU諸国、アメリカ、インドについで、世界5位。(出処:UNEP(国連環境計画)

廃棄されたプラスチックゴミに関して、ほとんどは最終的に海に行き着きます。既に世界の海に存在しているといわれるプラスチックゴミは、合計で1億5,000万トン。そこへ少なくとも年間800万トンが、新たに流入していると推定されています。海洋ゴミの影響により、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物が傷つけられ、命の危険に晒されています。

毎年、東京ドーム115杯分ものゴミが排出されているというのは、かなり驚きですよね!この排出量は世界的に見ても多く、我々日本人としては、「つかう責任」を意識していかなければならないと感じました!

以上の状況を踏まえて、各企業での様々な取り組みの一例をご紹介していきたいと思います!

【3.企業の取り組みと「つくる責任」】

数ある事例の中で、私が個人的に身近で分かりやすい事例として、3社の取り組み事例をご紹介いたします!

①<ネスレ日本株式会社>
まず1社目の事例は”キットカット”を販売しているネスレ日本株式会社です!
世界で最も「キットカット」を販売している日本市場で、主力製品である大袋タイプ 5 品の外袋をプラスチックから紙パッケージに変更を実現し、ネスレ日本では年間約 380 トンのプラスチック削減を見込んでいるそうです。(出処:ネスレ日本株式会社
また、商品を用いてゼロ・ウェイスト活動のキャンペーンも行うなど、非常にゴミ問題に対して積極的な取り組みを行っています。

②<日本マクドナルドホールディングス株式会社>
次に2社目の事例は、多くの人が訪れたことのあるマクドナルドです!
持続可能な社会の実現に向け、他のマーケットの状況や日本のインフラや規制を注視しながら、お客様、社会・環境、ビジネスにおいてWin-Winの関係を目指しているそうです。
ハッピーセットのおもちゃのリサイクル紙製容器包装類の使用など、環境に配慮した活動を行っており、2019年には340万個ものおもちゃが回収されています。(出処:日本マクドナルドホールディングス株式会社
緑トレイの表面には、通常のトレイにはない「ぼくはハッピーセットのおもちゃからうまれたよ!」というメッセージが書かれているので、店頭に行く際はぜひトレイを確認してみてくださいね😄

③<丸紅株式会社>
3社目の事例は、5大総合商社の一つである丸紅株式会社です!
環境に負荷をかけない“循環型食器”『edish』が、丸紅のビジネスプランコンテストより誕生。これまでほとんど用途がなかった食物の皮や芯などの食品廃材を独自の技術で食器に成型し、飲食店へと提供。使用後は食器を回収し、工場にて粉砕・乾燥。その後、飼料や肥料 などへ加工し、畜産事業者や肥料事業者に提供することを目指しているようです。
また、本取り組みでは、お客様が料理 を食べ終わった後、簡単に潰してコンパクトにすこるとができ、自らの手で『edish』を「回収 BOX」に入れてもらうことで、環境に配慮した循環型社会 への参加意識も醸成していきます。

様々なアプローチで自社の経済活動に組み合わせながら、環境に配慮した取り組みをしていて、各企業の知恵と工夫が伺えますね!
上記の例は一部ですが、その他様々な取り組みが多くの企業で行われておりますので、気になる方は是非チェックしてみてください!

【4.身近なサービスや商品】

個人の私生活の中で「海洋問題」や「廃棄問題」に積極的に取り組む上で、個人的にオススメのサービスと商品を一部紹介したいと思います!

①マイボトル編 / 株式会社良品計画
マイボトルに飲み物を入れたはいいものの、飲み切ってしまった。そんな時ありませんか?
そんな時には株式会社良品計画が2020年7月1日から開始した給水サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

【サービス概要】
無料で誰でも利用可能
・アプリで環境への貢献度が確認可能
・アプリで近くの給水場所の確認が可能
・今後も全国的に利用場所が拡大される予定
・専用ボトルでなくてもマイボトルで利用可能
・ボトルのサイズに合わせて給水量を選択可能
・無印良品の店舗以外にも駅や公共施設等にも設置している

②マイバック編 / 株式会社セブン-イレブン・ジャパン
使うかどうかわからない日にマイバックをわざわざ持ち歩くのは面倒。そんな方におすすめ!ハンカチとしても使えて、マイバックとしても使えるコンパクトで便利な商品です!(税込550円)

私の好きなYouTuberの方が動画を投稿していたので詳しくはこちら↓をご覧ください!

マイバックやマイボトルを持参することで、プラスチックゴミの削減(12番「つくる責任つかう責任」と14番「海の豊かさを守ろう」)に繋がり、身近にSDGsに繋がる取り組みができると思いますので、これを機に自分のお気に入りのマイバックやマイボトルを探しに行ってみてはいかがでしょうか!

【5.おわりに】

最後に、SDGsの考え方の一つとして個人的なエピソードを共有したいと思います。

私が小学生の頃、道徳の授業で、『靴を揃えることは平和に繋がるだろうか』という議題がありました。この問いに対し、私は「靴を揃えるだけで平和になるわけがない」と考えていましたが、クラスメイトの一人が「”靴を揃える”という周囲への配慮ができるような考え方が平和に繋がっていく」と発言していました。そのクラスメイトは、”靴を揃える”という事実だけでなく、その行為の前後にある背景や心意気や気遣いが、その行動を生むということを小学生ながら理解していたのです。

このエピソードから学ぶに、確かにSDGsに関しても目の前の小さな行動や意識だけでは、特に変わった気がしないかもしれない。でも、その小さな行動や意識・気遣いが、やがて大きな変化に繋がっていくのだと私は思います。
特に日本のような先進国で世界的にも影響力のある国々が積極的にこの問題に取り組むことで、世界的にも良い影響を与え、地球に生きる一人ひとりに良い意識が繋がっていくのではないでしょうか。

今回は、日本が解決しなければならなくて、かつ身近に意識しやすい「海洋問題」や「廃棄問題」をテーマに記事を執筆させていただきました。
私たちが生きていけるのは、生きる環境(自然や他の生物)があってこそであると私は考えます。したがって、私たちの子孫も含め、これから先も末長くこの環境と共存していくための取り組みや意識づけが大切になってくるのではないかと改めて感じました。

今後、私個人としても自分たちの国や人類中心で物事を考えるのではなく、視野を広げる努力をしながら、まずは自分たちが身近にできる取り組みをコツコツしていきたいと思います!

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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