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ひと言だけ

38
雑記帳およびみじかい小説など
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2021年4月の記事一覧

夜中に窓をたたくのは

夜中に窓をたたくのは

恋愛小説を書いてる友人が、夜中に窓をそっとたたき、チョコレートケーキを食わせろという。

糖分が足りないのだと。

チョコレートケーキもだが、わたしの意見が必要なんだろう、と思いながら招き入れてやる。

これ読んで。なんか、終わらないんだけど、

長いだけで堂々めぐりやん。

なんで先に進まないのかね。

さぁ…あ、チョコレートケーキ、切らしてるわ。

アドバイスも糖分ももらいそこなったくせに、翌

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ねんりん

ねんりん

38年生き残っている。脳が取捨選択して、ほとんどの瞬間は思い出せないけど。じゃあ思い出せることのなにがそんなに重要かとゆうと、初めてわかった、てゆう感覚だと思う。つまり成長の年輪。人も木もおなじだな。たくさん年輪があれば太くて立派な木になれる。たくさんチャレンジして生きよう。

雨の日

雨の日

違和感をかんじるものがなくなって日記を書かなくなり、大学生活も尽きかけた10月。

アルバイト先のセブンイレブンで、インドネシア人の店長が来週からサーフィンしに地元へ帰るから、一ヶ月シフトを任せるという。

店長はあいかわらず制服を着ないで、派手な青いシャツ姿。せいぜいアルバイトにしか見えない。しなやかな肌の濃い笑顔で、やっと帰れるわと鼻歌を歌う。

一ヶ月したら帰ってくんのほんとに、と突っ込んだ

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