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【期間限定無料公開】お金をモチベーションに努力して何が悪い?


結論からいうと、努力のモチベーションになってくれたら何でもいいです。行動の原動力になってくれればそれでいいです。お金だろうと、いい家に住みたいだろうと、綺麗な人と付き合いたいであろうと、ブランド物のバッグやアクセサリーが欲しいであろうと、NPO法人を立ち上げたいであろうと。

だいたい幸福とは6つの要素にわけられます。お金、愛、仕事、健康・美容、趣味、人間関係。これらの要素のうち、お金と仕事はほぼ=です。そして愛はお金なければ維持できません。健康・美容を維持するのにもお金がかかります。趣味にもお金がかかります。お金があるほど自由に趣味が楽しめます。お金があれば友達ともパーティーでもして騒げるでしょう。ユダヤ人はお金は便利な道具だからたくさんあったほうがいいと考えます。日本に昔からある清貧などという言葉に惑わされる必要はないのです。お金は便利な道具です。自由への鍵です。努力の原動力として利用して大いに稼いでも邪魔にもなりません。おかしな価値観に惑わされずに大いに稼いで下さい。努力をして使えないほど稼げば寄付でもすればいいでしょう。

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■お金
・結局、頼りになるのはお金だ。
・貯金は精神安定剤になる。一生暮らせるほどの通帳を見てると心が落ち着く。
・お金が最も公平な価値基準です (ホリエモン
・女は金に、もれなくついてくる。(ホリエモン
・男にとっては、経済力が自信の根源になります
・「カネ」が外の世界へと案内してくれる
・夢をかなえるのは、最終的にお金です。  (ホリエモン
・何をするにも金がかかる。金を使わない日は1日もない。
・お金は交換の象徴で、それはあなたを欠乏から自由にし、美と贅沢と豊富と洗練をもたらします。
・「お金じゃ買えないもの」は、お金がなければ持ち続けられない。
・お金は人を支配する力ではなく、人を自由にする力。あらゆるものから解放できる
・金を持っているやつが一番強い。金を持っているやつが偉い。(ホリエモン
・人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです。皆ゲンキンなものです。善いか悪いかは抜きとしてそれが事実です。金を持っている人間が一番強いのなら、金持ちになればいいということです。人間を動かすのはお金です(ホリエモン
・人生は、金持ちにとっては喜劇であり、貧乏にとっては悲劇である
・お金はどのような扉でも開ける、黄金の鍵である。
・億単位になってくれば無条件に寄ってくる美女は五万といる。どんなに性格卑屈でも人見知りでも関係ない。資本主義社会の法則。
・ユダヤ人は金を道具だと思っている。道具に支配される者はいない。だから、道具である金はたくさんもっていたほうがよいとされるのである。(最強の道具
・女はお金についてきます。僕がこういうと、「そうなんだよね」という人でも本当に理解しているかは疑問です。たとえばビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間に、
「とうてい口説けないだろうな」と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です。要するに、ネエちゃんの話を聞いた女の子たちが集まってくるわけです。(ホリエモン
・金を持つだけで、自分の精神的な考え方も高みに上がります。実質はなにも変わっていないのですが、お金を持っているという現実が一種のゆとりになるのかもしれません。(ホリエモン
・この世界には楽しくて素晴らしいことがたくさんあり、経済的な繁栄はそんな楽しいことへの扉を開いてくれる
・やはり人間、まず金だ。金がなければ何もできない。金を稼ぐことのできる人間こそがこの世の自由を謳歌できる
・貧しさと暴力は結びつきやすい
・働きたいときに働いて、寝たいときに寝て、遊びたいときに遊ぶ・・・時間を自由に使える金持ちになるまで、わし頑張るんじゃ
・人生楽しく、自分の好きなようにしたいんですよね。これから。短期間、仕事にガーッ集中して、500億ぐらい、バンッ、貯めて、そこでもう辞める。見といてください (新庄
・自分の稼いだ金で食事したり、大切な誰かのために何かをしてあげられることは、本当に幸せなこと
・ 「国民的美少女コンテスト」出身の上戸彩らが2月4日、同コンテスト第12回の概要説明会見に登場。知らないうちに母親が応募していたという。上戸は、「賞金200万円でやる気が出た。お金のことしか頭になかった」
・今の自分の悩みは全部金で解決する
・私は生来、富を好みます。好む富をこしらえるため一生懸命働きます (巨利の船成り金、乾新兵衛
・この世は金さえあれなんだってできる
・お金の心配をしないで済むとしたら、どんなに自由でしょうか。多くの人にとって、「お金」と「自由」はイコールです。
・『金』の力に不可能はない
・お金は子どもを生み、殖え続けるものということを忘れないでください。
・生きていくうえで、"お金"はとても大切なものです。お金があってこそ物の交換がうまくゆき、経済が成り立っていくのです。南の国に行かなくてもバナナが食べることができる。これこそお金の力かもしれません。
・どんな新しいものが生まれようと、人はそれを金で使ったり、買ったりする。
・世の中に金というものがなくならない以上、金を無視して何人も生活することはできない。「人間万事金の世の中」とは、昔から言い古された言葉であるが、依然今日でもその通用性に変わりはない。
 要するに、いわゆる世俗的な成功の第一義は、まず何としても経済生活の独立にある。これなくしては何事の成功もおぼつかなく、またどんな成功も本当の成功と世間では見てくれない。 (本多静六
・ほとんどの人にとって、金は自由のシンボルであり、全人類の最も高い価値観の一つである。
・買い物をするといい気分になるんです。買い物は本当に幸せにしてくれるものです。気持ちが落ち込んだときはおもいっきりお金を使いすっきりするまで買います。私にとってこれほど楽しいことはありません(インドの中間層
・収入と幸福感には、強い相関関係があります。
・金を重要視しない人間は、一億という金でどれだけ人生楽しめるかを知らないのだ。 (金の先にある価値を具体的にイメージできること。
・私はアメリカ・アラバマ州の片田舎で生まれました。実家はあまり裕福ではなく、お金を儲けることで「自由になりたい」と夢見ていた。(ジム・ロジャーズ
・金銭的な面で安定を得る最大の利点は、「人生においてどんな困難に直面しても、それに対処する用意がある」ということがわかっていることで心の平安がもたらされることです。
 そうすれば、何をすると決めたにせよ、生計のやりくりに煩わされることなくチャンスに集中できるので、より良い成果が得られるでしょう。
・お金は夢を叶える手段。大きな夢を叶えるには大きな金がいる
・若いときの自分は、 金こそ人生で もっとも大切なものだと思っていた。 今、歳をとってみると、 まったくその通りだと知った。(オスカー・ワイルド
・お金ほどあなたを魅力的に見せ、人を引きつけるものはありません。
・愛はなくても生きていけるが、金がなくては生きていけない。
・お金を稼ぐのは人生を豊かにするため
・私はたとえ小銭でも、1円、10円、50円、100円、500円ときちんと分けて、コインホルダーにしまっている。単位の違うおカネを一緒にしてはいけない。「500円同士で集まれば、仲間同士で会話できるのに・・・」大きなおカネになればなるほどプライドが高いから、自分より安いおカネと一緒にいることに我慢できない。
・もし、自分が持っているお札がしわくちゃだったら、私はアイロンをかけてピンピンにしてから使っている。そうしてあげると、お札は出ていった先でこんな話をするだろう。
 おまえ、新札じゃないのにずいぶんきれいだな・・・」「いや、このまえ甲田英司という奴のところでしばらく世話になったんだけど、あいつは俺が出ていくときにアイロンをかけてくれたんだよね」「へぇ、面白い奴がいるね。俺もそういう人間のところに行きたいなぁ・・・」おカネが私に好意を持ってくれれば、やがて本当に私のところへ来てくれる。
・給料と同じ家賃の部屋に住む  給料20万円なら20万円のとこに住む。そして20万の家に住めるほどの努力を維持して自分の能力が上がり、給料が50万ぐらいになったら、家賃5万のとこに住む。そうすれば、貯蓄や投資にお金を回せて、お金がどんどん貯まる。お金を豪快に使っていいのはお金がお金を生む仕組の金の卵を作ってから。お金が生んでくれたお金で贅沢を漫喫すればいい。大リーグ妖精ギブスならぬ、お金持ち養成ギブスだ。
・損して得とれ
・できればまず、生活費一年分のお金を貯めることをおすすめしたいですね。どんなことが起きても、とりあえず一年間は食うに困らない。孟子の言う「恒産(安定した財産)」というものですが、恒産があればこそ、人のことを思いやり、世のため人のために仕事をしようという気持ちになれるからです。豊かで徳のある成功者への土台づくりと言えるでしょう。
・先立つ物は金。人生は何事をするにもまずお金が必要であるということ。お金がなければ何もできない。
・「未来の人類は、自ら身体器官を生み出し、決められた用量の薬品によって疾病を治療し、遺伝子療法によって一切の遺伝性疾病をなくすことができる。しかしそれは富裕層のみ享受でき、彼らは最終的に、現代人とは全く異なる人種に進化していくだろう」アメリカの有名な未来学者で「未来のグローバルリーダー」と称されるポール・サフォー氏
・やりたい事がなかったら金を貯めろ。やりたい事が見つかった時に お金がなかったら何もできない お金がなくて諦めるなんて切ない 夢はそのうち出てくるって信じながら今はお金を貯めればいい (スガシカオ]
・貧乏がものすごくつらいと、だから受け入れることができないと感じた人は、そこからハングリーになる。ところが、貧乏はしょうがいないと受け入れたらそれはハングリーにならないわけですよ
・何かを買うということは、誰かにお金を回すということに結びついています。商売第一で粗悪な製品でも大量に機械的に売りさばこうと思っている人よりも、本当に良いものを丁寧に心を込めて作っている人にお金を回して、結果的にそういう人たちがもっと良いものを売れるようにする。
 大げさな言い方をすれば、買い物には投資という側面もあります。本当に好ましいと思えるものをきちんと選んで、それを作ってくれている人たちにお金を回すという心持ちで買い物を行っていると、自分はきちんとした形でお金を使っているなと心から満足できることでしょう。 (小池龍之介
・金を馬鹿にする者は、金に馬鹿にされる。財産を無視するものは財産権を認める社会に無視される (本多静六
・「金というものは雪だるまのようなもので、はじめはほんの小さな玉でも、その中心となる玉ができるとあとは面白いように大きくなってくる」(本多静六
・ケチな人は他人との関係を拒否していることになるのです。しかしこの世では、他人との関係なくして生きていられません。明るいひとなら「今日は友達が来るから、奮発していい肉買っちゃおう!」と思いっきり楽しんでしまうのです
 人の役に立つことが何よりも幸せだということに気づいてください。そうすれば、協力してあげた相手の喜び、安らぎも自分のものになるので、自分も相手よりさらに、楽しみ、安らぎを感じるのです。(アルボムッレ スマナサーラ
・「金はな…命より重いんだ!世間の大人どもが本当のことを言わないならオレが言ってやる!金は命より重い!そこの認識をごまかす輩は生涯、地を這う!」
・金は貸すのではなく進呈する。万一のっぴきならぬ申し込みを受けた場合でも、その事情により、頼まれた金額の幾分にのしをつけて進呈してしまうに越したことはなく、決して証文をとり、返してもらうつもりで融通してはならないと思う。 (本多静六
・社会に貧富の差があるのは、社会が進歩する必要条件である。平等社会が出現したら、富める人たちによって保持されている今日の文化はすべて失われ、富める人も貧しい人も、より貧しい生活を強要されるだけである。(アンドリュー・カーネギー
・私が金から得たいと思うものは、安心して楽しめる余暇である。ところが、典型的な現代人が金で手に入れたがっているものは、もっと金を儲けることで、その目的はと言えば、見せびらかし、豪勢さ、これまで対等であった人たちを追い越すことである。 (ラッセル
・金はそれ自体では人間を立派にするに足りないにせよ、金なしに立派になることはむずかしい。その上、もうけた金が一般に、頭のよさの尺度とされている。 (ラッセル
・私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。(ピカソ  ([解説]お金の心配をせずに、質素な生活をするのが最高の贅沢です。
・お金を呪う人は、火を呪うのと同じく、本来よい物も使い方によっては悪となりうる、ということを知らない幼稚な考え方の人だ (マーフィー100の成功法則
・五千万という金は・・・・・・・野望を抱く男にとって、後の人生を劇的に変えられる金額・・・・・・!人生を買える金・・・・・・・! (銀と金 平井銀二
・森田鉄雄「この世界で生きたい・・・!できることなら・・・億て金を」 平井銀二「つかめや・・・・・・・この世が曲がって見えるぜ・・・・・・・!」
・森田鉄雄「まぁせいぜいつつましくやってくれ。オレはごめんこうむる。金をつかまなかや人生嘘なんだよ・・・・・・!」 平井銀二「その通り・・・・・・・・・善悪や道徳は無能な人間の最後のよりどころ。惑わされることはない。」
・1日で37万円勝った時は幸せだった・・・・・・。帰り道、いつも見慣れたはずの景色が違って見えた。「へーこんな所に花咲いてたんや」みたいなことに気付いたり、商店街の豆腐屋のおっちゃんに、普段はしない挨拶をしたり。童貞を捨てた時以上に、デカくなれた気がした。どんな綺麗な女にも「おまえ」と呼べる気がした。(ブラマヨ吉田p37

・自分の収益並びに貰い物の四分の一以上はすべて自分の助手、友人、部下や近所の人に福分けする、そして実力の八分目の生活をする、すなわち金も名誉もひかえめに受け、社交上には常に首席に座らず、次席に安住することです。 (本多静六


■仕事

・昼耕夜学
・仕事の中に人生がある。仕事の充実こそ、よき人生のための条件。
・仕事は、自分にひそんでいる才能を表現できる
・仕事の充実なくして、プライベートの充実はない。
・仕事を通じて、何かを成し遂げるためにひた走ること以上に幸福を感じれることはない(三木谷浩史
・人生すなわち生きることは、仕事をすることです。仕事に打ち込むことで、まず生活基盤の安定を図ること、同時に仕事を通じて生きがいを得ること。
・仕事は趣味と実益を兼ねる存在。もっというと、仕事は僕にとって最高のエンターテイメントなんです(三木谷浩史
・趣味や遊びの楽しさとは、仕事の充実があってこそ味わえるもので、仕事をおろそかにして趣味や遊びの世界に喜びを見いだしたとしても、一時的には楽しいかもしれませんが、けっして心からわき上がるような喜びを味わうことはできない
・人は仕事を通じて成長していくものです。自らの心を高め、心を豊かにするために、精いっぱい仕事に打ち込む。それによって、よりいっそう自分の人生をすばらしいものにしていくことができるのです。
・世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことである (福沢諭吉
・働くことが人間性を高め、人格を高くする。働くことは人間を磨くこと、魂を磨くことだ(稲盛和夫
・仕事とは人生そのものと言っていいと私は思っています。仕事に生きがいを見出せなければ、人生の意味がほとんどなくなるとさえ思います(北尾吉考
・一所懸命に働けば、その見返りとして人間的に成長できるのです。これこそ仕事の対価です。
・「一年後の生活をより良くしたい」「仕事を通じて成長したい」「深い喜びを感じたい」
・仕事が一番充実感を与えてくれる。1日の終わり、1年の終わりに充実感に浸れるのは、仕事の充実があってこそのことだ。
・人生、日々の大部分が仕事であり、これを楽しく、喜びのあるもにすることはとても重要なことである。1日の大半を占める仕事を楽しみに出来ない人で豊かな人生を歩んでいる人はいない。
・自分の仕事もできない者は、何をやってもできません。仕事をすることによって存在感がでてくる。仕事があるということは、素晴らしいことなんです。生きるということは、仕事をするということです
 自分の仕事ができなければ、何をやってもうまくいかない。逃げたら駄目なんだ。徹底的に仕事のことを考えなさい。困難はそのとき辛くても、必ず将来の飛躍になるから。
・どんなときでも、働くこと、働きづつけることが「希望」になる
・「生きる」とは仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つことだ
・働きたいときに働いて、寝たいときに寝て、遊びたいときに遊ぶ・・・時間を自由に使える金持ちになるまで、わし頑張るんじゃ。
・普通の会社に入って、 20台でいい車乗れる かって いったら そうじゃないじゃないですか  自分で仕事をすれば、 歩合の仕事であったり そういうのであれば  いい思いができるのではないか
・自分にぴったりの仕事なんてありません。多くの人は、目の前の仕事に全力投球していくなかで、その仕事にひそむ独特のおもしろさや、やりがいを見つけていくのです。
・自分の仕事が好きでたまらない人は、1日24時間、1年365日、何をしていようとも、心の底では仕事のことを考えている。そういう人には、成功の秘訣は何かなど教える必要もない。すでに、その人は成功しているからだ。(三木谷浩史
・仕事が生き甲斐という以上に、素晴らしい人生はない。(三木谷浩史
・仕事の中に喜びや感動を見出せる人が上手に人生を生きられる人です。仕事を楽しみに出来ない人で豊かな人生を歩んでいる人を私は知らない。
・仕事の3つの喜び=発見、想像、上達
・一生食うに困らぬ財産を持てば、仕事は道楽となる。(本多静六
・私の体験によれば、人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない。 (本多静六
・ヨーロッパでは、自分の人生を本当に楽しめるのは仕事をリタイアしたあとだとみんなが思っているので、エリートほどお金をさっさと稼いで六十歳になる前に引退します。
 仕事を辞めた人にかける言葉は、もちろん「コングラチュレーションズ!(おめでとう!」。だって、これからは会社に行く代わりに、クルーザーに乗ったり、昼間からビーチでのんびりくつろいだり、なんだって自由にできるのですから、それは羨ましく、おめでたいわけです。
・「20代はバランスなど考えず、仕事に打ち込め」と言っているのは、万が一、会社がつぶれても、外から声をかけられる人材になってほしいという意味を込めているのです
・若い時に仕事に打ち込まなかった人は、長い目で見ると後悔することになると思います
・フロイトによれば、愛と仕事は人生の二大要素だ
・「人生」と「仕事」は常に連動しているということを自覚せよ(仕事を通じて人間形成、人格形成をしていくということ)(野村監督
・チャレンジする仕事は年齢に関係なく面白い。どんなに忙しくても疲れないし、時間の経過を忘れて仕事に没頭できます。そんなとき、「定時だから帰る」という発想にはなりません。それでいいし、そういう仕事に恵まれたことはビジネスマンとして幸せなことです。 (東レ経営研究所社長 佐々木常夫
・どんな仕事でも、最初の頃はきつく、つらいものである。しかし、精進し努力を重ねていくことによって、いつしか楽しみを見出せるようになってくる。与えられた仕事に専念し、一つ一つ努力していくことが大切なのである。結果、人生の最大幸福である「職業の道楽化」を手にすることができるのだ。
 そして、その道楽のカスを生活の単純化によって貯蓄し、安心と満足が生まれ、ますます道楽に努めるようになるのである。(本多静六
・人は一生なんらかの仕事に働くべきであるが、その仕事が世に永く残り、かつ年とともに成長増大してゆくごときものは、最も希望の大なる仕事である。されば老人は碁・将棋・書画・骨董その他、一時的の感興に耽るよりも、むしろ永久に残りかつなるべく年とおもに成長してゆく仕事を楽しむべきである (本多静六
・元来、名利は与えられるべきもので、求むべきものではない。自ら得た名利は、やがてこれを失わざらんことに汲久しなければならず、しかもそれは瓶中の花のごとく、いつかはしおれてしまう。幸福の実は決して生るものではない。
 それゆえ、われわれはあえて名利のために働くのではなく、仕事、与えらえた職務が、面白くてしょうがないから働くという信条、すなわち、努力が楽しみという境地ですべてを押していきたい。そこに、おのずから自他繁栄の道も拓かれ、名と、利と、徳とが一致する人生も生まれてくるのである。 (本多静六
・非行とか放蕩をする者は、悦楽にひたることから生まれてくるわけではない。むしろ、自分に悦楽がないがために、悦楽を求めているのだ。しかし、満足できるような悦楽はいつまでも手にはいることはなく、さらに放蕩は度を増し、喉が絶えず渇くようにあてどもなく続いていくことになる。
 他の人は自分の仕事に十分な悦楽を見いだしているので、放蕩者の欲しがる毒々しい悦楽を味わってみたところで、少しも満足することはない。 (ニーチェ
・「私は仕事で疲れたという記憶はまったくない。しかし、何もしないでいると、くたくたに疲れきってしまう。」 アーサー・コナン・ドイル
・仕事を持っているとぐっすり眠れるし、心地よく目覚めることができる。余暇を思う存分楽しむには、学問であれ義務を伴わない仕事であれ、働いたという実感を少しでも持つ必要がある (ウォルター・スコット
・共に働く人の質が最適になるようにキャリアを考えなさい、とランディは言います。そうすれば、巡ってくる機会の質が上がるというのです。できる人たちは、お互いを応援しあい、貴重なネットワークを築いていて、たえず新しいチャンスを生み出しています。自分が生活し、働いている場所の生態系によって、
 どんなタイプの機会が巡ってくるかが大きく左右されるのです。自分のキャリアを狭く捉えて、その枠内でしか動こうとしないのは間違いであり、面白いチャンスをたえず与えてくれる組織で働くべき。何でも事前に計画できるという考えは捨て、そのときどきの機会を活かす方がいい。(スタンフォード大学集中講義
・お金を必要としないがごとく働き、一度も傷つかぬがごとく人を愛し、誰にも見られていないがごとく踊りなさい。

■努力

「幸福とは自己の努力によって、健全なる欲望が満たされ、精神、肉体ともに愉快を覚ゆる状態を指し、しかも、それが自己の健康と社会の希望に反しない場合をいう。そうして、真の幸福そのものは、比較的・進歩的のものであるから、常に絶えず新たな努力精進を要するものである」 つまり幸福は、親から譲ろうと思っても譲れるものでもなく、偶然の機会に得られるものでもない。一生涯の努力精進を積み立ててこれを得ていくほかはないものだ。(本多静六・自分の努力によって得たる幸福は、たとえ、その分量は少なくとも、心におこる快感は絶大なものであるから、それが度重なるにしたがい、ついには、自分の努力一つで自分の幸福が増大し得ることを悟り、内心いよいよ快活となってますます勇気を生じ、ついに偉大なら成功をとげ、大幸福者となり得るものである。・自分が少しずつでも成功することは、努力すれば成功しうるという体験を得ることであり、それは自信につながり、やがてはのちの成功を暗示することにもなる。その結果、容易に成功することになる。 (本多静六・元来、努力は一つの習慣であって、慣れてしまえば何の苦しみもないが、慣れないうちは苦しいものである。   (本多静六・およそ人は、気の持ちよう一つで、陰気にも陽気にもなり、愉快にも不愉快にもなる。自分より不幸せの人のことを思えば、自分はいまだ幸せだと感謝し陽気になる、努力さえすれば金持ち、学者、何にでもなれると考えれば、快活になれる。いかに不幸せの人でも、死んだ人に思い比ぶればましである。  (本多静六・「何人も、一所懸命、人並み以上に努力さえすれば、目標は必ず達成できる」この確信、そしてこの自己暗示こそが、私の一生を努力精進の道へ導いたのである。   (本多静六・なんでもよろしい、職業を道楽化するまでに打ち込む、これが平凡人の自己を大成する唯一の道である。  (本多静六・人の真価は、ただ努力によってのみ発揮されるから、努力を欠く人は、せっかく持っている自分の真価を発揮することなく、何一つ成功できずに世を終えることになる。これほど哀れむべきことはない。  (本多静六・一度これと決めた以上、どこまでもそれを自分の天職と確信し、迷わず疑わず専心その業に勉励すれば、自然その仕事が自分に適するようになり、上手に楽にできて面白くなり、ついにその職業を道楽化し、容易に成功することができるものである。  (本多静六・「諸君が天性の才能に恵まれているなら、勤勉がそれをさらに高めるだろう。もし恵まれていないとしても、勤勉がそれにとって変わるだろう」 画家 "レーノルズ"・世間が与えてくれる保証など、その多くはむなしい一時の夢にすぎない。自分の力を信じて、価値のある人間になるのが何よりも安全な道だと、私にもわかりかけてきた (頼りにしていたパトロンが死んだとき、ミケランジェロが言った言葉・自分の努力で手に入れた幸福は、たとえどんなに分量が少なくても、心に生じる快感は絶大なものだ。その小さな積み重ねこそが勇気を生み、大きな成功を呼び寄せる (本多静六・職業の道楽化をめざして奮闘する努力主義。これによって私は、人生の悟道の域に達したと思っている。早く悟りの域に達するには、なるべく早くから努力を始め、その努力を通しての幸福を体験することである。(本多静六・私は、金はこちらから手を出してとるべきものでなく、向こうから出してくれるものだと思う。金が欲しい欲しいとあせる人が常に貧乏で、かえって金などは、いっこうに考えず、職業道楽にふけっている人に金の集まるのは不思議に思われるくらいである。  (本多静六・努力というものは、初めのうちこそ多少苦痛を覚えることがあるが、与えられた仕事を天職と確信し、迷うことなく、疑うことなく一途に努力すれば、やがてその努力は習慣になって、その仕事は確実に容易に、しかもよりよくできるようになる。そして、その仕事に興味がわき、面白くなって、仕事がついには道楽、趣味になる。 事がひとたび道楽や趣味の境地に達すれば、時間や報酬を完全に超越して、働くこと自体が楽しくできるようになる。そして、陰気な人は陽気になり、虚弱な人は健康になり、動作が緩慢な人はすばしっこくなる。  (本多静六・私が主張する「職業の道楽化を目指して奮闘する努力主義」、私が行ってきた実際生活上の三大心掛け。すなわち努力によって早くからその職業を道楽化し、その道楽のかすをため、生活の単純化によってそのかすをいよいよ多くため、そのかすは古い方から順次に精神的享楽に使えば、世の中の皆が享楽することになる。 そうなれば、金持ちの多いのを世間が喜ぶようになり、貧富の争いや、階級の争いなど、今日の困難とする諸問題はたちどころに解決され、真に今日の社会をいわゆるキリストの天国、仏陀の極楽浄土とすること、よしや大地を打つ槌は外れることはあっても、このことだけは決して外れることはないと断言するものである。 (本多静六・おそらくこの世では、希望に燃えて努力するほど強い人はなく、明朗な人生はない。そして自己およびその周囲を美化しつつ進むほど美しい姿はない、これを勇者というか近代の英雄と呼ぶべきであろうか。  (本多静六・人は、仕事の大小、性質や環境、月給の高低にかかわらず、なんでもその時々に自分に授けられた仕事に懸命に努力し、常にその仕事では一番手になろうと心掛けていさえすれば、いつかは地位も待遇も進んで、自分の器量相当の仕事授けられるようになって、成功するに決まっている。 とくに若いうちはごく卑しい低級な仕事から始めて、他人の嫌がる仕事、人の困難とする仕事に当たって、それを片っ端から完成していくことこそ、後年にはとうてい体験することのできない貴重な体験となり、成功の基礎となるのである。  (本多静六・近道.裏道には往々難所がある。これを選ぶと人より早いようにも思えるが、こうした難所にかかると、時間的にも、労力的にも損をするばかりか、時として大怪我をする危険がある。人生でも自分の本職本業を、迷わず、疑わず、こつこつすすんでゆくのが何よりも近道で、裏へ回ったり、横道へそれると思わぬ失敗を招くことになる。(本多静六・初めは目的を着実なるものに立て、小となく大となく、高きも低きも、その目的を達するまでは専心努力する。努力する間に、自然に自己の力と性格が分かってきて、一段一段と高い目的に進み、知らず知らずの間に自分の性格が構成せられて、その人格の上から自分も成功し、世にも貢献することができるのである。  (本多静六・時が来ればかならず、いつかどこかで君は自分自身に出会うだろう。それが、それだけが、君の命においてもっとも幸せなこと、あるいはもっとも苦いことになるだろう (パブロ・ネルーダ・生活の質が高いものであれば、表現の機会は一生のうち、二度か三度は訪れるはずだ、と信じつつ、毎日の生活を自分の流儀で充実していくことである。 (知的生活の法・努力より他ににわれわれの未来をよくするものはなく、また努力より他にわれわれの過去を美しくするものはないのである。努力は、すなわち"生活の充実"である。努力は、すなわち各人の"自己の発展"である。そして努力は、すなわち"生の意義"そのものである。(幸田露伴・弱い魚は、ほかの魚の後ろについて泳ぐだけである。何事かを仕出かそうとする人間ならば、他人の足跡をたどるだけであってはならない。努力である。あなた自身の努力である。あなたに、あなたの歩くべき真の道を発見させるのは、あなたの努力だけである。 (幸田露伴・私はまだ生きるつもりにしているが、人生必ずしも意のごとく運ぶものとは限らない。そこで、運んでもよし、運ばないでもよしで、人は常に最善の用意をしておかなければならぬ。これが人生即努力のゆえんである。 百二十を目標とした八十五年(満)の充実は、本多静六にとって、満足この上ない一生だ。努力即幸福に対する感謝の念は一杯である。人生即努力、努力即幸福、これは人寿の長短にかかわりなく絶対だ。 (本多静六、最後の言葉・努力することは素晴らしいことだ。しかし、自分が努力していると思っているうちは、まだまだダメだ。そこにはまだ自分の中にやりたくない気持ちが残っていて、それでも無理にやっているという不自然さがある。(中略)自分がやっていることが自分にとって自然であると感じられるような努力をしよう。それこそが努力の真髄であり、醍醐味なのだ。幸田露伴・欲望をもて。「食うに困らぬように出世したい、美しい賢い妻を持ちたい」という欲望が、どれだけ私どもの努力に手伝ったかは想像にあまりがある。 (本多静六

■貢献
・社会人として成功した際には、自分の成功だけではなく、人をも成功させ、もって社会的に幸福な人となるべきだというのが本多博士の持論である。
・私が慈善とか、社会奉仕とかするのは決して人のためでなく、自分の精神的享楽のためにするのである。それが社会のため、人のためになるのは、私の精神的享楽のかすだからどうでもよいが、そのかすも決して邪魔なものではない。 (本多静六
・「これは引退ではなく、人生のプライオリティが変わるだけで、MSがフルタイム、財団がパートタイムだったのが逆になるだけです。」ビル・ゲイツ
・権力に近づくな。よき指導者になりなさい。
・日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります(マザー・テレサ
・生きている間に、世のため人のために何かしなくてはいけない。そうしないと棺桶に入るときに自分の人生はこれでよかったと満足できないのではないか、という気持ちが非常に強くなってきたのです。(北尾吉考
・お金は十分に稼ぎました。今の目標は雇用の創出です。豊かな生活を1人でも多くの人に味わって欲しいのです。(ヨハネスブルクの偉いひと。 
・あなた個人の収入からも10パーセントを寄付してください。家庭からも会社からも人に分け与えることです。すると魔法が起こります。絶対に金に不自由することがなくなるのです。
・収入の一割を納めた瞬間、「世の中」全体が自分に向かって開かれる。というのは、それによって自分の態度が変化するだけでなく、原因にはすべて結果があるからだ。(ジム・ローン)(p85)
・私は毎日、何百回となく自分の精神と肉体が、すでになくなった人々や生きている人々の労働によって支えられていることを思い返している。だから、私も同じように人々のために献身しなければならないのだ。(アルバート・アインシュタイン
・"貧しき人に施すのではなく自立のための手助けをする! (ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家
・ボランティアは生ぬるいのでやめたほうがいいと思います。ボランティアで結ばれた関係というのは非常に脆いものです。お金が絡んでいない以上、そこには責任が発生しないからです。お金で結ばれた関係はやはり強いのです(ホリエモン
・人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。 (アインシュタイン
・お金を人生にもたらすためには、お金を分け与えることが大変効果的です。お金を与えることは「私はお金持ちだ」と言っているに等しいからです
・愛に満ちた思いは、人々に奉仕する生き方として、つづいて、永続的な繁栄と真の富に満ちた環境として姿をあらわします。(ジェームズ・アレン
・ソロス氏が慈善のための社会貢献活動の拠点にしているオープン・ソサエティ財団は、ニューヨーク・マンハッタンの一画にある。50歳のときに慈善活動を始めたソロス氏は、現在この財団の会長を務めている。
貧困に苦しむ人びとへの支援などに毎年およそ4億ドル(約480億円)もの大金を投入している。その資金はすべて、ソロス氏個人の私的な財産でまかなわれている。財団の目的は、その名のとおり「開かれた社会」をつくることである
・仕事を渡したいと、それから食べるものもないですからお米を作って食べるものを渡したい。楽しいからやってるんですよ。人の為にやっているなんてつもりは毛頭もないですから。人の為にやってると思うと、やってあげてるのに、とか思う (ワタミ会長
・採算がとれないと長続きしない。長続きしないとかえって世の中に迷惑をかけてしまう
・セコム創業者の場合、セキュリティを極めたら、つぎは医療と最初から決めていた。   お金だけじゃない分野にも手をひろげる
・一人の命を救うということはですね!!「無限の未来を救う」ということなんですよっ!! 
・17分野 (全分野に寄付をする、子どもをささえる、社会環境をささえる、障がい・介護をささえる、医療をささえる、被災者をささえる、人権をまもる、地域を応援する、芸術・スポーツをささえる、教育を考える、経済をささえる、NPO-NGOをささえる、資源・エネルギーを考える
        自然をまもる、国際平和に貢献する、途上国を応援する、食を考える、動物をまもる、事務局を応援する
・"植福"とは何か。それは自分の力・情・智をもって人の世に幸福をもたらす物質・清趣・知識を提供することである。 (幸田露伴
・誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。(ニーチェ
・自分のためだけに生きる人にとって死は絶望でしかない。だが、人を愛し、人の幸福を願って生きるとき、深い希望が生まれる。死によって奪われることのない希望は、新たな幸福の扉を開いていく。 (アレックス・ロビラ
・幸せになる方法はたったひとつ。人の為に生きることだ。 (レフ・トルストイ
・慈善と称する行為のほとんどは、それを受ける人の遊び癖を助け、泥酔を励まし、怠惰を推奨しているのと変わりない。(アンドリュー・カーネギー
・慈善を行い、人に何かを与える人がまず考えなkればならいのは、助けるべき人は、自分自身を助けようと努力する人に限るということである。個人の人生であれ、特定の技術であれ、いっそうの改良、改善を試みる人に、その手段の一部を助力することが真の慈善であり、手をあげて待っている人を助けることではない。
 向上心ある人だけに助言を与えるべきであって、その全部に手を貸すというようなことはしてはならないのである。(アンドリュー・カーネギー
・注意して、まじめに働く人たちを見ていれば、一時的にわずかな助力を与えることで大きな成果を得られることも少なくない。
 気がつけばそのような人に、すすんで援助の手を差し伸べることが望ましいが、どこまで援助することが適当なのかは、援助を受ける人の事情をできるだけ詳しく知るようにする必要がある
 いたずらに慈善に走らず、価値のない人を助けないことも、価値のある人を助けるのと同じように必要なことなのである。何も確かめず、ただ言われるままに助力を与えることは、力を与えてはならない人に力を与え、力を与えなくてはならない人を黙殺する結果になるだろう(アンドリュー・カーネギー
・富豪の援助が社会に最も役立つ分野は、奨学金制度のように、人々が高いところに登るための足場を作ることである。そして、その足場の利用を認めるのは、自ら高いところに登る努力をしている人に対してだけである。(アンドリュー・カーネギー
・富豪が助けるべき人たちは、熱心に自分自身を助けるために努力をしている人たちであり、その結果が社会の利益にもなるのである。(アンドリュー・カーネギー
・富める者は生前に、その富を、貧しい人たちのために最も有益な事業に使用するべきである。そうすれば、社会から限りない尊敬、愛情、感謝、賞賛を受け、富を抱いたまま死に至る人より、何十倍もの心の富者となることができるのである。(アンドリュー・カーネギー
・真の慈善とは、自らを助けるために努力している者に対して、その努力に応じた援助を行うことである。この原則を持たない慈善は、人々を不幸に導くだけの偽りの慈善なのである。(アンドリュー・カーネギー
・富を蓄積し、これを増やしていくことは、富豪の義務である。蓄財は利己的な行動ではなく、社会の発展に最も役立つ高尚な職業なのである。富豪は自分のために働いているのではなく、社会の発展のために働いているのである。富を蓄積するのは、蓄積のためではなく、富を最も緊要な部門に投資するためである。
 富豪が多くの富を蓄積して、それをすべて事業のために投資していけば、社会は富豪の蓄財から多くの物を得ることができるのである。富豪が日々己の事業のために働くのは、日々徳を施し、徳を積んでいることなのである。(アンドリュー・カーネギー
・幸せには3つあるといわれます。1つ目の幸せは、してもらう幸せです。2つ目は、自分でできるようになった幸せです。でも次の幸せがあります。それが「人にしてあげる幸せ」です。相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが喜びとする。この幸せを大事にしていただきたいのです。「してあげる幸せ」は3つのなかでも最高の幸せです(鍵山秀三郎
・自分のおカネをどれだけ自分以外のことに使えるか、その比率によって人間の真価が問われると、私は思っています。だから、どれだけ持っているかとか、どれだけ稼ぐ能力があるかというようなことは、私は人間の評価の対象にはしません。そのもてる力をどれだけ自分以外のことに使うかということですね。 (鍵山秀三郎
・人間の喜びで最もたるものは、人に頼りにされ、人にあてにされることです。これが喜びの中でなによりも大きい。 (鍵山秀三郎
・「癒し」などといいますが、だいたい癒しを求めるというところへ行くこと自体が、私は間違いだと思います。どうして癒しなんてものが必要なんでしょう。 (鍵山秀三郎
・心にゆとりのある人は、癒しなんて求めません。必要がないからです。では、ゆとりはどういうところから生まれてくるかというと、やはり人に親切にするということでゆとりが生まれるんです。それがいまの人は、人に親切にするということがないから、ゆとりがない。だから癒しを求めると。こういう悪循環なんです。 (鍵山秀三郎
・それからもうひとつ、ゆとりを生む要素は、将来に楽しみをもつということです。小さくてもいいんです。どんな小さな楽しみでも、将来に楽しみを先にもっている人はゆとりがあるんです。そして、そういう人は癒しなど求めないものです。 (鍵山秀三郎
・癒しを求めるというのは、自分のことしか考えていないということでもあります。要するに自己中心です。そうなっていけば、いいことを考えないし、人のいいところも見えない。人の欠点ばかりを見るわけです。 (鍵山秀三郎
・人がこの世に生まれてきた大きな目的は、人のために尽くすことになる。自己の名声や利益のためだけではないのであって、生まれてから死に至るまで、自分の周囲の人が少しでもよくなれば、それで生まれてきた甲斐があったというものである。(新渡戸稲造
・たとえ1円の施しができなくても、心だけは貧しい者に対して哀れみを持ちたいものだ。単に金を与えるのは慈悲でないばかりか、かえって貰うものをして食にしてしまう。金銭で払えない慈悲が真の慈悲である。金銭を与えるなら財宝以上の心をもってすべきである。(新渡戸稲造
・「人間が短い一生から喜びを取り出そうと思うのだったら、自分よりも他人のために役立つように考えかつ計画すべきである。なぜなら、自分に対する喜びは自分が彼らに与える喜びと、彼らが自分に与えてくれる喜びによって決まるからである」(セオドア・ドライサー)

・「情けは人の為ならず」というのは、相手のためにならないというわけではなく、自分の為になるという意味

■成功
・有終の美を飾ってこそ、ほんとうの成功者である。
・成功っていうと一般的には経済的な成功がありますが、最終的には、その人が満足できるかどうか。自分でこう精一杯やれてるかどうかというとこだと思うんですけどね最後は。(B'z 稲葉
・トロフィーでも、お金でも、人間関係でも、物事でも、あなたが望むことが実現すれば、それは成功だ。
・私の言う人生における成功とは、自分自身を好きになること、役に立つ人間になること、他者にとってのよいメンターとなること、自分自身の可能性を活かしていると実感できること、自分にできる最善のことをしていると実感できること、そして自分の人生のクオリティに満足し、人生を楽しんで生きていると実感できることです。
・金銭的な豊かさは、成功の基準の一つにすぎません。真に幸福な成功者とは、健康で、安定した経済力があり、やりがいのある仕事を持ち、人の役に立つことを行っている人です。
・人生における「成功」とは、自分も他人も長期にわたり大きな快楽が得られて、多くの痛みを避けられる方法を探し出すことである。そしてそれは、短期的な痛みを我慢して、本当に望んでいる長期的な結果に集中する結果なのである。
・成功とは、今ほしいものを犠牲にして、本当にほしいものを手に入れることにほかならない!
・成功はすべての人の願いである。自分の好きな仕事ができ、それが世間から高く評価されれば、人生は成功と言えよう。能力を最大限に発揮して世の中に貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。
 周囲の人たちとよい関係を持つことは、成功の大事な要素である。確固たる信頼関係のもとで互いに助け合いながら、一人では決してできない事業を成功に導く。これも人生の大きな喜びだ。
 さらに、自分にピッタリ合った趣味を持ち、楽しく豊かな人生を創造することは、幸福の一つである。感動と安らぎと健康に満ちた生活は、誰もが望む成功人生と言ってよい。
 私は火山学を専攻とする科学者であるが、長いあいだ人生の成功とは何かについて模索してきた。その結果、三つの観点、すなわち仕事、人づきあい、趣味が満たされた時に成功といえるのではないか、と考えるに至った。
 この三者がバランスよく発展していく生活が、幸福な人生と言ってよい。 (鎌田 浩毅
・秘すれば花 (私生活を公にすることはない。人目に触れるのは、本人が望んだときだけだ。望むときにマスコミに取り上げられるようにするだけでなく、悪評を書き立てられるのを避けることにも長けているのだ (リチャード・ブランソン

・個人の究極的なブンランディグは「出版」です。出版はある意味、マイメディアの最終目標とも言えるかもしれません。出版し、それなりに著書が売れると、世間のあなたへの評価は飛躍的に上昇し、ワンランクもツーランクも上のステージで活躍することが可能になります。出版とは凡人が一気に「先生」になれてしまう魔法の切符なのです。
・考えられるかぎり最高の小売り企業を築くことにずっと力を注いできた。目標はそれだけだ。個人として巨額の富を築くことを特に目標にしたことは、一度もなかった。 ウォルマート創業者サム・ウォルトン


■愛
・愛は、人生の中で最も不思議なものの一つです。恋を経験した時の、天にも昇るような喜びを、説明することは不可能です。自分以外の誰かと、身も心も結ばれた時に、あなたを包み込んでしまうあの深い感情を、言葉だけで表わすことはできません。
・最もひどい貧困とは、孤独であり愛されていないという思いなのです。この世には食べ物に対する飢えよりも愛や感謝に対する飢えのほうがたくさん存在するのです (マザー・テレサ
・実は、この世の中で「自分のもの」といえるものは、一つもありません。この身体も知識も、その他の持ち物も、すべて他人から得たものです。ですから、人は誰でも、調子に乗ってはいけないのです。「いろいろなものをいただいて、生きることができているのだ」という事実を認めることが大切です。(アルボムッレ スマナサーラ
・愛の4要素 (感謝する、愛する、笑う、肯定する  欲の4要素 (不満、強欲、執着、比較  (宝彩有菜
・愛されたい」は「愛」ではありません。「愛されたいという欲」ですから、「愛」ではありません。混同しないようにしてください。私利私欲のない、無償の愛が本当の愛です。 (宝彩有菜
・日常での嬉しさや楽しさもすべて「愛」からであればどれもホンモノです。 (宝彩有菜
・"愛がなければ人生は退屈"であり、耐えがたいものになる。逆に、愛があれば、私たちは見ることなすことすべてに意義を見いだす。愛は人を啓発し、世界最強の力にもなる。
・どんな感情を出しても、醜い自分でも、愛されている実感をもった人は、エネルギーに満ちます
・どんなに仕事で満足いく成果を出せたとしても、それを評価してくれたり、共に喜んでくれる人がいなければ、虚しいものです。
 。どんなにお金持ちになれたとしても、孤独な人生であれば、これもまた虚しいものです。だから、人を大切にするべきであるのです
・君が僕を完全にする
・ある病院でひとつの実験が行われ、園結果、赤ん坊は目をかけずに放っておかれると熱を出すことがわかった。十分な注意を払ってやると、熱はたちどころに下がった。もしこれが本当だとすれば、人間には、愛情を得るために病気を用いるメカニズムが遺伝的に備わっている、という仮定ができる。人間は、生存するためにはほかの人間との親愛の情で結ばれていなければならない。
・自分の国を愛せない人間が、人の国を愛せるか?って聞きたい。自分の家族を愛せない人間が、他人の家族に優しくできるか?って。自分の身内に優しくできない人間が、どうして他人に優しくできんの?ってことだろ。これって一番基本的な愛の原理だよ
自分の国さえ愛せないひとが、ほかの国の良さなんて認められないよ。自分の国の良さが分かっているからこそ、他人の国の良さだって、見出すことも認めることもできる。これてすごい大切なことなんだ。 (Gackt
・恋愛は、それ自体歓喜の源として高く評価されなければならないし、音楽とか、山頂の日の出とか、満月の光を浴びた海といった、ありとある最上の喜びを高めるがゆえに尊重されなければならないし、さらに自我の固い殻を打ち砕くこともできる (ラッセル
・過去から私たちに伝わってきたあらゆる制度のうちで、今日、家族ほど混乱し脱線しているものはない。両親の子供に対する愛情と、子供の両親に対する愛情は、幸福の最大の源の一つになりうるのに、実のところ、現代では、親子の関係は十のうち九までは、両者にとて不幸の源になっており、百のうち九十九まの場合、少なくとも一方にとって不幸の源になっている。このように、家族が、原理的に与えられるはずの根本的な満足を与えられなくなっていることが、現在、一般的に見いだされる不満の最も根深い原因の一つである。 (ラッセル
・「絶望のないところに本当の優しさはない」哲学者林竹
・僕にとって、恋愛はとても大切なものだ。家族や親友、何時も力になってくれる人には申し訳ないけれど、恋人という関係の人が降り注いでくれる愛は、最大級に効く。僕という存在の価値、生きている意味、自分が必要とされている実感、闘う勇気、全てを与えてくれる。(堂本剛
♯100万回生きたねこ
主人公の猫はある時は一国の王の猫となり、ある時は船乗りの猫となり…と100万回生まれかわっては様々な飼い主のもとで死んでゆく。その時100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、当の猫はまったく悲しまなかった。
そしてある時猫は誰の猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする。主人公の猫は、初めて生きる喜びを感じ、いつまでも白猫と一緒にいたいと思うが、白猫はたくさん子供を産み、年老いてゆき、やがて猫の隣で動かなくなった。
そこで猫は初めて悲しみ、初めて愛を知った。朝になっても昼になっても夜になっても100万回泣き続けた。そして猫もとうとう白猫の隣で動かなくなり、それ以後生き返ることはなかった。
▽人
・最高の財産は「人」

・家族こそ私の生きる力。他は空しい塵と空気 (グラディエイター
・本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。それは人間関係に恵まれることだ。
・人の幸せの少なくとも85%が、人間関係で決まる。人とどう付き合い、どれだけ好意や愛情や敬意を受けられるかは、ほかのどんな要素よりも、あなたの人生の質に影響を与える
・ご縁がを広げていくことで、仕事の世界が広がったり、心のゆとりが生まれたりしていく
・どんな仲間を選ぶかという問題は、最終的に「どんな人生を選ぶか」という話にまでつながっていくのです。
・人脈とは、有名な人を多く知っていることではなく、自分が誰に知られているかということ
・最高の人脈とは、志の高い仲間のことである
・楽しい時間を共有できるのが友達。苦しいときを一緒に過ごせるのが仲間。楽しいときって、楽しいからみんな寄ってくるんだ。だから、そこには何の深みもない。単純に楽しいことを共有したいと思ってる連中が集まってきて、その楽しい雰囲気が好きなヤツらを、みんなで友だって呼ぶ合う。
けど、自分にとって一番の真価を問われるのはどういうときか。それは一番苦しいときに、どれだけ自分の周りに仲間がいてくれるかってこと。逆境は、仲間と友達を分けるいいチャンスだと思うべきなんだ。こういうときそばにいてくれるのは、こいつらだったのか?って思える。
うまくいってるときって、誰が本当の仲間だが分からない。けど本当にうまくいってない時や、本当に来る牛時に、そばで一生懸命やってくれるのは、一生涯の仲間になれる可能性があるヤツなんだ。そこにいてくれる人たちはね、損得勘定じゃない。(Gackt
・ワンステップ上に上がろうと思うと、自分の意志で一緒に上がっていこうとしないヤツは切っていくしかないんだ。そうじゃないと人生を引きずられる。
「省く」っていう行為ができる人は、孤独が常に自分の基準だから、つらくはない。つらくもないし、上に上がるっていう目標もある。そして上に上がったとき、隣を見たら同じように省き続けた人がほかにもいっぱいいることに気付く。こいつ省いてきたな!って。そのときには、お互いのスタンスを理解できている七人の侍が出来上がるんだ。
でも、さらにみんな上を目指すから、また省き合い。これって、道徳的にはいや行為に感じたりするかもしれないけど、本来これが上に立つ人間がやらなかいけない逃れられない宿命なんだ。
上を目指すってのは、本当に孤独だ。常に孤独、ずーっと孤独。でもその孤独を、みんなに分かってくれよって言うのは、甘ちゃんの話。何も言わなくたって分かるヤツには分かる。そんな分かるヤツがちょっとだけいてくれたらそれで救われるんだ。(Gackt
・人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える。二番目は住む場所を変える。三番目は付き合う人を変える。
・人との交際は、もっとも簡単にすべきである。人を招くのは、山海の珍味を並びたてることではない。家を料理屋のようにすることは浅ましいことである。貧富の差や、賢愚の差を忘れて打ち解けることが、本当の交際であり、服装を自慢したり飲み食いだけの会合は、ただ集まるだけの集会にすぎない。
 交際とは、心おきなく話し合ったり古くからの友情を温めたり、これからの交わりを深めるために衣食から離れてかわす愛情から生まれるものである。 (新渡戸稲造

■幸せ
・幸福の公式:幸福のレベル=幸せの範囲+生活環境+快楽&充足感
・幸福の定義は「達成感」である。何もしないで幸福になれることはない。私たちが真の幸福感を味わうのは、自分自身に定めたなんらかの目標を達成したときである。
・「幸せな人々」が行う8~10の行動を調査した結果、その行動はどれも「自分独りのための行動」ではなかった(一例としては「教会へ行く」など)。
・幸福とは以下の4つに分けられます。①人に愛されること。②人にほめられること。③人の役に立つこと。④人に必要とされること。(すべて貢献から得られるみたいだ
・人と何かを共有できるというのは、とても幸せなこと。

・「自分が幸せになりたい」というのは夢であり、「世の多くの人々を幸せにしたい」というのが志です。「幸せになりたい」ではなく「幸せにしたい」、この違いが重要なのです。
・幸福とはまず人生すなわち努力(学び働く事)、努力即幸福と悟って、早くより働学併進その職業(あらゆる仕事)を道楽化し、面白く愉快に、いよいよ死ぬまで働き続け学び通す事である。しかもその職業の目的が自分個人のためよりは他のため人類のためである場合が最大最高かつ永遠の幸福である。(本多静六
・男の幸せは「自分は誰かの役に立っている」、「自分は尊敬されている」という、自分の能力に対する自信から生み出されます。
・あなたが幸せか不幸せかは、あなたが何を考えるかで決まるのです (デール・カーネギー
・消えることのない幸せと喜びは、すべて思いやりから生まれます (ダライ・ラマ14世
・人生の最大の喜びは、ほかの人が成功できるように助け、周りの人々を心から愛することから生まれる (これも人々を愛し、助け成功させる。つまり貢献のことだ。
・幸せ・・・それは、自分の人生をコントロールできると感じる度合いで決まるという。悪い習慣によって、自分の人生をコントロールできない人は、不幸の度合いも高い。
・アメリカでは、幸せについての研究が科学的に行われています。人が幸せを感じる対象は、お金なのか、人間関係なのか、経験なのか。それによると人は、人間関係に対して幸せを感じることが多いそうです。
・お金だけでは幸福は手に入れることはできません。人間に必要なものは、お金のほかに、健康な身体と優しくて豊かな心です。この三つが揃うと、すべての願いが満たされるのです。(斉藤一人
・寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。ヒルティ
・一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ
・路傍に咲く季節の花。それをきれいだと思うか、なんの関係もないと感じるかで、幸不幸が分かれる。仕事にも積極的に楽しみを見出そう。(ユニチャーム創業者創業者高原慶一朗
・他人の幸せを自分の幸せと感じる。人生を豊かにするヒントがここにある。いくら自分を幸せにしようと努力しても、自分は永遠に1人だけ。幸せになるレベルにも限界がある。でも、周りの人を幸せにすると、自分を幸せにしようとするところとは違い場所が幸せになる。だから、多くの人は貢献に生きるのだ。
・記念日を増やす。恋人や奥さんと最初に出会った日とか、はじめてスポーツをなどをはじめた日をスポーツ記念日とします。自分の人生にとっていいことがあった日を記念日とする
・欲しいものはすべて手に入れているのに、幸せに感じていないのは、自分のネガティブなセルフイメージを世間から隠すことや、自分を偽って良く見せることに、あまりに多くの時間とエネルギーを浪費しているからだ。
・アメリカ中西部の医師であるジョン・A・シドラー博士は、幸福を「多くの時間、楽しい考え方ができている心理状態」と定義している。医学的見地からも、さらには倫理的見地からも、この単純な定義に、もはや手直しは必要ないだろう。
・セックスが人生の最重要問題であることは明白だ。セックスは人生の幸福を左右する (心理学者として有名なジョン・ワトソン
・男が仕事にそそぐだけの熱意を、なぜ家庭にもそそげないのか、その理由が、女性にはわからない。百万の富をつくるよりも、やさしい妻と平和で幸福な家庭を築くほうが、男にとっては、はるかに意義のあること (人を動かす
・新しい車やステレオや靴に、どれだけの間、喜びを感じるでしょう。たいていそう長い間ではありません。欲しい物のリストからひとつを手に入れれば、すぐに次に目移りするのは、私たちが求める幸せは、本当のところ、物では満たせないからです。
 むしろ、それが自然な状態です。物や結果を求めなくなるとき、とらわれない状態になるのです。 (セドナメソッド
・求めることは欠乏と同じです。持つことと同じではありません。求める気持ちを手放すと、その結果、より持てる気持ちになります。またそれに伴い、すでに実際に持っているものに気づくことが多くなります。営業に携わったことのある人なら誰でも、売ろうとすると余計に難しくなることをご存じでしょう。
 逆に、売らなくてもいいという気持でいると、売れることがよくあります。なぜなら、選んだものを実現するためのもっとも効果的な状態は、それが手に入っても入らなくても「すべて良し」だと思えるときだからです。この例は人生のあらゆる場面に当てはまります。 (セドナメソッド
・人間最高の幸福とは何か、幸せに死ぬことだ。(アンティステヌス)
・上島竜兵49歳、代表作これといってなし。(
・衝動買いをする人ほど幸福度が低い
・仏道において、人が幸せに生きて行くための感情は、「慈・悲・喜・捨」の4つだけらしい。慈:すべての生き物が平和で穏やかであることを願う感情。悲:悩みや苦しみがなくなることを願う感情。喜:他者の幸福を自分もともに喜べる感情。捨:怒りや迷いをなくし、平常心を保つ心の感情
・生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、つねに仕事であり遊びでもあるのだ。 (中国の老子
・ディズニーランドは世界一幸せな場所であるために努力しています。
・「明るい未来」や「永遠の天国」をやみくもに求めても、真の幸福にはたどり着けません。瞬間的な快楽はあっても、結局は苦しみに苛まれてしまいます。お釈迦さまが説かれた幸福は違います。実践を始めた瞬間から無限に得られる幸福です。 (アルボムッレ・スマナサーラ
・私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。(Audrey Hepburn)
・生きることの中に楽を探し続けることは間違った探究であって、無知ない人のすることです。聖者は、生きることのなかで楽を楽しむのではなくて、「生きることは苦だから、苦から逃げよう」と考えるのです。(アルボムッレ スマナサーラ
・人生にかかわるすべての問題、できごとについては、かならず「選択」がつきものです。「的中」対「外れ」の割合が、あなたの幸福と成功の割合です。(アルボムッレ スマナサーラ
・人には、悩み、ストレス、苦悩の原因は無数にある。ですから幸せでいられるということは、奇跡的な出来事です。二つの瞑想法を実践して、安定した強いこころを手に入れれば、悩みの問題は解決すると思います。(アルボムッレ スマナサーラ
・僕は「はまりやすい体質だ」ちょっと気に入ったことをやり出したら、すぐ病み付きになってしまう。常習性が付きやすい競馬やアルコールなど、ほどほどにできればいいが、財産も健康も蝕まれるきっかけになる。僕は何にだってはまりやすい。目が真っ赤になるまでコンピューター・ゲームをやりすぎて、今でもゲームは全て削除してある。一方、そんな体質をいいように使うこともできる。要は、どうせなら、生産性のあることにはまればいい。僕の場合、それが「研究」だ。調査し、その結果を発表したり、他の人の学習を助けたりするのも、たまたま気に入ったことの一つなのだ。僕は自分のはまりやすい体質を生かし、一生「研究」にはまったつもり。自分がはまっていいものを見付けるのは幸せへの道の一つと考えている(ダーリンは外国人のトニー (趣味でも食べ物でも人でも何でも。
・真の幸福は、自分の欲望の満足だけでは十分ではないのである。自分の欲望を満たす行為が他人のそれと調和を欠いてはならない。自分の欲望も満足され、同時に他人の希望を満足されるというところに初めて完全な幸福が味わわれるのである。(本多静六
・人は自分の実行能力と自分の心持ちとにふさわしい生活を営む時、もっとも完全な幸福に浸り得る (本多静六
・われわれは、幸福でさえ習慣として身につけられる。世の中には、ものごとの明るい面を見ようとする性格の人もいれば、暗い面ばかりに目を向ける人もいる。ジョンソンによれば、ものごとのよい面を見る人間は年収1000ポンドの金持ちよりも価値があるそうだ。 (スマイルズ
・人間の幸福にとって死は不可欠な条件だと力説する人もいます。親しい人が亡くなったとき、人は考えることもできずに、ただ身体中で悲しみを感じるだけです。涙でいっぱいになった目には何も映りませんが、時間が経つにつれて、悲しみを経験したことのない人たちの目よりもものごとがはっきりと見えるようになるのです。(スマイルズ
・「いつも考えていること」が人生を天国にも地獄にもする (できるひとの脳
・人間は何か新しいことを学んだり、何かができるようになることに満足感と安心感を得る。たとえほんの少しでも、昨日より成長した自分を実感することで心が落ちつき、いい気分で生きていく基礎になる いい気分で生きていくベースになるのが、学ぶこと。少しずつでもいいから成長し続けることだと。
・ドクドキワクワクすることが人生であって、ハラハラドキドキすることが人生じゃない。それを、いかに自分で演出できるかだよ。そう考えると、人生って楽しい。これが分かっていたら、人生なんて面白くないとか、絶対に口に出さないしね (Gackt
・シンプルな生活とは何でしょうか。それは、本当に大切なものだけを大事に扱っていく、心安らぎ幸福を感じる生活。
・幸福な生活は、おおむね、静かな生活でなければならない。なぜなら、静けさの雰囲気の中でのみ、真の喜びが息づいていられるからである (ラッセル幸福論
・古代ギリシアの哲学者エピキュロスは、生きていくうえでの快楽を追求した。そしてたどりついた頂点が、満足という名の贅沢だった。その贅沢に必要なものは、しかし多くはなかった。すなわち、小さな庭、そこに植わっている数本のイチジクの木。少しばかりのチーズ、3人か4人の友達。これだけで、彼は充分に贅沢に暮らすことができた(ニーチェ
・何を人生の幸福と考えるか、考えは人それぞれでいいだろう。私は、人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間の中にこそ、人生の充実があると思う。光と影。それが、40年間建築の世界に生きてきて、その体験から学んだ私なりの人生観である。(安藤忠雄
・道楽や趣味は、多くの場合、もしかしたら大半の場合、根本的な幸福の源ではなくて、現実からの逃避になっている。つまり、直視するには大きすぎる苦痛をさしあたり忘れるための手段になっている。根本的な幸福は、ほかの何のもまして人や物に対する友好的な関心とも言うべきものに依存しているのである。
・私たちの別々の趣味や欲望は、おしなべて人生全般的なわくの中にきちんと納まるものでなくてはならない。趣味や欲望を幸福の源にしたいのであれば、それは、健康や、私たちが愛する人々の愛情や、私たちが住んでいる社会の尊敬などと両立するものでなければならない。 (ラッセル
・幸せで満ち足りた瞬間とは、心の奥にある信念や価値観と、現実の生活が一致したときにあなたに訪れる。 ブライアン・トレーシー
・人生には目標とすべきものが二つある。第一は自分の欲するものを手に入れること、第二はそれを楽しむことである。数ある人間のうちでも、第二のことを実践できるのは賢者だけでしかない。 (ローガン・ピアソール・スミス
・トルストイの翻訳家として名高い北御門二郎先生に教わった「本当の幸せ」です。1.いくら受けても受けても飽きない、飽和しないものであること。2.いくら人に与えてもなくならない、尽きぬものであること。3.いかなる場合においても色褪せない。たとえ自分の人生が終末を迎えたときでさえ、色褪せないものであること。(鍵山秀三郎
・目的とは、「あなたは人生から何を欲しているか?どんなことがあなたの人生を喜びにあふれた幸せなものとするのか?」という質問に答えるものでなくてはならない。一番大事な目的をひとつ見つけていただきたい。その目的が達成されれば、残るすべての願望も達成されるだろう。
 あなたの目的は、あなたに本当の喜びをもたらす。それは一時的な満足感をもたらすものではなく、人生の喜びという感覚をもたらすものだ。あなたはその道の途中で興奮とインスピレーションを感じる。あなたは自分が目的へ進んでいるという認識からくる静かな喜びを味わう。だから、お祭りはいつもあなたとともにあることになる。
・幸せは、現在いる人生ライン上の「今ここ」にあるか、それともまったくないかの、どちらかなのだ。自分の道の上にいるのであれば、たとえ目的はまだ先にあろうとも、今すでに幸せを味わっている。そして目的が達成されたら、喜びは一段と大きくなることだろう。自分の目的へと向かうことそのものがすでに毎日を祝日に変えてくれる。
・一番大事な目的をひとつ見つけていただきたい。その目的が達成されれば、残るすべての願望も達成されるだろう。もしあなたの扉を通って、あなたの目的に向かって進む場合に、あなたが手に入れられるものと比べたら、今のあなたの欲求はどれほど控えめなことか、想像すらできないだろう。
・幸せとは、家族の笑顔、触れ合う人々の笑顔のなかにこそ存在するのです。  (市川善彦

サポートをいただいた場合、新たに記事を書く際に勉強する書籍や筆記用具などを買うお金に使おうと思いますm(_ _)m