みう & ひで|心と身体の研究所

過食症、うつ、DVモラハラ、離婚。「なんだか人生がパッとしない…」同じ悩みを抱えた2人…

みう & ひで|心と身体の研究所

過食症、うつ、DVモラハラ、離婚。「なんだか人生がパッとしない…」同じ悩みを抱えた2人は夫婦となり、生きづらさの原因を探す。そこで見つけたのは『発達障害』という脳の特性。生きづらさ改善のため、心理学、脳科学、栄養学、スピリチュアルを学び、幸せな生き方を見つけ始めた私たちの記録。

最近の記事

隠れ発達障害ってなに?

こんにちは。 私たち『みうひで夫婦』は、 大人の発達障害で生きづらさを抱えている方の 人生が好転する方法をお伝えしています。 そもそも発達障害とは、 病気ではなく 生まれつきの脳の特性です。 その特性として 大きく分けて ADHD、ASD、SLDの3つの特性があります。 これらの特性は、 互いに重なり合っている場合もあり、 その度合いや症状は人によって大きく違ったりもします。 (他にもDCD(発達性協調運動症)や LD(知的障害)などが重なり合っていることもあり

    • 発達障害の「診断」って必要なの?

      こんにちは。 私たち『みうひで夫婦』は、 大人の発達障害で生きづらさを抱えている方の 人生が好転する方法をお伝えしています。 SNSで発信をしていると、 「私も診断を受けた方がいいのでしょうか?」 「どこで診断されますか?」 などの質問をたくさんいただきます。 私たちの個人的な意見としては 『ケースバイケース』です。 曖昧な答えですみません。 理由を書きます。 発達障害とは、病気ではなく 脳の特性です。 普通の人よりも できる能力に凸凹があり、 それが環境

      • 発達障害グレーゾーンの生きづらさを改善する Meta Life 講座

        こちらでは、 私たちが開催している 発達障害グレーゾーンの生きづらさを改善する 【Meta Life 講座】の様子をお伝えします。 Meta Lifeとは… 「高次の」「超越した」という意味を持つ Meta に 「人生」という意味の Life を組み合わせたもの。 発達障害グレーゾーンの人は ある部分では「欠点」となりうる能力が 見方を変えると「優れた能力」になる といった特徴があります。 私たちは、 この発達の凸凹は「障害」ではなく 「才能」だと考えています

        • グレーゾーンだからこそ「生きづらさ」を感じる

          発達障害と聞くと、 みなさんはどんなイメージを持たれますか? ASD(自閉スペクトラム症)と聞けば、 ✔ 人と目が合わない ✔ 同じことをひたすら繰り返す ✔ コミュニケーションが極端に苦手 など ADHD(注意欠如多動症)と聞けば、 ✔ 授業中座ってられない ✔ 忘れ物がひどい ✔ 遅刻をよくする など なんとなく聞いたことあるような 内容ではないでしょうか。 あまりにも社会生活を営むことが困難であれば、 「あなたは発達障害です」と診断されるのですが、 「

        隠れ発達障害ってなに?

          【アスペルガー夫が書き上げた】ASD(自閉スペクトラム症)の改善法

          心理カウンセラーでアスペルガー当事者の  ひで です。 今日は 僕からアスペルガーゆえの悩みとその改善法についてお話しします。 まず、 アスペルガーの特徴としては以下のことが挙げられます。 ●対人関係や社会的コミュニケーションの困難 ●特定のものや行動における反復性やこだわり ●感覚の過敏さまたは鈍麻さ ●併存症や二次障害が起こる この特性ゆえに、 僕にはこんな悩みや問題がありました。 (あ、アスペルガーの特性として 「適当に」がやりづらいので全部書きますね。笑)

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          【アスペルガー夫が書き上げた】ASD(自閉スペクトラム症)…

          【過去を認める】とは【過去を正当化する】こととは違う

          こんにちは、みうです。 今日は【過去を認める】とは? についてお話します。 自分を見つめ直したりしてると、 カウンセラーやセラピストから、 「過去の自分を許してあげて。」 「過去を受け入れて、過去にマルをしてね。」 「過去を認めると楽になるよ。」 ということを言われたことはないでしょうか?   私は、これを聞いたとき、 💧💧💧 「過去の自分が許せない!」 「マル出来ない!」 「認められない…。」 💧💧💧 そんな葛藤をしてた時がありました( ˙꒳​˙

          【過去を認める】とは【過去を正当化する】こととは違う

          トラウマ化するセッション

          ここでは、感情を扱うセッションで なぜ不具合が起きてしまうかということを 脳科学の視点から解説していきます。 というのも、 私たち自身がこの感情を扱うセッションを受けて 大失敗をしたからです。 ✓前よりも涙もろくなって感情の制御がきかなくなった ✓過去のことを思い返す時間が増えた ✓上手くいかないことが起こると自分や過去に原因を求めるようになった 上記のことは不具合が起きる前兆でもあるので もし、1つでも当てはまるなと思った方は ぜひ最後まで読んでみてください。 こ

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          求めすぎた快楽は苦痛へと繋がる

          【🌴ハワイ鬱🌺って知ってますか?】 最初に結論を言うと ドーパミン中毒なんですが、 「求めすぎた快楽は苦痛へとつながる」 と言われるように、 「快楽」と「苦痛」は 脳の同じ部分で処理されているらしいです。 しかもこの2つは、 シーソーのような関係になってて、 脳内にあるシーソーが 片側に早く大きく傾くほど強い「快楽」を感じます。 でも、この脳内のシーソーには、 傾きをなるべく水平に保とうとする メカニズムが働きます。 つまり、 「快楽」に傾いた反動で、 「苦

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          パッとしない人生だった2人が最高の幸せを手に入れた人生攻略法!

          * * 突然ですが、皆さん 幸せを感じる時ってどんな時ですか? ・美味しいものを食べる時 ・思い描いたことが実現できた時 ・自分自身でいられる時 ・家族と団らんしている時 ・ゆっくり1人の時間を過ごしている時 ・体感覚で満たされているなぁと感じる時 …etc どんなことが出てきましたか? では、 逆に不幸せな時ってどんな時でしょうか? ・頼まれると断れなくて疲弊する時 ・理不尽なことが起きて傷つく時 ・何気ない一言で相手を怒らせてしまって後悔する時 ・収入が少なくて

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          過剰な防衛本能を緩める

          前回の投稿で、 人間の悩みは全て防衛本能 というお話をしましたが、 今日はもうちょっと詳しく語りたいと思います。 ■Aさんの場合 幸せになりたいのに、なぜか幸せな行動をすると 罪悪感を感じて、 結局不幸な選択をしてしまうというAさん きっかけは人それぞれあると思いますが、 Aさんはお母さんがいつも苦労していて、 自分が嬉しいことがあると、 お母さんがなんとなく不機嫌になったりイライラしていた、と仮定します。 ここで働いている防衛本能として、 家族とは、自分が生き

          人間の悩みは全て防衛本能

          心理カウンセラーとして150名以上のクライアントさんに セッションをしてきた私たちですが、 私たちは、 人間の悩みは全て 防衛本能によるもの と考えています。 防衛本能とは、 簡単に言うと「生命を守るための本能」です。 こう聞くと、動物的な反応に思いますが、 人間的に言うと、生命の危機だけでなく、 「受け入れがたい状況」や「不快な感情体験」をした時にも、 それによる不安を無意識(本能的)に和らげようとして、発動します。 心理やスピリチュアルに触れたことがある人は

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          悩みの原因を過去に見るセッションだけだと詰む話

          こんにちは、ひで です。 今日は、心理カウンセラーとして、 150名以上の方のメンタルをサポートしてきた僕の方から、 カウンセラー、コーチ、ヒーラーの方へ向けての記事をお届けします。 もし、自分のセッションや講座に行き詰まりを感じている カウンセラー、コーチ、ヒーラーの方がいましたら、 参考にして頂けると嬉しいです。 ■原因を過去に見るセッション 「6歳までの親との関わりで人生の脚本や悩みの原因が決まる」 このような考え方や言葉、聞いたことはないですか? 結論、こ

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          妊娠中も過食嘔吐を続けた結果

          今日は私の過食症だった時のお話をします。 ■過食症とは 摂食障害(過食症・過食嘔吐・拒食症)の一種で、 食欲をコントロールできず、 異常なほど大量の食べ物をひたすら食べてしまう病気のこと。 「過食と嘔吐を繰り返す場合」と 「過食のみを繰り返す場合」の 2パターンがあります。 ■過食症になったきっかけ 私は、18歳のときに 家庭崩壊と大失恋をきっかけに 「過食と嘔吐を繰り返す」パターンの 過食症になりました。 そこから、15年間。 毎日、大量に食べて吐かないと眠れ

          妊娠中も過食嘔吐を続けた結果

          「普通」ができない…私って発達障害女子(ADHD・ASD)?

          どうも。みうです。 今日は 「私の特性ってもしかして?」なお話をします。 脳内会話がうるさい 1つのことに集中しすぎる 少しの待ち時間に違うことをする 掃除はできるが整頓は苦手 忘れ物を何度も家に取りに帰る 夜、考えが浮かびすぎて眠れない 器用貧乏 おっちょこちょいとかポンコツエピソードがたくさんある もし同じような人がいたら ぜひ読んで頂ければと思います。 ■普通って? 今まで何かと 「普通」ができない…というのが 自分につきまとっていました。

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          現実を良くするために

          前回の記事はこちら↑ この過去の感情を感じるセッションは 心理療法だけでなく、 コーチングやスピリチュアルの分野でも 言われているのを見かけます。 「過去の自分を救ってあげましょう。」 「インナーチャイルドを癒しましょう。」 これで一定数効果が出る人がいるのも 見てきていますが、 私たちの身に起きたような状態に なっている人がいたら ぜひ、私たちの今後の発信を 見ていただきたいなと思います。 ■現実が上手くいかない原因 こういう過去の感情を感じるセッションの 落

          感情セッションとその不具合③

          前回の記事はこちら↑ 感情セッションの弊害■脳の炎症を引き起こす 泣いたり怒ったりすると その後ぐったりしませんか? 実は、ネガティブな感情を感じすぎると 脳が炎症を起こすのです。 ・溜まった感情を吐き出す ・泣いてスッキリする といった通常の日常の感情消化ではなく、 わざわざ過去の記憶をさかのぼり、 まるで今、目の前で起こっているかのような感覚を 何度も感じていると、 脳が炎症し、 扁桃核と呼ばれる 不安や怒りをつかさどる部分が暴走をしだします。 そうすると

          感情セッションとその不具合③