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グレーゾーンだからこそ「生きづらさ」を感じる

発達障害と聞くと、
みなさんはどんなイメージを持たれますか?

ASD(自閉スペクトラム症)と聞けば、


人と目が合わない
同じことをひたすら繰り返す
コミュニケーションが極端に苦手

など

ADHD(注意欠如多動症)と聞けば、


授業中座ってられない
忘れ物がひどい
遅刻をよくする

など

なんとなく聞いたことあるような
内容ではないでしょうか。


あまりにも社会生活を営むことが困難であれば、
「あなたは発達障害です」と診断されるのですが、


「コミュニケーションは苦手だけど…
人と目を合わせることはできるし…」

とか

「忘れ物は時々あるけど、
授業中歩き回ることなんてなかったけど…」

など、

いわゆる【グレーゾーン】と呼ばれる方は

ごく普通に社会生活をおくっていて
普通にコミュニケーションをとることができます。

中には、

学生の頃は優等生だったという人や、
超高学歴のエリートサラリーマン


普通の人より秀でた才能
持っている人もいたりします。


こういった【グレーゾーン】の方たちは、

たとえコミュニケーションに
強いストレスを感じていても、

「誰だって上手く出来ない時もあるよ。」

と言われて終わったり、


忘れ物が多くても

「みんなそんなもんよ。」
「あなたの確認不足ね。」

と言われて終わることが多いです。


また、

テストの点数をとっていれば「優秀」とされ、

学生時代は問題なく過ごしていた
もしくは、頑張って合わせていた

ということも少なくありません。


ところが、大人になるにつれ、

学生時代には必要のなかったさまざまな人への対応や、

オリジナリティ溢れる意見を求められる場面、

同時に仕事をこなすマルチタスク、

気の合わない人とも「そつなく」コミュニケーションをとるスキル、

など、しだいに「生きづらさ」を感じていきます。

また、女性であれば子育ての場面で

「他のお母さんはなんなくやれていることが
私にはなんで出来ないの?」

「疲労感やストレスが強くて育児がままならない」


といって「つまづき」を感じる方もいます。



普通に出来ないけど発達障害でもないグレーゾーン


【グレーゾーン】の方は、
発達障害の特徴に当てはまる部分もあれば、
全く当てはまらない部分もあり、

「発達障害かと思ったけど違うし、私の生きづらさは何が原因?」

と混乱してしまいます。

また、診断レベルではないゆえに
周りの人からの理解が得られず、

「怠けている」
「扱いづらい人」
「変わり者だ」
「頑張りが足りない」

と言われてしまうこともあります。

そうして、二次障害として

「うつ病」
「摂食障害」
「適応障害」
「パニック障害」
「依存症」
「心身症」
「引きこもり」


などの症状があらわれる場合もあります。
(※二次障害…発達障害に伴って発症する精神疾患など、併存症を含め二次的に現れる状態)

こういった背景があるがゆえに、

グレーゾーンの方はしばしば、

自己啓発や心理学、
スピリチュアルに はまりやすい傾向にあります。

今までわからなかった生きづらさの原因を
「○○が原因です」と言ってもらえると、

「やっと私のことをわかってくれるものに出会えた!」
といった気持ちになるのです。

「全ては自分が創り出した現実です。」

「あなたの生きづらさは過去のトラウマに原因があります。」

「親との愛着形成に問題があります。」

「本音本心で生きましょう。」

「魂の声に耳を傾けて。」

・・・


もちろんこのような精神疾患や依存症の原因に
過去のトラウマや家庭環境が関係していることもありますが、

発達障害は心の問題ではなく、

生まれつきの脳の器質的障害です。

過去の感情やトラウマを解消したところで、

根本的解決にはなりません。


また、心理療法や自己啓発をやることで、
かえって自分を追い込んで

余計に悪化する可能性もあります。

(私たちの実際の経験↓)


発達障害(グレーゾーンも含め)は治らないの?


発達障害は治らないと言われてきましたが、

実は、

栄養や生活習慣の見直し、
日々の思考のクセ、
行動のクセを改善することで

「欠点」となりうる困りごとを抑えることができ
生きづらさから解放されていきます。

それだけではなく、
発達障害(グレーゾーンも含め)の方たちは、

ある部分では「欠点」となっていた能力が
見方を変えると「優れた能力」になります。

例えば、
ADHDの方は、頭の中が常にうるさく注意散漫と言われますが

様々なことがひらめいてしまう「連想力」を持ち、
「発想力豊かな人」と考えられます。

ASDの方は、特定のものへのこだわりが強いと言われますが、
「1つのことを極める能力に長けている人」とも考えられます。

「欠点」となってしまうものは抑え、
「優れた能力」を伸ばしていくことで、

今まで、「生きづらい」と思っていた
自分の特性が「才能」に変わり、

幸せな人生へと変化していきます。


実際、私たちも
発達障害グレーゾーンでの「生きづらさ」を感じ、

二次障害で うつ病過食症にもかかりました。


そして、その原因にたどり着くまでに
多くの時間とお金を費やしました。


ですが、今は、
自分たちの脳の特性を知り、

適切なアプローチをすることで
生きづらさから解放され、

「生きづらい」と思っていた
自分たちの特性が「才能」に変わり、

幸せな人生へと変化しました。


この記事をここまで読んでくださったあなたも、
「生きづらさ」から解放され、

今よりも幸せな人生にしたいと
思っていらっしゃるんじゃないでしょうか?


私たちは、そういった方たちの
生きづらさやお悩みについて
お話を聞かせていただき、


その原因と対処法について
アドバイスをさせていただいております。

(気軽に相談できるチャットカウンセリングも
あります。)

詳しくはこちらのLINEにご登録いただき
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Youtubeでも発信しています。


これからも、生きづらさを抱えた方へむけた
情報を発信していきますので

引き続きチェックして頂けると
嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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