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遂にNVIDIAが時価総額世界第一位になりました。
おはようございます、某★大手家電量販店Tenchoです。遂にNVIDIAの時価総額がMicrosoftを抜いて1位になりましたねー。こんな時代が来るんですね。
今回はNVIDIAの躍進の原動力に迫っていきたいと思います!
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それでは早速いってみましょ!
そもそもNVIDIAってなんの会社?
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革ジャンのCEOジェンスン・フアンで有名なNVIDIAだが、ちょっと前まではパソコンゲーマーには優秀なGPU「Ge Force」では有名だったものの、一般的にはMicrosoftやAppleに勝てる様な企業ではなかったと思います。
NVIDIAは1993年にアメリカで設立された比較的新しい企業ですが、最初からうまくいっていた訳ではない。NVIDIAは当初からグラフィックボードを主力として開発を進めてきた。当時は安価なグラフィックボードから「Ge Force」の元となる高性能なグラフィックボードまで手広く開発をしていた。
苦境からの逆転劇
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しかしAMDがCPUにGPUを内蔵した事で、業界全体にGPU内蔵のCPUの新しい風が吹いた事により、安価なグラフィックボードからの撤退を余儀なくされた。もう残された道はゲーミングなどの高い質が求められるグラフィックボードの開発しかなくなってしまった。
もう高性能なグラフィックボードと言えばGeForceと言われるぐらいにまでのイメージになったNVIDIAだったが、高性能グラフィックボードだけでは今の地位まで行くはずもない。
ここで転機が訪れたのが仮想通貨の流行です。仮想通貨にはマイニングと言われる仮想通貨を掘り起こして自分のものにできるというシステムがある。しかし、このマイニングには相当なパワーのCPUを24時間体制で動かす必要がある。
そこで白羽の矢がたったのがこの映像用に作られたNVIDIAのGPUだった。NVIDIAのGPUによるマイニングは通常のCPUと比較してとても効率が良く、世界中の仮想通貨マイナーがNVIDIA製のGPUを愛用したのだ。
これによりNVIDIAのGPUの価値が一変した。
NVIDIAの価値を爆上げしたAIの台頭
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そして更にこのNVIDIAの躍進を決定的としたのがAIの台頭である。2016年頃に起こったディープラーニングブームの波に乗って一気に成長を果たしたNVIDIAだったが、これはCPUを遥かにしのぐGPUの超マルチコアプロセッサアーキテクチャによる並列計算能力が、機械学習やディープラーニングでよく使われるテンソル計算に適していたことが挙げられる。
こうなるともう手がつけられなくなり、世界中のAIを開発する企業やAIを活用したい企業からのNVIDIA製のGPUへの注文が殺到して、今やその価値が一段と上がる結果になった。
最初から映像以外の用途での需要を予期していたかどうかはわからないが、NVIDIAにとってこの需要は嬉しい悲鳴なのではないでしょうか。いや、悲鳴なんてもんじゃないですね。絶叫ですよ、絶叫www
もちろん、その他にも自動運転自動車などの他の分野での活躍も目覚しい。
という事で、高性能GPUの開発、仮想通貨での需要、AIでの需要を経て2024年6月17日現在では、NVIDIAが時価総額世界第一位の企業に発展しました。噂では次世代のNintendo switchにもNVIDIA製のチップが搭載されるのではないかとの話しもあり、この地位はしばらくは揺らがないものになりそうですね。
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