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いつも、ちょっとだけ心苦しい話…

凄く凄く自分を認めて欲しい訳ではないし、
わたしって凄いんだよって言うつもりもないんだけど。。

毎回理解されなくて
ヴwwwwってなる話。

だから、いつもフリーズして
下向いて、飲み込んで、
その後に話題を変える。

わたしは、人生の半分位の時間を
クラシックバレエの世界で過ごしました。

特別才能があった訳でもないし、
容姿や体型もどちらかと言うと不利。
実家がお金持ちでもなければ
親がこの世界に理解がある家庭でもなく
何かと苦戦しましたが、

小学校に上がる頃には
絶対にバレリーナになってやる!
と思っていたし、
世界に出て行く覚悟をしていました。

小2から海外のバレエスクールの
ワークショップなどには
極力参加をし、
なんとか誰かの目に留まって、
スカラシップのお声を掛けてもらえることを願っていました。

両親とは学校の成績と引き換えに
レッスンにかかる費用の交渉をしながら、
日々のレッスンを増やす努力もしたり、
今思えば、7歳とかでそんなことを
していたと思うと、ちょっと怖い、笑

15歳で当時若手の登竜門と言われた
国際コンクールに出る

そこで必ず上位入賞、
スカラシップを頂いて留学する!
(それならお金は最低限に抑えられる)

でも、そこまで待ってても仕方ない!
とにかく、チャンスは拾わなければ!と
雑誌を読み漁りワークショップや
オーディションの情報を収集!

先生にも許可を頂かねばならないので
先生にも何かと交渉していました。

もちろん、厳しいレッスンに
毎日汗と涙と少しの血液を流して。
ハードな練習とは裏腹に
体重管理で食べたくても食べれない、
食べなくても身体を酷使しまくる成長期。

身長が伸びずに健康診断にひっかかり、
ホルモン療法を勧められることも多々。

学校給食も、どうやって
摂りたくないものを摂らないで
逃げ切るか!みたいなことばっかり!
背は伸ばしたいけど脂肪は要らないから
牛乳どーする?!みたいなw

全ての神経をバレエに注いでました。

柔軟、筋トレ、体幹トレーニング…
とにかくインナーマッスル、
細かい筋肉を美しく鍛える必要があります。

優雅に見えるのは全て
過酷なトレーニングの上にあるものです。

でも。
なかなか理解されなくて。

わたしは、恐らく
若い頃の不摂生の影響もあり
現在、自律神経失調症で
日常生活に支障が出るほどの
症状に悩んでいます。

その姿を見て言われるのが

どーせ、ろくに運動もせずに
生きてきたから身体が弱いんでしょ!

とか、

お姫様育ちが過ぎたんじゃない?!

みたいな言葉をかけられます(´・ω・`)

わたしは中高運動部で
毎日何キロ走らされてたような生活だったから虚弱とは無縁だよー!

やっぱり、運動って大事なんだなって
貴方を見てて思う!
とか、、、言われてしまうんですよね、、、

でも、実はわたしも
中学時代は運動部に所属させられて
毎日朝練、夜練してたし、
グランド5周は当たり前だった。

それプラス、バレエをしていた、、、爆

運動量で言えば
決して少ない方ではない、、、

ただ、太りやすい時期で
めちゃくちゃ減量には苦労したけど!

…毎回、バレエなんて
優雅にクラシック聴きながら身体揺らしてたから、身体弱いんだよ!
そんなことしてたから、雨が降るだけで体調悪くなっちゃって、気の毒だね〜、
運動したら?

って言われるのが、
結構、心に刃物突き刺されてます、毎回。

現在のわたしは
朝、日が昇る前に起きて
1時間速歩きでウォーキング、
そしてラジオ体操をしています。

夜は、柔軟。

多分、一般的な人達の中では
身体動かしてると思うんだけど、なー!

なんて、ね!
上には上が居るのは承知です。
体調悪いなら、もっとやれよ!と
言われるかもしれませんけど。

過去の栄光を語るみたいなことをしたい訳でも、分かって欲しい訳でもないけど
一生懸命やってたことを、
どーせ、優雅に…って軽く言われるのは
ちょっと心が苦しくて。

でも、別にわざわざ
昔の自分のことを説明する気もない。
時間の無駄!過去は過去。

行き場のない気持ちを飲み込んで
なんとか話題を擦り替える、、、
そんな日々です、の息抜きでした!



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