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先週記事を出してすぐ、クロッカスが咲きました!

最初に咲いた白い花。白の後黄色、青、紫と色順に咲いてます

土から出てきて数日で花を咲かせるエネルギーに感動。
前の家でも植えてみたことがあったのですが、日が差さないせいかまったく花が咲かなかったので、嬉しさも倍増でした。

散歩道で見かけた梅並木も日に日にカラフルになっています

こうしてガーデニング沼にハマり、ワクワクと楽しい日々を過ごしているわけなんですが、
同時に、好きなことにお金と時間を使ったときに、それが生産性がないことの場合「こんなことしてちゃいけないんじゃないか」という罪悪感がものすご~くわいてきます。

「ワクワクすることをやっていい。罪悪感はいらない」と頭でわかっていても、すぐ消せるものじゃなくて、すくいとってもすくいとっても泉のようにこんこんとわいてくる、笑。

罪悪感をバネに「こんなことしてちゃダメだ、仕事しよう」というように生産性のあることが進むなら、それも悪いことじゃないしれないけど、「やるべきことをやらねば」と思ってると逆にやる気がなくなってさらに現実逃避したくなるんですよね( ;∀;)

これは罪悪感をこじらせてるパターンだなと思いました。

苦しい気持ちをこじらせてる時は大体、インナーチャイルドといわれる幼少期のトラウマが関係しているので、子どもの自分を振り返って、子どもの頃にできてしまった自分の心の傷を解消してあげるといいといわれます。


子どもが生きていくためには、お世話してくれる親が必要
だから子どもは「親に愛されなければ親は自分の世話をしてくれず、生きていけない」という恐怖を感じるようになる。
そして「親に愛されるためには、親の望み通りにしないといけない」と思う。

その結果、本当の自分らしく生きることをやめ、親の望み通りの自分になろうとする。

親のほうは、「自分にとって望ましい姿」を子どもに求めてしまう。
それは必ずしも自分の都合だけではなくて、「そのほうが子どもにとっては幸せなはずだ」という自分の経験からくる思い込みがあるから。
とくに子どもは本来自分が生きることに必死で、他人に配慮するのは難しい生き物。
だから、親はそんなわがままで自分勝手なままじゃこの世の中をうまく生きていけないと思って指導のつもりで叱ったり怒ったりする。
でも子どもにとってはそれが「自分は親の望む人間になれていない。だから愛されない人間なんだ」と思い込む原因になる。

とくに親からの子どもへの要求が多かったり、親の望みと本来の姿がずれていたりすると、親の理想の姿になれない子どもはたくさんトラウマをかかえていく。

そしてどんどん愛されるために本来の自分を忘れていき、苦しんで心身を病んだりする。

でもそこで抱えているトラウマに気づき、解消していけば、一度見失っていた本当の自分にまた出会えるようになる

トラウマを解消するには、まずは自分の感情をしっかりと見つめ、感じてみること。
そして、子どもの頃の自分がしたことが何も間違いじゃなかったと気づき、認めること。
大人の自分にとってはどんな些細なことでも「こんな小さなことで傷つくなんて」と否定せず、自分がそう感じたことも間違ってないと認めることも効果的。

なぜ子どもの頃の本来の自分の姿でずっと生きられないかというと、それしか知らないと逆に本当の自分を意識するということができないから。だから、対比するために本当の自分じゃない自分を作ることも必要なプロセス。

渦中にある時はつゆほども思えないけど、こじらせて病むことこそが本当の自分に気づく絶好の機会でもある。


というのが今まで私が学んできたこと。

私の場合も、親の厳しい教育方針と自分の自由奔放っぷりとが相性最悪だったせいか、めちゃくちゃトラウマをこじらせて自分に全く自信が持てず、いろいろこじらせてヤバいくらい病み、何かに依存したり、何もかもがうまくいかない時期もありました。

でも、問題が出てくるたびに自分のトラウマに気づいて癒す作業をするようになったら・・・
いつの間にか、以前とは別人と思えるくらい、穏やかな気持ちになることが多くなり、本当の自分を生きられるようになって、幸せを感じることがどんどん増えていきました(*'▽')

でも、まだどこか生きづらいところもあり、癒すべきトラウマがまだまだたくさんある。
ということに、今回のことで気づきました。

そこでこれもいい機会だと思い、トラウマの原因になった自分の子どもの頃を振り返ってみる、という作業をしてみたんですね。

そしたら子どもの頃に親に注意されたり怒られた記憶がたくさんでてきて、
さらに、そんな経験が積み重なって「親に申し訳ない」という気持ちが強くなり、心のどこかに「ごめんね。本当にごめん」と、懐かしのU字工事みたいにやたらと謝っている自分がいるのに気づきました。

しかも「こんなに親をがっかりさせたり、悲しませたりしてばかりの自分は、愛されなくても当然なんだ」という気持ちを抱えていることもよくわかりました。

そんな親への申し訳なさが強く出てきたので、「本当に本当にごめんね。親の望むような人になれなくて、迷惑かけてばっかりで、ごめんね。でも、これが自分なんだ。自分は自分で生きていきたいんだ」って、思うままに脳内の親に謝ってみたんです

そして、「小さい子にとっては怒られたことはショックだったよね。自分はダメな奴だと思うよね。ダメな自分は愛されてないって思うよね。自分なんかが生きてていいのかな?って思ってもしょうがないよね。愛されたかったよね」と子どもの自分の気持ちをちゃんと認める作業もしてみました

そしたら、脳内の親が、
「あなたを怒ったのは、子どもをそういうふうに教育しないとだめだと思ってたからだよ。思いのままにならないからって、愛してないってことじゃないよ。思ったのとは違う生き方だけど、幸せならそれでいいんだよ
って言ってる気がして、

「親に否定されることは多々あるけど、心の底では愛してくれてたんだ」って感じられるようになりました。

それからなんだかすごくすっきりして、今までいつも心にまとわりついていた罪悪感があまり湧いてこなくなりました。

そして、自分を責めていた時よりも仕事やら生活習慣の改善やら、やろうと思いつつ面倒くさいと思ってなかなかできなかったことに、前向きに取り組めるようになってきました(^ω^)

時々「相手に謝るより感謝しなさい」って聞くことがあり、本当にそうだなと思うんだけど、そこで謝りたいという自分の気持ちを否定しないこと、そしてよく自分と向き合って「自分はなんで謝りたいと思うのか?」という理由を見つけていくことも大事だなと思いました。

娘曰く今JKの間でこの曲が流行ってるらしい。こんなふうに謝りたいときは思い切り謝ってしまおう、笑。


インナーチャイルドを癒したい方は、この本のワークもかなり効果的です。

自分が愛されていることがわかり、この世に生きていていいと思える一冊。

感情を味わい開放する方法はこちらもわかりやすいです。

みなさんがトラウマを解消できるように。
自分を愛せるように。


そのために私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

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