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【フィンランド】支援センターに行ったらご飯無料で食べられた。

こんにちは。
フィンランドでママをしながらフリーランスを目指しているKanaです。


今日は地域の支援センターに行ってきました。
実は昨日も行ったんだけど、とっても素敵な場所で、
Noteに書こうと思ったら一枚も施設の写真を撮っていなかったことに気づき、今日も行ってきました。


私が住んでいる小さな町にある支援センターは2つあります。
1つは家から3分もかからないところにあるのですが、それは分校で、今は夏休みに入り閉まってしまいました。

もう一つの本家は歩くと30分ほど、電車で一駅のところにありとても大きな施設です。
昨日、今日はこちらに行ってきました。

外の様子
空がきれい

外は保育園の園庭のようにたくさんのおもちゃや遊具がありました。

建物の中の様子は、子供がたくさんいて写真が撮れなかったのですが、遊ぶ部屋やご飯を食べる部屋、職員さんたちの部屋、そしてトイレが完備されていました。
息子はまだ歩くことができないので、建物の中で手押し車をひたすら押しては壁にぶち当たっていました。

そして、ここが福祉国家フィンランドのすごいところ。
この1か月間、ここで無料ごはんを食べることができるのです。

無料ごはん

今日のメニューはオーブン料理。
トマトソースベースで鶏肉の入ったパスタでした。
ちなみに昨日はソーセージとジャガイモのスープでした。

学校も夏休みに入り、行き場のなくなった子供たちのためにご飯が提供されるのですが、就学前の子供たちも、お母さんやお父さんも食べることができます。
もちろん私もいただきました。

味はなかなかおいしい!
離乳食の息子にはまだ早いのですが、少し与えてみると、
「んまー!」って言いながら、もっともっとと手を伸ばしていました。
自分のご飯(私作)食べやがれい!笑

このような"無料ごはんの提供"は、この施設に限らずフィンランド各地の支援センターや公園で実施されています。
お昼時になると家でお留守番をしている小学生や中学生たちがどんどん集まってきます。

今日の施設でも、無料ごはんの提供時間になると、長い子供の列ができて、食べ終わった子供たちは外の遊具で遊んだり、建物の中で勉強をしたり、小さな子供たちと遊んだりしていました。

子どもたちにとっても大人にとっても安心の場所があることはとてもいいですよね。

今日はフィンランドの素晴らしいところの紹介でした。
今日も読んでくださってありがとうございます。



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