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勅使川原三郎、佐東利穂子:アップデイトダンスNo.95『月に憑かれたピエロ』シェーンベルク作曲

カラス・アパラタスで上演されたダンス公演。

シェーンベルクの曲『月に憑かれたピエロ』を使用した再演作品。ドイツ語の言葉の部分は、佐東利穂子さんが朗読する日本語訳の音声が入っていたりする。

歪曲した金属片が天井からつり下げられ、照明によって光る月に見えるのも幻想的でよかった。月夜の少し怪しい世界へといざなわれる。ラストも秀逸だ。

公演情報

「月に憑かれたピエロ」

「月に憑かれたピエロ」シェーンベルク作曲のダンス作品
月は目で飲む酒を唇にそそぐ 笑を忘れたピエロが墓石の上で乱舞
心臓をわしづかみ 月の光の花を胸に刺す 故郷へ帰るピエロ
あらゆる憂鬱を吹き飛ばし 愛する世界を夢見る至福の彼方へ

アップデイトダンスNo.95
『月に憑かれたピエロ』シェーンベルク作曲
演出 照明 勅使川原三郎
出演 勅使川原三郎 佐東利穂子

【公演日程】
2月 4日(土) 19:30
2月 5日(日) 16:00
2月 6日(月) 19:30
2月 7日(火) 19:30
2月 8日(木) 休演日
2月 9日(金) 休演日
2月10日(木) 休演日
2月11日(土) 16:00
2月12日(日) 16:00
2月13日(月) 19:30
2月14日(火) 19:30
*全8回公演
*開演30分前より受付開始、客席開場は10分前。全席自由

【劇場】カラス・アパラタス B2ホール
【料金】一般 予約 3500円/当日 4000円 学生/予約・当日 2500円


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