私がこの世に生まれてきた理由

一度健康をそこなって

そこから

肉体的、精神的、社会的に回復すること

自分に起こったことを受けいれ

その意味を

自分なりに自分の人生の道のりのなかで

位置づけることの

どれほど

困難なことであるか

健康をそこなった理由がなんであれ

ほとんど抗うことの不可能な

大きな力に飲み込まれるようにして

濁流に飲まれ

滝つぼに落ちる

そこからの回復の経緯

何より

ひどく損なわれた

自尊心を回復することの困難さ

そもそも人は

社会にたいして

外部にたいして

どのように向き合っているだろうか？

その前に

自分自身に

どのように

向き合っているだろう？

今

そしてこれからますます

身体的、精神的、社会的に

苦しむ人は増えていくだろう

その時に

私は何ができるだろうか？

"自分自身と調和していくことが一番大切"

大きな次元から見たなら

他者と自分とは

繋がっている

この3次元の世界では

目に見えるものの価値ばかりが評価され

他者から奪う者が繁栄するかに見えるけれども

死者の世界と生者の世界も

切り離すことはできない

だからこそ

無理はしない

できない

でも

自分にできること

自分だから語ることのできること

そんなことで

人の役に立って生きていけたなら

神様も喜ぶかなぁ

この命が

有効に活用されるかなぁと

思う