リセ社員インタビューVol.8-2（新規事業責任者）

さて、前回に続きLeFILINGの事業責任者として勤務しているMASAMICHIさんのインタビューです。前回はMASAMICHIさんのパーソナリティについて投稿しましたが、今回は４月から正式リリースした「LeFILING」についてお話を伺います。（MASAMICHIさんについては↓）

―改めて「LeFILING（リファイリング）」についてご説明いただけますでしょうか？

はい、承知いたしました。
LeFILINGを一言で表すならば「契約書管理サービス」です。
ただ従来の契約書管理サービスとは異なり、Google Driveに拡張機能としてアドオンいただくことで契約書管理を可能とするサービスになります。

従来の契約書管理サービスの多くはストレージ型のサービスとなっています。そのため導入する際に、社内の契約書を収集し移動させる工数や、導入後にそのストレージを誰が管理するのかを考える必要がありました。

LeFILINGであれば、Google Driveをご利用されていればLeFILINGをアドオンいただくだけでご利用いただくことが出来ます！そのため現行の運用のまま契約書管理を簡便化することが可能となっています。

―そもそも契約書を管理する事にどのような課題があるのですか？

企業様にもよりますが、よく伺う課題は大きく２点になります。

１点目は新規契約書を保存するシーンです。
新規契約書を保存する際によく実施されている運用の一つに、管理台帳にデータを入力するというものがあります。企業名や契約内容、契約期間といった情報を台帳に記帳する運用です。記帳する際に、ご担当者様によって入力されるデータの粒度の差が出てしまったり、他業務が多忙で記載漏れが発生してしまう、といったことでお困りの声を伺います。またフォルダの保存ルールが守られないなどの課題で適切に保存がされていない場合もあります。

２点目は、既存契約書の管理です。
過去の契約書を確認する必要があった場合に、必要な契約書が見つからないといった課題はよくうかがいます。また契約期間が把握できない、契約書全体の管理件数がわからないといった課題を持たれているお客様も多くいらっしゃいます。

こういった契約書の保存・管理の課題を解決するためにLeFILINGをリリースしました。

―なるほど、具体的にLeFILINGの機能について教えてください！

１つ目は契約書のAI-OCR解析機能です。

実際の画面をお見せしながら説明しますね

GoogleDrive上に保存されている締結済の契約書（PDF・Word）をLeFILINGの、AIで解析することで契約書の情報を自動でラベルに入力します。（画面右側のような形で解析結果を反映します）AIでの解析は１ファイルから複数ファイル、またはフォルダの一括解析を行うことも可能ですので、データ入力の工数を削減できます。

また、AIで解析したラベルを使ったファイル検索も可能です。

LeFILINGラベルで検索できる項目としては、「契約書類型」「取引先名」「取引金額」等から検索可能ですので、探したい検索キーワードで契約書をスピーディに検索、確認することが可能です。

2つ目は帳票ダウンロード機能です。

Google Driveに格納されているWord・PDFファイルの情報をCSVでダウンロードし、一覧として確認することが可能です。
そのため新しい契約書を保管するにあたり、これまで管理台帳に記帳していた工数が削減できます。

↓出力サンプル

これちょっと補足ですが、通常Google Driveでは保存しているファイルを一覧化して確認することができないんですよ。当社のLeFILINGをご導入いただければ、LeFILINGで解析したデータはもちろん、解析していないデータも帳票として落とし込むことが出来るのでGoogleDriveの仕様を補完する機能としてお客様に喜んでいただけることも多いです。

3つ目はGoogleカレンダー連携機能です。

契約書には契約期間があり、更新時期になると更新の可否を確認、判断します。
更新時期のよくある確認方法は、「契約書を1件ずつ確認する」「管理台帳を確認する」がありますが、そういった方法では担当者が自らアクションしなければ確認漏れが発生してしまうリスクがあります。また管理台帳自体が間違っていれば、更新有無を正確に確認、判断することもできません。
そのような課題を解決する機能として、Googleカレンダー連携機能を用意しています。

「契約終了日」の60日前の日付で「契約書確認日」の予定も自動で登録されますので、契約書の期限管理をGoogleカレンダーで可視化することが可能になります。
現在Googleカレンダーを利用している人にとっては非常に便利になるのではないかと思います。

―今後の「LeFILING」の展望を教えてください！

リリースして間もないこともあり、今後もサービス・機能面をどんどんアップデートしていきたいと考えています。お客様の契約書管理にかかる業務を０にしていくことを目標に、日々お客様から頂いたご要望をLeFILINGに反映させていく予定です。

まだまだ走りだしたばかりですが、LeCHECKと同様の主力プロダクトに成長させていきたいので、セールス業務に加えてプロダクトやサービスのアップデートを一緒にやっていただける方は、ぜひご応募ください！

まとめ

以上「LeFILING」についてでした！
４月に正式リリースしたばかりのため、今ならサービス立ち上げに挑戦することが出来ます。かなり貴重な経験になると思うので、興味をお持ちの方はぜひご応募ください！

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