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中田敦彦さんのYouTube大学みて【繊細さん】の皆に伝えたくなったこと

オリラジあっちゃんのHSPについてのYouTube大学面白かったです。

コメント欄も、共感や喜びの声やお互いのいたわりのあったりで、ほっこりした気持ちになりました。

中田さん自身が「元繊細さんでした」と発言している箇所がありましたが、本当にそうかどうかはわかりませんでした。ただ、HSPさんも非HSPさんのこともよく理解できる方なんだなぁと感じた。これは楽しい。

考えてみれば、非HSPだって繊細すぎて過敏で感受性が強いなんていう「部分」や、「特定の相手や状況や環境」でそんなふうになることは、大なり小なり経験が誰でもあるんじゃない?違うのかな

HSPのみんなが肩身の狭い思いをしがちなのは、数的に少数派だからというのもある。でも繊細さに対する「偏見」と自分の中にある繊細さは「弱み」や「不便」なんだと思い込んでるからかもよ、っていいたいけど。

どうなの。

これは個人的な意見ですが、HSPさんは非HSPさんの愚かさや迷惑行動、思慮の浅い衝動性や、そんな社会に陰ながら歯止めをかけていると思いますよ。

繊細で過敏なんてぜんぜん「いいこと」。長所です。まわりに振り回されず自分でハンドルをにぎってコントロールする練習ができているなら、もっと自然に実感できることかも。

今日の記事は、すべてのHSPさんに共感してもらえるわけではないけど、コレは言っておいた方がいいな、と感じたという理由だけで書く記事です。

逃げてもいい人を嫌ってもいいのはそれが自己肯定につながる時

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日本みたいに治安が良い社会で、本気で逃げなきゃいけないとか、本気で拒絶しなきゃいけない危険ってあまり無いと思います。

私事ですが、自営業を経験してなにしろ利益が出ないイコール生きていけないイコールしねっていうことか?(実際はしなないけど)みたいな白黒シンプルな環境で、「必要な拒絶」は「自然なこと」としてするようになりました(40代)。

こういう種類の経験の蓄積がなかった若いころは、「お醤油とって」も言えない、怒ることもできない、断ることもできませんでした。

逃げずに自分を変えることが自己肯定につながるなら逃げないこと。嫌いな人は断捨離

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それが「自分のためになる」なら、あくまで本音でやりたいWANT TOの範囲で「自分にとってチャレンジになる」環境に身を投じてみるのも、個人的にはHSPの生き方としておすすめです。

特に幸せというわけではないけどしにはしないし今の所生きてるからいいか的なぬるま湯に変化をつくりたければ、自分でえいや!と勇気をだす瞬間にしかきっかけはないかも。

そこで、変わろうとするあなたを止めようとしたり、あしを引っ張って引きずりおろそうと人がいるとしたら、それは愛ではないですし、必要な人ではないです。

だから、あ、これイヤだなと思ったら自分のためにとことん嫌ってOK。

HSPさんはゆっくり、慎重に、気の済むまでよ〜く考えながら、節目節目で勇気を出す「小さな積みかさねの変化」で十分だとおもいます。非HSPさんと比べてそれはそれは遥かに行動が遅いかもしれないけど、周りに乱されない自分のペースこそ大事にして欲しい。

五感刺激をへらして、逆に得意な感覚を敏感にすることで活用していくヒントや、強みを活用する方法について記事書いています。やりたいこと「WANT TO」や、やっていて「それだけで楽しい」時間をシングルタスクで増やせば、あたりまえだけどその間イヤなことや不都合には鈍感になります。その比率を自分で変えていくんです。

ゆっくりな歩みでも、着実に積み上げてほしいと思います。

私も多くのHSPさんと同じように昔は人を嫌っていいとは思えなかった。たぶん、まわりの顔色をうかがっていないといけない環境で育ったせいかも。だから、自分が嫌われるのが怖いという「子ども心」の名残と、もう一つは対立や攻撃といった概念や状況が心の底から苦手だったから。

逃げてもいいけど逃げずにたたかってもいい

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相手にしないで逃げるが勝ちっていうことばもあるけど、逃げたら負けだと思っている感覚が昔からありました。

理由は「嫌いな相手のためになぜ私の方が動かなきゃいけないのか?」の意味がわからなかったから。

一刻もはやく逃げ出さなければいけない相手っていうのは、確かにいるけどひと握りです。そのときは、たしかに逃げてもいい、じゃなくてむしろ緊急で「逃げた方がいい」し「逃げるべき」かと思います。

でも、そうじゃなければ別にチャレンジしてもいいし、克服してもよくないですか?次回いつかチャレンジするために、今の所この期間だけは逃げる、っていうのも合理的です。

選択肢が「逃げる」「闘う」「どうすることもできない」のどれか「ひとつしかないと思い込んでいるマインド」が問題なんです。私は、選択肢があってそれを自分で選んでいる、というハンドルは自分で握ることが大事なのかなー、と感じています。

HSPさんが、気質としてまだまだ理解されていなくて心細い状況があるかもしれません。

その時はやっぱり「素」で居られる「味方」の環境をじぶんから増やすことかと思います。今より味方が増えるっていうことは、敵も同じ数増えるっていうことと表裏の意味もあります。だから嫌いな人がいるっていうのは、じぶんの安全のためにも必要な存在なんだと思いますよ。

自分の立場や意見を白黒はっきりつけていくともっとラクになると思います。

オリラジ中田さんのYouTube大学『【繊細さん②】人間関係や仕事がラクになる「逃げていいんです」』動画はこちら

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