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HSPが自然・恋愛を詩にしてみました

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HSPの人って様々な事がどうゆう風に見えてるの? 疑問に思う方がいらっしゃると思います。 私の場合はこんな感じにみえています。 それを短い詩で表現したので、 気になる方は覗いてみ… もっと読む
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HSPが詩を書いてみました。『架空恋愛』

HSPが詩を書いてみました。『架空恋愛』

一通の通知が届く
男は私を気に入っているようだ

どこが好きなの?
『うーん、顔』

女は心で、男は見た目で
この言葉が頭をよぎる

会話はほぼない
質問しても返ってこない
ただ連絡はくる

『おはよう』
『おやすみ』

だらっとした日々が過ぎる
一年が経った今も中身はわからない

だから
相手を創り上げる事にした
想像だけで

そしてお互い
 美化して恋におちた  

『二度と逢えない架空の人物

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HSPが詩を書いてみました。『空気』

HSPが詩を書いてみました。『空気』

辺りは
とても賑わっている

そこに笑顔でそっとお邪魔する

手が届くほど近くにいるのに
何故かとても遠く感じる

場を乱さぬよう
いつも静かに笑っている

『哀しい気持ちに蓋をして』

                       空気

HSPが詩を書いてみました。『海』

HSPが詩を書いてみました。『海』

あおく、どこまでも続く光景が
目の前に広がっている

押しては引いて
押しては引いて

それは
恋愛の駆け引きように

潮騒が心地よい
キラキラと輝いた水面が
こちらを見つめている

押しては引いて
押しては引いて

まるで私を
依存させるかのように

沢山愛されている君がまだ足りないと
私も呼んでいる

『海は寂しがり屋の欲しがりさん』
                    駆け引き