見出し画像

LINE LIVEのアライアンス業務とは?

今回は、LINE LIVEで売り上げの柱を作るアライアンスチームから、同チームマネージャーである山本氏とチームをリードしている朴氏に、具体的な業務内容やどう働いているかについて、お話を伺いました。
※LINE LIVEについては、コチラをご覧ください。

画像7

1. これまでのキャリア。

——まずは山本さんの経歴を教えてください

山本:ウェブ系の会社に新卒で入社し、その後2012年にLINEに転職をしました。LINEに入社した当初は事業戦略室という部署で海外戦略や新規サービスを作るなど、様々な業務を経験してきました。3~4年ほど事業戦略室で働いた後に、現在はLINE LIVEのアライアンス業務を担当しています。

画像2

——次に朴さんの経歴を教えてください。

:私は大学から日本にいて、新卒でアップフロントエージェンシーという芸能プロダクションに入社をしました。入社してからは韓国や中華圏への企画営業とタレントのマネジメント業務をしていました。その後、完成されているコンテンツを自分で探して、それを面白いと思って見てくれる人に届けるということに興味が湧いたので、韓国のMnetというCSの専門チャンネルでコンテンツ買付・編成の仕事に就きました。その後、再びコンテンツを制作するところから携わりたいという思いがあり2017年にLINEに転職をしました。

——朴さんがLINEを選んだ理由は何ですか?

:転職を考えた時期がちょうどLIVEストリーミングが流行り出していた時で、これからは見るだけではなく双方向性のある体験型コンテンツの時代になると考え、LINEに入社を決めました。

——朴さんはLINEでどんな仕事をしてきましたか?

:LINEに入社をしてからはずっとアライアンス業務を担当しており、コンテンツ獲得を主に行なっていました。現在では、タレント・有名人やインフルエンサーはもちろん一般の方まで、様々なジャンルの方がLINE LIVEで配信を行っていただいております。

画像3


2. 仕事内容について。

——では、LINE LIVEのアライアンス業務についてお聞きしたいのですが、アライアンス業務ではどんなことをされているのですか?

山本:LINE LIVEのアライアンス業務は大きく2つに分かれています。1つはLINE LIVEを配信されている個人のライバーさん向けの業務と、もう1つは「アイドル・芸能人チャンネル」「ミュージックチャンネル」など公式アカウントで配信をされている芸能人であったりマスに向けての業務があります。
前者の方ですと、具体的な業務としては大きく3つあります。
1つ目はライバーさんがより積極的に頑張れるようなイベントやオーディションの企画・運営
2つ目はライバーさんが登録されている外部のエージェントさんとのコミュニケーション
3つ目はライバーさんをさらにスターにしていくためのマネジメント
です。
また、後者の公式アカウントの方ですと、有料配信やプレミアムチャンネルが出来ましたので、それらの活用をしていただけるパートナーさんにお声がけをしていくことや、無料配信でも配信をしていただけるかご提案するという仕事があります。

——アライアンスチーム内で一般の配信者向けと公式アカウント・芸能事務所向けの担当は分かれているのでしょうか?

山本:どちらもやっているメンバーが多いです。例えば、朴はどちらもやっていますし、ほとんどのメンバーが両方担当しています。

——朴さんはどんなことをされているのですか?

:ライバーさんが登録されている外部のエージェントさんや、芸能プロダクションで所属タレントさんに配信をしていただけるところなど法人との向き合いと、有料配信やプレミアムチャンネルで配信をしていただけるタレントさんの獲得の2つを主に担当しています。

画像4

——法人との向き合いという点で言うと、現在LINE LIVE以外にもライブストリーミングサービスがあると思いますが、LINE LIVEでの配信を提案するということでしょうか?

:そうですね、具体的には主にパートナーさんにLINE LIVEと他の配信サービスとの違いの説明や、所属しているライバーさんがどのようにやれば伸びやすいのか、どういったイベントに向いているかなど育成の提案を行なっています。他にはパートナーさんに自社でイベントを開催していただく提案もしています。所属のライバーさんのみで参加するイベントで配信者同士が協力して応援してもらう形や、優勝者に特別なプライズの提供をしてもらう形で、モチベーションを高く保つことを目的としてもイベントを使ってもらっています。

3. LINE LIVEの強み。

——提案する上で、他の配信プラットフォームとは違うLINE LIVEの強みはどういったところにありますか?

山本:MAU(Monthly Active Users:月あたりのアクティブユーザー数)が約1700万あり、ライブ配信サービスの中でもトップクラスに入ることが最大の強みです。10代のライバーさんが多い傾向がありますが、様々な年齢層の方がLINEと同様に分布しているのも1つの特徴です。また、公式アカウントでの動画視聴はLINE LIVEアプリだけでなくLINEのトーク画面でも見ることができるので、開始時にプッシュ通知がいくと受動的に視聴につながるというメリットはLINEにしかできない特徴だと思います。

画像5

4. LINE LIVEで働くやりがいについて。

——なるほど、ありがとうございます。それでは、LINE LIVEで働いている中でアライアンス担当としてやりがいを感じる瞬間を教えてください

山本:アライアンスに限らずLINE社全体の特徴として、なんでもできる環境で、やりたいことがあったらいろいろなことに挑戦できます。もちろん、うまくいかずに辛い時もありますが、その中で実現できたときにはやりがいを感じます。

:自分が携わっているライバーさんがSNSなどでLINE LIVEを褒めてくれると嬉しいですね。また、他のファミリーサービスを使ってもらうことで配信以外でも活動の場を展開できるので、配信者さんの仕事が増えたりプロモーションで役に立つのにやりがいを感じます。それ以降もいろんな形で繋がっていくという点にもやりがいを感じます。

5. 活躍できる人物像。

——どんな人がLINE LIVEのアライアンスで活躍できそうか教えてください

山本:臨機応変に頭を柔らかくして物事を進める力がある人だと思います。何かあった時に止まるのではなくて、手を動かしながら考えたり、苦手な状況に直面した時にどう対応して、どう改善して進めていけるかは重要な力だと思っています。

——これまでどんなことをやってきたかは関係しますか?

山本:考え方の軸がしっかりしていれば、営業だけに特化している必要もないですし、アライアンスだけに特化している必要もないと思います。むしろ他の経験が繋がる可能性があると思うので、関係ないと考えています。

——朴さんはどんな人が合っていると思いますか?

:やはりコミュニケーションが大事なので、人が好きで話すことが好きな人だと思います。というのも話しながら先方の潜在的なニーズを聞き出して事業に活かしていくということも必要だからです。他には、自分の考えに固執しない柔軟性のある人で疑問があったとしても、物事を進めることができる人が向いていると思います。

画像6

 
以上、LINE LIVEのアライアンス業務について語っていただきました。

LINE LIVEでは以下のポジションを募集しています。もし興味がございましたら下記のリンクから詳細をご確認ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?