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お部屋のカーテンに目を向けて。


カーテンは、いつもそこにあります。
あなたのお部屋の窓際。

冬には、外気の寒さからあなたを守るナイト(騎士)になります。
お休みになるときには、外の明かりをそっとさえぎってくれます。

夏の暑い日には、白いレースのカーテンがさらさらと揺れて、風の動きを見せてくれます。
日差しの強い日には、その射すような野蛮な日差しから、あなたを守ります。

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いつもお部屋の片隅にいて、あなたの快適な暮らしを、そっと守るカーテン。
ふと気が付くと悲しいことに、すこし汚れてしまっています。
強い日差しに、色あせてしまっています。
ガラス窓の露に濡れて、黒くカビてしまっています。

カーテンはあまりクリーニングされることはありません。
私たちには、クリーニングするという認識すらもありません。
しかし、ふと気が付くと、いつの間にか汚れてしまっているカーテン。

さあ、そこから外してクリーニングしてあげましょう。

多くの場合、カーテンの生地は強い日差しによって劣化しているものです。
少し強く引っ張ると、縫い目が破れたりします。


こういったカーテンはすでに寿命を終えていて、クリーニングすることができません。
長い間、部屋の一部になっていて、それが自然な景色になっていました。
しかし、長い間あなたを守り、寿命を過ぎてしまったカーテンはお別れの時を迎えています。
すっきりとあきらめて、部屋の模様替えをしましょう。

こんどはどんなカーテンにしましょうか?
色やデザインにこだわるのは当然。
光を通すカーテンなのか、遮るのか(遮光性)
サイズはどれくらいがいいのか。
窓枠の幅と高さをはかって、大きさを間違えないようにしましょう。

いろいろと、選ぶのに迷うのも楽しいこと。
お気に入りのデザインのカーテンを手に入れ、いつのまにか、うきうきしているあなたがいます。
春の柔らかな日差しに包まれながら、カーテンを替えましょう。
新しいカーテンによって、部屋の様子は一変します。
さあ、明日から気分も新たに頑張りましょう。

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ここでクリーニングのポイント

まずは、クリーニングに耐えうる強度があるかどうかということ。
クリーニングに出して破れてしまったのでは、意味がありません。
カーテンのクリーニング料金は、そのサイズによって決まることが多いようです。
またカーテンはクリーニングすることによって、10%程度の縮みが起こります。
これは、メーカー側でも注意書きをしているところもあります。

薄手のカーテンは縮みが少なく、厚手のカーテンは縮みが大きくなります。
クリーニングに出そうとするカーテンが、10%縮んでも大丈夫なのか確認する必要があります。
大きく縮んで、窓枠から隙間ができてしまうようなら、クリーニングには適さないかもしれません。

また、カーテンは窓際にあるため、結露による水滴を吸収します。そして、黒カビになることが多いもの。
白いレースのカーテンは、漂白することによって、この黒カビを除去できます。
しかし、縫製糸が弱っていて、漂白の作用によって、糸が切れてしまうことがあります。
そうすると、切れたところだけ、もう一度仕立て直す必要があります。
オーダーメイドのカーテンなどはとても高価です。
カビさせないように、湿気にはご注意ください。

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宅配クリーニングでは、カーテンのクリーニングを受け付けるところはあまりありません。
残念ながら、当店でも、店頭受付以外ではカーテンの受付はしておりません。
サイズがあまりにもまちまちで、配送用バッグにも入りきらないことが予想されます。
カーテンは、長い間のご使用によって、紫外線による劣化が進みます。
クリーニングによって破損をする可能性が高い商品です。
したがって、当店でも受け付けることができません。
カーテンのほか、当店で取り扱うことのできない商品は、ここに記載されています。
宅配クリーニングのリンピオユキト

春はすぐそこまで来ています。
お部屋のカーテンに、もう一度目を向けてみましょう。

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