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アメリカで現地学生に囲まれて英語の授業を取った時の話

前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。何を書こうか、と迷いたかったのですが、私の脳はそれすらも出来る状態ではなく…。「頭が完全に四角く固められてしまっている状態」というとわかりやすいでしょうか。何かクリエイティブなことや新しいものを考えることを怠るから、それかがもはや出来なくなっている、という状態です。大学の授業はその状態を回復するためにはうってつけなのですが、まだ始まらない…ということで、私は最近何かクリエイティブ/ 新しいことを毎日する!と心に決めました。ああ三日坊主になりませんように。

前置きはさておき、今日は少しチートをしようと思います。いわば「病み上がり状態」の私に免じてお許しください(笑)

2018年8月~2019年5月まで私は、アメリカ カリフォルニア州のコミュニティカレッジで留学をしていました。その時にも、日常を綴るブログを主に知り合いに向けて発信していました。今日はそのブログから記事を持ってくることにします。

2018年12月13日に投稿した記事で、主に私が留学中に履修していた英語のクラスについて話しています。さっと見直したら懐かしさがぶわっとこみ上げてきました。これが所謂「エモい」ですね。では以下からどうぞ。

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Finally Done with Fall Semester! / English 秋学期終了と英語


皆さま、こんにちは!お久しぶりです。


本日12月12日(現地時間)、全てのFinal examsとクラスを終え


私のFall semesterは無事に終了しました。Yay!


Final examは全てで3つ、そしてFinal Research Paperが1つありました。


今は解放感に全身が包まれている気分です。


ですが、こういう時って個人的に頭痛になりがちです。血流が良くなってるのかもしれません。


しかしとても心に余裕があるので、今日はブログをきちんと書けそうです。(笑)


有難いことに、私の思ってる以上の方々がこのブログを見て下さっているようで、


もうちょっと更新頑張らないとな、と思っている次第です。(ありがとうございます!)


さて今日の話題はどうしようかなと思ったのですが、折角Fall semesterが終わったので


実際に私が受けていたEnglishの授業について書こうと思います。


先ず、私が履修していたEnglishの授業はEnglish 01Aというクラスで、


このクラスは、アメリカの2年制カレッジでAA degree(準学士号)を取得する為には
誰しも必ず履修する必要があります。(おそらく)


English 01Aはクラスが一つだけ在るだけではなく、多くの教授によって同じ科目が開講されている為


時間や教授によって、学生はどのクラスを取るかを選択することが出来ます。

因みに私が受講していたクラスの教授は、以前に日本人留学生向けのEnglishクラスを


開講なさっていた方で、授業中に私によく「日本はどう?」と質問をして下さいました。


日本に興味を持っていらっしゃる教授の授業を取ることが出来て、今思えば私は本当に幸運だったと思います。

クラスメイトはほとんどが現地学生で、留学生は私ともう一人だけでした。


そう、現地学生ばっかりだったんです。


初めてEnglishの授業を受けたときは、ただただ彼らに圧倒されるばかりで


「これからちゃんとついていけるのかな」とすごく不安になったのを覚えています。


そんな時にとても心の支えになっていたのが、もう一人の中国から来た留学生の女の子でした。


彼女と私は同じ時期にカリフォルニアに留学に来ていたので、すぐに仲良くなり


学期中はさまざまな面でお互い協力し合っていました。


彼女がいなくて私一人だけだったらもっと大変だったんだろうなと容易に想像が出来ます。ひぇ~


Spring semesterでも彼女と同じ授業を取ることになったのは本当に嬉しい限りで、


それでも「一つしか一緒じゃないの寂しいね~」なんて話をついこの間していました。


現地のクラスメイトの中にも、日本に興味を持ってくれている子たちがいて


彼女達にも本当に助けて頂きました。特に、文化面での違いは、


どうしても私のような留学生では理解出来ないことがあるので


そんな時は「これってどういうこと?」と彼女達に質問をしていました。


また「困ったことがあったらいつでも連絡してきてね!」と言ってくれたりもして


当時はただただ優しさに心が救われていました。


かなり私情を挟んでしまいましたが、次は授業で実際使用していたテキストについて紹介します。


私が使用していたのは"Signs of Life"というテキストで、


どうやらアメリカのカレッジではよく使用されているものの1つみたいです。

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内容は、アメリカ内部のカルチャーについて書かれているものがほとんどで、新聞記事等の寄せ集めのような感じです。


中には、かなり著者の意見が偏ったものや、現地の人しかわからないような内容が含まれており(差別や政治、広告等のマーケティング、映画など)


留学生の私からすると、「え!そうなの?!」「へぇ~アメリカの人ってこう考えるんだ」と思うことが読んでいて多かったです。


もちろん、現地学生用なので内容は留学生フレンドリーではなく、単語も調べないとわからないものが頻繁に出てきた印象です。

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クラスは週に2回で、課題として出された最低2つのarticleを読んできていることを前提に授業は進められていきました。


articleをより深く理解する為に、reading logというものも課題として出され、それらが今思えばそれについての悪夢を見るほど結構大変でした。

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article readingやreading log以外にももちろん課題はあり、学期を通して


summary(記事要約)×4, essay(エッセイ)×4, reader response×4, research paper×1 がありました。


summaryやreader responseは500文字以上、essayは1000文字以上、research paperは1200文字以上という規定があり、


初めて500文字以上のsummaryが課されたときは、果てしなく時間がかかり泣きそうになりましたが、


段々時間が経つにつれそれらをどうこなしていくのかを学び、慣れていきました。


慣れるって大事ですね~


そんなこんなでやっとこさ乗り切ったEnglish 01Aですが、今学期履修した中で一番取って良かったと思える教科でもありました。


アメリカに住む、アメリカ人が実際に考えること、感じること、それらが包括された彼らのアメリカ文化は


実際にその場に滞在し、彼らとコミュニケーションを取り接することがないと、外部からはなかなかわかりづらいんだなと気づきました。


また、Englishの授業を通し学んだアメリカは、私が日本にいる頃に想像していたそれとはかなりかけ離れていました。


日本で英語を勉強することは、やる気になればきっとどれだけでも出来るはずです。


しかし、言語以上のものを得ようとするのであれば、やはり留学なりその地に行って実際に滞在することが必須だと私は思います。

素敵な教授やクラスメイトに出会うことが出来たり、大量の課題に苦しんだり、


それでもなんとか乗り越えることが出来たりと、貴重な経験を沢山私にくれた


English 01Aは私の留学生活の中できっと深く思い出に残ることと思います。


今日はかなり長いブログになってしまいました。


ここまで飽きずにご一読下さり、ありがとうございました!


かなり私情を挟んだブログになり、内容も若干逸れ気味ですが、授業の詳しい内容や課題の詳細等、もし気になる方がいらっしゃいましたら、私に連絡を頂ければ、いつでもお答えします。

それでは、また


Have a great break, every one!

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