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ここは竜宮城・・・?

山口県下関市には、鮮やかな朱色と緑色が基調の素敵な建物があるのですが、どこかご存じでしょうか?

竜宮城のようなこの場所は、安徳天皇をお祀りしている「赤間神宮」です。竜宮造りの赤間神宮はとても綺麗で、おとぎ話に出てくるような竜宮城を連想させます。最近では、インスタ映えするスポットしても有名な神社です!

安徳天皇をご存じでない方もいらっしゃるかとは思いますが、安徳天皇は「壇之浦の戦い」で生涯8歳という若さでこの世を去りました。安徳天皇が海で亡くなられたことから、参道が海になっている珍しい神社です。

壇之浦の戦いは、1185年に下関の関門海峡を舞台に繰り広げられた源平最期の戦いとして知られています。中学の歴史の授業でも登場する、有名な戦いですね!最初は平氏が優勢でしたが、その後潮の流れが変わったことにより次第に源氏の勢力が優勢になっていきました。

敗北を覚悟した平氏は次々に海に身を投げていき、祖母の二位尼とともに安徳天皇も水入しました。見事源氏が勝利したことにより、鎌倉幕府の幕開けへとつながります。

海に面している赤間神宮は、下関でも有名なパワースポットとして知られています。また、境内からの眺めも素晴らしいです!

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赤間神宮や壇之浦の戦いについて、詳しくは以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください!


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