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子どもの話を聴いてあげなきゃ!!

ママ見てー
ママーこっちきてー
ママー聞いてー
ママー遊ぼうー
ママー、ママー、ママー、、、

何度も何度も呼ばれたり、
ずーーーーっと、おしゃべりを続けてるお子さんに、

もう!私は忙しいのに!
と思って、イライラしたり、

話を聴いてあげなくちゃ!!
と思って手を止めて、エンドレスな話に付き合ってみるけど、
やっと子どもが寝てから家事をしてると、ぐったり疲れたり、

話を聴いてあげられない自分を見たくなくて、
子どもに話しかけられないように、
遊んでと言われないように、距離を置いてしまう、、、

ということはありませんか??

昨日、アシスタントとして参加している
カウンセリングの講座でも、そのような話が出ていました。

コーチやカウンセラーとして必要な「聴く」のスキル。
これを学ぶと
「起きている間、ずーっと喋ってる子どもの話を、
手を止めて、目を見て聴く、なんてムリーーーー!
どうすればいいですか!?」という質問が出ます。

私が受講生のときも同様の質問がありました。

実は、、、
「話を聴いてあげなくちゃ!」と思うのは、
ママである自分の、子どもの頃に感じたできごとが関係しています。

お母さんに話を聴いてもらえなかった、
妹がいつも割り込んできて、私も聴いてほしかったのを我慢していた、
お母さんが私が話していてもつまらなそうだった、、、

そんな小さいころの心にできた傷が、チクチクと疼いているのです。

だから「ママである私が、この子の話を聴いてあげなくちゃ!」と
強く思っていたりします。


本当は、子どもに話しかけられたときに
「ママは片づけしているから、あと10分待ってねー」と言ったり、
子どもと遊ぶのに疲れてしまったときは
「今日はもう疲れてるから、また明日ね」とか言っても良いんですよね。

そう言えないのは、自分が子どものころに
「お母さんが話聴いてくれなくて寂しかったなー」という感情が、
目の前のお子さんを「かわいそうだから」という目で見ているんです。

子どもの話を聴いてあげられるときもあるし、
聴いてあげられないときもある、
聴きたいときもあるし、
聴きたくないときもある。

目の前のお子さんは、
「ママー、話聴いてー!」と言えているのだから大丈夫です。

相手が子供であっても、
自分の気持ちも、相手の気持ちも大切に、
押し付けあうのではなく、お互い尊重して伝えあう、
コミュニケーションができるといいな、と思います♡


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