【短歌】 鍬の音
こんにちは、まりもです。
めっきり寒くなりましたね❄️
11月も今日で折り返し、
今年も残り少なくなってきました。
それでは、
今日はこんな短歌を。
寒風に鍬の音混じるこの夕暮れ 生きるというのはこういうことか
(かんぷうにくわのねまじるこのゆうぐれ いきるというのはこういうことか)
昨日の夕方、
ばあちゃんが家の前の菜園を鍬で耕している音が聞こえました。
ばあちゃんは昔から本当に働き者で、
85歳になるのに毎日、畑仕事に勤しんでいます。
(若い頃は干潟の埋め立てなどの土木工事もしていたようで、男より凄いと言われてたんだとか😂)
そんなばあちゃんの畑を耕す音が
冷たい夕暮れの風に混ざって耳に届いてきました。
その音を聞いていると、
遥か昔、何千年前から人間はこうして自分達の手で鍬を振るい
土地を耕して作物を育ててきたんだ、という
当たり前のようで、だけど見過ごしてきたことが思われました。
自然を相手にするので、
どうにもならないことがたくさんあると思うのですが
それでも生きていくためにひたすら土地を耕していく、
人間の力強さとか、素朴さとかが
この鍬の音に詰まっているような気がしました。
(ちょっと大袈裟かもですが…‥笑)
そんなことを思いながら、
ばあちゃんの作ってくれた野菜に感謝して
昨日の夕ご飯を食べました🙏🍚
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
よろしければ、また遊びにきて下さいね。
それでは!
22/11/15 まりも
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?