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新生児への大切な接し方

新生児の時は、
『おっぱい飲んでずーっと寝ている時期』と思っている方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんってずーっと寝てるイメージですよね。

でも、泣いてなかなか泣き止まず、どうしてよいのか分からず、母親の方が泣きたくなったり…
自己嫌悪に陥ってしまうこともありますよね。

おっぱいをあげても、おむつを替えても、いろいろと原因を探ってもなかなか泣き止まないときには、
「よしよし、大丈夫よ。怖いことなんてないよ。何があってもママがいつも守ってあげるからね」と話しかけながら、落ち着いたリズムで抱っこをしてゆすってあげます。泣き止まなくても、自分を守ろうとしてくれる人がいるという安心感はちゃんと伝わって記憶されていきます。そして、赤ちゃんが笑ったときにも、同じように話しかけたり笑いかけてあげると、つらいときも楽しいときもあなたがいてくれることをしっかり感じ取って、あなたは赤ちゃんにとって特別に大好きな人になっていきます。

赤ちゃんが泣いたり笑ったりすると母親が語りかけたり世話をして、それに赤ちゃんが笑ったり喃語でおしゃべりをしたりして返してくれる……この続いていくやりとりを「母子相互作用」といって、赤ちゃんと母親の関係をつくるいちばんの基礎になります。

 さて、それ以外にも、目覚めているときにできること。あなたを知ってもらうこと。家の中を知ってもらうこと。外を知ってもらうこと。この時期は何でも初めての時期です。とくに視覚や聴覚、触覚の敏感な時期ですから、赤ちゃんがあなたの声や音楽を聞いたり、お花や葉、空、鳥を見たり、暖かさや心地良い風など、抱っこされながら体験していくことが、後の赤ちゃんの知識にもつながります。

 それから、こんなにあなたの傍にいる時期はこれからないかもしれません。いまだからこそ、あなたの話をじっくり聞いてもらうチャンスです。赤ちゃんが生まれてうれしかったことや、あなたが赤ちゃんにどういう願いを持っているのか、ママはどういう人なのか、パパはどういう人なのか。赤ちゃんのおばあちゃんは、おじいちゃんは……。もちろん、言葉の理解はまだできません。でも、あなたが何かを伝えようとしていることやひとりの人間として向き合ってくれていることは、赤ちゃんが自分を肯定して生きることにつながります。このことはとても大きな意味を持っています。

 そして、何よりも大切なことは、あなたが赤ちゃんと一緒にいて幸せだと感じられること。ここに書いたことはすべて、無理をして一生懸命やることではありません。あなたが楽しんでできることが大切です。
もちろん、初めはここに書かれてあることから始めてくださってよいのです。
でも、だんだんあなたの考えたようにアレンジしていってください。正しいアレンジや正しくないアレンジなんて「答え」はありません。
「楽しい」それでOKです! 
あなたの楽しさは赤ちゃんに伝わります。
そうすると2人とも幸せになります。

最後までこの記事を読んでくださりありがとうございます。
これからも子育てについて沢山の悩み相談をアップしていこうと思います。

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