秋の気温変化と赤ちゃんの過ごしやすい室温
急に寒くなると赤ちゃんの体調が心配ですよね。赤ちゃんが快適に過ごせるように、秋の気温変化、赤ちゃんの過ごしやすい室温、寝るときの服装、寝るときに注意するポイントをまとめました。秋はとくに気温差が激しい時期です。快適に過ごせるように参考にしてくださいね。
秋の温度変化を知ろう
秋の気配を感じてくると「朝と昼との気温差が大きいので体調管理をしっかり行いましょう!」という天気予報が定番となってきますね。では、本当に秋の1日は温度変化が激しいのでしょうか?
ウェザーニュースのホームページによると、最高気温と最低気温の差が一番あるのは春で、秋は1日の気温差はあまり大きくないようですね。では、どうして「体調管理をしっかり!」といわれるのでしょうか?
秋は夏から冬へと変化する季節ですね。そのため、夏仕様の体から冬仕様の体に切り替えが必要で、乗り遅れると体調を崩す原因になってしまいます。
また、秋は低気圧と高気圧が交代でやってくる季節ですので、1日の温度変化よりも日々の気温差が大きくなります。
赤ちゃんの体温調節の仕組み
大人でも赤ちゃんでも一緒ですが、食べた物を消化し、代謝することでエネルギーに変えます。そして、作られたエネルギーの7割以上が体温を保つために使っています。
体温を保つために指令を出すのは、脳の自律神経を司る部分で「体温を上げて!」と指令が出ると、体は血管を収縮させて熱を逃がさないようにします。反対に、体温を下げる場合は血管を緩めて熱を外に逃がします。
そして、筋肉や血管を弛緩させて熱を作りにくくし、汗を出す働きを活発にして体温を下げます。汗は体温調節で非常に大切な役割を果たしていますね。
人間は外の気温に左右されず体温調節ができる動物です。でも、赤ちゃんはこの体温調節機能が未熟なのでパパやママが気をつけてみてあげる必要があります。
赤ちゃんに適した部屋の温度
赤ちゃんの部屋は暑すぎても、寒すぎてもいけませんね。では、赤ちゃんの部屋はどれくらいの温度が最適なのでしょうか?
赤ちゃんに適した部屋の温度は20~25℃といわれています。
平均気温が20~25℃になる春や秋は、赤ちゃんはもちろん、パパやママも過ごしやすい季節ですね。日中はできるだけ窓を開けて、室内に新鮮な空気を取り込みましょう。
日中は、赤ちゃんの部屋は暖房の必要はなく、そのままの室温で過ごせるでしょう。ただし、夜は少し肌寒くなりますよね。
暖房は必要ないでしょうが、1枚タオルケットを多く掛けるなど、寝るときは対策をした方がよいでしょう。寝るときの服装は日中と同じ、肌着と長袖で十分ですよ。
次回は寝るときの服装についてお話します。
最後までこの記事を読んでくださりありがとうございます。
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