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障害児の特性

すべての子どもに当てはまるわけではありませんが、自閉スペクトラム症の子どもの中には、周囲が気にしないようなちょっとした物音に過敏に反応する、寒い日に薄着をしても気にならないといった感覚のかたよりや、体の動かし方が不器用で、運動がぎこちなく苦手など、ほかにもさまざまな特性がみられる場合があります。
これらの特性のために本人は「生きづらさ」を感じることもあります。一方で、「人の意見にぶれることなく課題を遂行する」などの形で、特性がむしろその人の強みになることもあります。「高い記憶力」や「好きなことへのこだわり」といった特性を発揮して仕事や趣味で充実した生活を送っている方もたくさんいます。このように、自閉スペクトラム症の特性は、それだけでは必ずしも生活上の支障になるとは限りません。「病気」や「症状」というよりも、その子がもって生まれた特有の性質と考え、個々の特性を理解して、「生きづらさ」を軽減しながら得意なことを伸すサポートが大切です。

次回は、『個性』と『障害』についてもお話します。

障害児教育に興味を持っている方ぜひいいね❤️をお願いいたします。


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