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梨々香のアタマのなかみ

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私が今までの経験から得た、私なりの解釈をまとめてます。
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仲間たちへ

いよいよやってくる 非常に大きな転換点が近づいている 今まで心の支えにしていた 全ての物や人を 手放さなくてはいけない 私と違う者と 戦うのは終わりにしよう 他人を変える必要はないんだ 全て私の中で起こっているという事に 気付くだけでいい 誰かに尋ねるのをやめて 私の中心の声を聴くんだ その声に忠実に行動するんだ 大丈夫だよ 恐れなくていい 本当は失うものなど何もない 私の未来は 私が握っている 他人に明け渡した力を取り戻し 本当の私に戻

誓い

私が私の一番の理解者であり たった一人の信頼できる友なんだ 私が私らしく生きることが 私の為だけでなく 全ての人の力となる 決して 誰かを崇めることなく 決して 誰かを従わせることなく 常に全ての人と同じ場所に立てるよう 見守って下さい 私のエゴが大きくなってしまった時は この鼻をへし折り 気付く機会を与えて下さい それぞれの人が 自分の内なる声に気付けるよう 今まで 長く長く続いてきた 支配の関係から抜け出せるよう 私に出来ることを

無知とは最高の宝物

私は知らないから 知るという経験が出来る 私は忘れているから 思い出すことが出来る 知っていることばかりだったら 私は知る喜びを味わえない 発見する楽しさを味わえない 全てを知っていることは 本当に素晴らしいのだろうか? 毎日幸せなのだろうか? 私は神さまから 無知という宝物をもらった 一つずつ知っていくという 大きな喜びの種をもらった 何よりも素晴らしい宝物をありがとう 梨々香

不完全な私を愛する

私の不完全さが誰かの勇気になることを 私は知っている 私の出来ない部分は直すものではなく 愛すべき価値がある部分なんだ だから もう私は私を否定しない 私の不完全さを隠さずに見せ 堂々と助けてもらい 感謝を返していこう 私にできる最高の仕事は ありのままの私を生きることだ 私に強い光は必要ない 多くの人を照らす役目じゃないから 暗闇の中でしか見つけられない 豆電球のような存在でありたい 梨々香

孤独を抱える仲間たち

私は探し続けた 私の全てを理解してくれる 特別な人を求めて 何年も何年も 様々な場所を巡り 沢山の人と会い そして語り合った きっとこの人なら分かり合えるって 淡い希望を抱いて でも その度に絶望し 孤独が私を包み込んだ 私は探すのを諦め 孤独の海に沈んでみた 深く深く 光が見えない所まで そしたら内側から声が聴こえたんだ 力強く そして優しい 私自身の声が 驚いた 私は一人じゃなかった 私の全てを理解してくれる 特別な人は ず

「無条件の愛」って実現できると思う?

数年前まで、私はこの「無条件の愛は実現できるのか」を人生の課題として取り組んできた。 「目の前の相手がどんなことをしても受け入れよう」 「人間は不完全な生き物なんだから」 そう思って他人を受け入れる事ばかりに目を向けて、自分の事を見ないようにしてきたんだ。 そうして私は自分を否定し続けてきた。 自分自身に 「無条件の愛が実現できたら受け入れてあげるよ」 そう言って自分で自分をいじめ続けてきたんだ。 今思えば、他人には不完全を許すのに自分には許さないというおかしな

私はニオイに敏感すぎて外出が辛かったんだ

昨日は久しぶりに息子とショッピングに出かけきた。 ソーシャルディスタンスのおかげで、人からのマイナスのエネルギーを貰いにくくなったけれど、その2mの距離を軽々と越えて私を襲ってきたのが「ニオイ」の刺激だった。 私は色々な感覚過敏を持っているけど、その中でも自分で対処するのが困難なのが嗅覚過敏。 人混みの中はいろんなニオイに溢れている。 私が特に苦手なのが「香水」「化粧品」「整髪料」「制汗剤」「洗剤や柔軟剤」などの人工的なニオイ。あとは「タバコ」「防虫剤」「強い体臭」も

「家族だから何でも許される」と思っていたら関係は破綻する。一番近いからこそ互いを尊重しなければ絆は生まれない。

「今のまま変わらなければあなたを施設に入れることにしたよ。2ヶ月待つから一緒に居られるように頑張って欲しい」 私と一緒に過ごすのが息子の為にならないなら、離れなければいけない。 昨年の今頃、私は泣きながら息子に伝えた。 大切な息子へ あなたはママ以外の誰のことも信じられず 他の人と過ごしたくないみたいだけれど きっとママはあなたよりも先に死んでしまいます だからママだけを頼っていてはいけません ママは今まで あなたの不安が無くなるように 出来るだけ多

「持ってない」は不幸じゃない

ホント、人の欲望って際限がないよね。 すでに沢山のものを持っていても 「もっと、もっと欲しい」 と思っちゃうのが人間なの。 「今あるものに感謝しましょう」 なんて綺麗事を言われても 手元にある物の有り難みなど 持っている時には分からないのよ。 無くした時に初めてその大切さに気付く。 この「持ってない」状態は 不幸なのかって考えると 実はそんなことはないと思うの。 「持ってない」状態があるからこそ 手に入れる喜びを感じられるんだから。

「同じ」を求める私達

私達は小さな頃から洗脳されてきた みんなと「同じ」が良い事だと 学校教育では 「同じ」行動を強制され 「同じ」知識を詰め込まれる 「同じ」であれば攻撃されず 「同じ」であれば仲間になれる その一方で 「違い」を示せば矯正され 治らぬ者は否定される ある者は病人と呼ばれ ある者は変人と呼ばれ また、ある者は障害者に仕立てられる 自分と違う者を攻撃し排除しようと躍起になる 不安と不満を抱えた「同じ」を求める私達 気付いてる? 「同じ

自分の中の悪魔を追い出そうとすれば、奴らはどんどん強くなる。だから、悪魔の存在を認めて共存するしかない。

私は決して「良い人間」ではない。むしろ「悪い人間」の部類に入るんじゃないかな。 何故なら、今まで息子に殺意を覚えた事が何度もあるから。 ただ実行していないから逮捕されていないだけで、心の中は犯罪を犯してしまう人と何ら変わりがないと思う。 自閉症児を育てるのは想像を絶する辛さで、周りに協力者や理解者が居なければ育児を続けることは難しい。 育児の常識などというものは全く当てはまらない中、世間の人達から「親の育て方が悪い」と非難され、頼る事もできず孤独に頑張っている人がほと

私はどうやら「動けない自分」に戻りたくなかったらしい

この前の木曜日、久しぶりにやられた。眠れなかった。 最近はかなり自分のコントロールが上手くなって、不安や悩みとは無縁の生活をしていたんだけれど。 急に飛び込んできた「総理から学校休校の要請」 そしてデイサービスから「営業が出来なくなるかも」との連絡が… 突然の状況の変化に軽いパニック状態だった。 シングルで障害を抱えながら障害児を育てる私は、支援してくれる方のお陰で今の生活が出来ている。 特別支援学校に通う小学五年生の息子は人との関わりが苦手で不登校ぎみ。 私は

「できない人」は価値がない?それって競争社会に洗脳されてるんだよ。

今回は、みんなが当たり前に信じていることを真剣に考えてみようと思う。 「スゴイね!良くできたね!」 「なんでこんなこともできないの?」 私達は小さな頃から優劣をつけられて生きてきた。 優れた者は褒められ、劣っている者はけなされる。 この社会では他の人よりできることが正しくて、できないことは間違いなんだ。 今の日本って、差別が起こるようなシステムになってるよね。 人と人が助け合うのではなく、分裂する方へと進ませる社会。 だから自信が持てなくなるのは当たり前なんだ

イジメもDVも一緒、される方が悪い。現実を変えたいなら前提を変えるしかない。

私は恐れていた。 いつ「あの時」が来るのかわからない。 安心できる場所なんて何処にもなかった。 私は、あの人の機嫌が悪くならないようにいつも気を使っていた。 あの人の言うことを聞き、決して反抗せず、必死に合わせてきた。 それなのに現状はどんどん悪化していく。 何も言えなくなった私を見て、さらにあの人の怒りは爆発する。 「お前は何を考えてるのかわからねーんだよ!!」 小さな頃から何度もイジメられてきた。 どうやら私は人をイライラさせてしまうらしい。 子供の頃