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「持ってない」は不幸じゃない


ホント、人の欲望って際限がないよね。

すでに沢山のものを持っていても

「もっと、もっと欲しい」

と思っちゃうのが人間なの。


「今あるものに感謝しましょう」

なんて綺麗事を言われても

手元にある物の有り難みなど

持っている時には分からないのよ。

無くした時に初めてその大切さに気付く。


この「持ってない」状態は

不幸なのかって考えると

実はそんなことはないと思うの。


「持ってない」状態があるからこそ

手に入れる喜びを感じられるんだから。


今ある、全てのものを無くした後は

次に同じものを手に入れたときに

その何倍も嬉しさを感じられるのよ。


だから、人間は定期的に

「持ってない状態」に

戻った方が良いと私は思ってる。


「もっと、もっと」と

手に入れようとするのをやめて

定期的に人も物も手放していく。


それを繰り返すことで

手に入れる喜びを

何度も感じることができるし

その大切さが身にしみて分かるようになる。


なかなか会えないから

会えた時に大きな喜びを感じられる。


自由な時間がほとんどないから

自分の時間が取れた時の開放感が半端ない。


いつも質素な食事だから

ご馳走がとても美味しく感じられる。


パートナーに恵まれなかったから

巡り逢えた時に心底大切にしようと思える。


そう考えると

「持っていない」状態って

今後喜びをいっぱい経験できるであろう

「とっても恵まれた状態」

とも言えるよね?


だから、もしかしたら


自由な時間とお金を沢山持ってて

キラキラした人生を送る人達よりも

私の方がずっと幸せだったりするのかもよ

(^ ^)



梨々香



感覚が過敏な私は、周りの影響を受け過ぎてしまうのでリアルで多くの人と触れ合うことができません。 だから直接会うことなく皆さんの考えを知ることができるこのnoteは私の学びの場。沢山の栄養を頂いて今もスクスク成長中です。 こんなステキな場所に居させてくれてありがとう。