センスは知識からはじまる(水野学 著)【読後感想】
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「センス」って何なんだろう?と
思うことないですか?
タイトルに惹かれて
kindleで読んだ本です。
著者は、くまモンのキャラクターを
デザインしたアートディレクターです。
本の内容
著者が言う「センス」とは
誰にでも備わった身体能力と同じであり
方法を知って、やるべきことをやり、
必要な時間をかければ、
誰にでも手に入るものである、と。
そして
「センスのよさ」とは、
数値化できない事象のよし悪しを判断し、
最適化する能力である、と。
また
「あっと驚くヒット企画」にばかり目がいくが
実は
「ありそうでなかったもの」 こそ
売れる商品であり、
独創性的なアイディアこそセンスの良さだと
思い込むことこそ、
センスを悪くする、と。
そんな中で
どうやってセンスを磨くのか
どうやって売れる商品を作るのか
そんなことが書かれています。
読後感想
「センスがいいね」と言うのは
誉め言葉でありながら
何をどんな風に褒められているのか
今一つ、分かりづらく…
しかも、努力の結果と言うより
生まれ持った才能のような
言われ方をする事が多いので
言われた方も
何とも答えづらい…
そんな感じだったのではないだろうか?
私も稀に
「センスがいいね」と
言われることがあるのだけど
「センスと言うより、
法則に則っただけなんだよな~」と
思っていたんです。
だけど、この本によると
「センスとは知識の集積」と言う事なので
それこそが
「センスがいい」と言う事なので…
「ありがとう!
たくさん調べたんだよね」とか
「法則どおりなのよ~」とで
答えようかな…
おすすめ度
センスがないと思っている人ほど
読んでほしいですね。
「センスとは知識の集積」であれば
知識を詰め込めば、詰め込むほど
センスが良くなるわけだから
年の功も悪くないじゃない!?
何だか
人生が楽しくなってきませんか???
私は、音声で聞いて
文字で読んで、2度読みました。
京本の読書記録
他の自己啓発に関する本は
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読書記録
ジャンルを問わず、読んだ本の紹介をしています。
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