ワンオペと育児の楽しさの狭間の30代★起業ストーリー②
『理想のお客様に出会える』をコンセプトに
カメラマンとウェブ集客アドバイスをしています。
こちらの続きになっています。
男性社会で女性が働くことへの
難しさと失望で、私は30歳で退職した。
この年、家を建てたばかり。
ローンもあるから1年ぐらいやりたいことやって、
遊び倒したら、再就職先を探そう!
そう思っていた。
が!
妊娠
退社後2週間で妊娠発覚。
結婚5年目。
実は、あまり子供が好きではないので
その頃流行りのDINKSでもいいかな?なんて、
私はうっすら思っていた。
DINKSとは
Double Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)
30歳も近くなった時に、夫婦で話し合い
夫から「子供は欲しい。できる限りサポートする」
そう言われて、子供のいる未来を考えるようになった。
転勤
「家を建てると、転勤になる」
ジンクス通りに
妊娠中に主人に転勤の辞令が出る。
家を建てたばかりなのに…
出産も近いのに…
すごいタイミングで辞令はやってくる。
里帰り出産するのなら…と
とりあえず、主人は単身で赴任することにした。
出産&育児
単身赴任なので、
「できる限りサポート」どころか、ワンオペである。
しかも、生まれた我が子は
生後2週間で肥厚性幽門狭窄症で入院
生後3週間で手術をすることに。
手術は成功し、術後も良好で
単身赴任先から、
週末を使って頻繁に夫は戻ってくる。
とは言え、平日は完全なるワンオペ。
小さな赤ちゃんに振り回される日々。
だけど、意外なことに
子育ては思ったほど嫌いではなかった。
未知の生物を育成しているということが
今までに全くない新しい感覚に思えた。
もちろん、日々は大変で
再就職を考える余裕はなかった。
しかし、子供の入院&手術のおかげか
単身赴任先から、異例の出向と言う形で
戻ってこれることに。
人生、何があるかわからない…
ワンオペ育児
単身赴任から戻ってきても
我々の年代は、24時間働けますか?の企業戦士。
育休(あったのかな?)も
子供の病気のための有休も
なかなか取れない(取らない)年代。
たまにおむつを替えをし、
気まぐれに子供と遊んでいるだけで
「パパ、すごい!」と言われる時代。
フルタイムで働くことは
考えにも及ばなかった。
その後、二人目も出産&妊娠。
そして、こちらも生後1か月入院。
そんなこんなで
30代は育児に明け暮れ
専業主婦で過ごしていました。
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