1.娘のお風呂相談室
今日、湯船で娘のシャンプーが終わるのを待っている間に気がつかされた。エッセイを書いてみたい。わたしはエッセイなんか、文豪とか、文化人とか、ユーモアのある脚本家とかそういう有名人が書くものと勝手に決め込んでいた。でもいいじゃないか、その辺の誰かわからない人がエッセイ書いたって。
エッセイを書いてみたいと思ったのは、娘とのお風呂での会話がきっかけだった。まだ小学校低学年の娘は、身体を洗うのに時間がかかる。その原因には、マイペースでのんびりした性格もあるし、頑として伸ばしているロ