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これからが分かる日本の学校教育❗️

さ〜皆さん、いい季節になってまいりましたねー。
本日は日本の学校教育について語って行こうかなとおもいます。
皆さんも薄々報道などでご存じかも知れませんが、今の日本の学校教育に疑問を持っているのではないでしょうか?
日本で一番有名な大学である東京大学は世界で16番目の大学となってしまい、また日本の大学は留学生があまり来ないのが現状となってまいりました。
私自身は東大生ではありませんが、中学生、高校生時代に塾に通わされたものの一人です。今、思い返すと何故塾まで通わされたのか?疑問が残ります。
高度経済成長期を終えバブルも弾けた時代でした。
親としてはこれからは学歴時代だ!っというのが強かったのでしょう。
自分としては何故このような訳わからない勉強をするのだろう?って。
将来なんの役に立つのだろう?って、良く訳わからなかったです。



私は私立の高校へ行きそして私立の大学に行くことになりました。
この段階で親としては出来る事は全部やってやった。っと。思うのでしょう!
確かに私立の大学までやってもらって、ありがたいのは当然です。
しかしそれは本当に良かったのだろうか?高卒でも良かったのではないだろうか?
今でも疑問は残ります。
今でもそうかも知れませんが、親というのは良い高校、そして良い大学に行かせる為に塾や予備校などに行かせ将来が安定出来る会社に就職させる為にやっている!
と言うに決まっている。何故だ!
そもそも安定した企業など日本に存在するのか?
今の高校生の成りたい職業は公務員である。っうう〜ん。
おかしい!何かおかしい!違っている!
私はそう思い色んな本を読んで気づいた。
そう全く逆なのである。これはサラリーマンや官僚や公務員になる為の教育だ!
まさしく洗脳である!っと。
これでは日本における成長産業などあり得るわけがない!っと警鐘鳴らしたいくらいだ。
日本における英語学においても中学、高校と6年間勉強しても日常会話すらままならないのが現状である。おかしい!と思いませんか?
親の方としてみれば塾に行かせてるから!って言い訳がましく言う。
ある意味、塾や学校に任せきである。それが正しいかどうかは別ではあるが。
中学生、高校生くらいの時に自分が将来どうあるべきか?分かっただろうか?
今現在の統計によると、およそ70%の学生が自分の将来について、まだ分かっていないという。しかし我々の時代とは全然違う。
今の時代はインターネットやSNSなどでいろんな情報が得られる時代だ。
それにも関わらず1位が国家公務員とは?どう言うことなのか?
これらも親の影響を受けているのか?疑問でしかない。
今の学校教育は戦後始まった教育であり、サラリーマンや公務員になる為の教育である!高度成長時代の教育が今も続いているのである。
確かにその当時と中身は少々違うが本質的には良く似たものだと思う。


では海外の学校はどうだろうか?
まず欧米と比較してみると、そもそも義務教育の年数が違うのである。
欧米では小学校5年、中学4年、高校が3年と州によって多少の違いはあるが義務教育が12年もあり、しかも授業料が無償である。
義務教育が長ければいいと言うのではなく、中身も違う訳である。
数学、英語、物理(化学)などの必須科目以外は全て選択科目なのである。
そして義務教育12年なのだが単位を取ればそれらが免除され卒業できるシステムなのである。そして大学にも受験できてしまう。さすがは欧米だ。
日本にも大検と言うものはあるが、それは義務教育が全て終了してからである。
日本では大学に入る為に塾や予備校に通い受験に合格する為の勉強をする。
塾の講師なども生徒を合格させる為のテキストなどを用い強弁している。
しかしどうだろう!合格させる為の勉強なのですぐに忘れてしまうのがほとんどである。
それに比べて欧米やヨーロッパの大学では入るのは高校の時の成績である。
勿論、受験はするが日本みたいなほどでもない。
むしろ入ってからが難しくなる。
日本では入ってからは単位を取るだけで然程のものではない。
なんせバイトができるくらい時間に余裕があるのが実態だ。
そのせいもあってか、日本の大学は先進国では一番低いとされている。
ある東大生から話を聞いてみた。
どの企業に入っても、何かある度に東大生だから!!って言われるようである。
まさに肩身が狭くなり、コミニケーションも取れない状況になり、ストレスで会社を辞めてしまう。と言うのが多くあるようだ。まさにプレッシャーの塊である。



上のグラフは学校教育に問題があると答えた人の割合である。
実に63.7%の学生が行っているのである。
しかしここに矛盾がある。それは現在の学生のなりたい職業が公務員ということだ。どう解釈すれば良いのであろうか?
おそらく本当は公務員というものには成りたくない!と思っていると思う。
親があまりにも言うからではないだろうか?
もっと自分達の意見が認められるような時代でなくてはならないと思う。


『 まとめ 』
本当にこのままでいいのだろうか?
今の学校教育を根本的に見直す必要があるが、どうすればいいのか?
と言うことに教育に携わる人があまり考えていないし、分かっていない
のが現状だろうと思います。
学校教員の問題もあります。
中学、高校では部活の顧問もしており本当に休みがないです。
そういうブラックな面も見逃されてきたと思います。
いい大学に入り、公務員や官僚、そして一流企業と言われるところに入る。
それが本当に学生や今の若い人が望んでいる職業でしょうか?
親としてはいい大学に入り、いい企業に就職できてホッとしている人も多いでしょう。
しかしながら今の日本の上場している一流企業と言われる企業は本当に大丈夫でしょうか?例えば『トヨタ』はこの先大丈夫でしょうか?
テスラにはもうすでに追い越されているのが現状です。
あの安泰だ!っと言われたトヨタがEVの世界では大分と遅れているのが現状です。勿論エネルギーの問題もありますが・・・。
要は今の学校教育ではイノベーションを起こせる人材ができにくいのが現状。
良く言われる問題がここ30年間給料が上がってこなかった!
この問題も政府・国が成長産業や学生などに支援をしてこなかったのが原因と思われます。まさに奨学金など、おかしな問題ですよ!!
そして今後WEB3.0時代に学校教育がどのようにすべきなのか?
真剣に考え議論すべき大きな問題だと思います。
学生の皆さんはもっと自由に発言し、実践していただきたいものです。
国が、政治が、そして親がではなく自分自身に問いかけ向上心を持ってほしいと思います。以上で終わりにしたいと思います。
本日は読んでいただきありがとうございました。



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