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★【食べ鉄一人旅 記録】 崎陽軒工場①

メモ・その3  神奈川・新横浜に行ってきましたョん


旅先の見どころ・食べどころの記事は、ネット上にいっぱいあるので、私の場合は、あくまで備忘録代わりのメモです。


春の嵐の3月29日(金)、強風・豪雨の中、新横浜にある崎陽軒のシウマイ工場の見学に行ってきました。

それにしても、天気運のない私・・・、どうにかならないものか。

ただ、「旅に天気待ちはなし」と、"ソロ活女子のススメ"で江口のりこさんが言っていた通り、迷わず決行。

そんな日の午後は快晴、東京で桜の開花宣言がありました。


新横浜駅には、いつ以来でしょうか。
コンサート?、マリノス戦?、はたまたラーメン博物館?、死ぬ間際じゃないけど、人生の記憶が走馬灯のように・・・、は大嘘です。

崎陽軒の横浜工場正門に到着し、まずは、入口でスリッパに履き替え、

春休みだからか、お子様連れの家族が多い中、私は独りぼっち、
でも、そんな人は私だけじゃなかった。

顔出しパネル、独りで自撮りは厳しい・・・

工場見学の予約は、3か月前の予約開始日(0時00分)に、アッという間にいっぱいになるらしいですが、半月前にホームページを見たら、たまたま一人分だけ空きがあったので、即予約をポチッと、入れたのでした。

入口右側には、予約不要の、パッと見、横須賀線風の『プチミュージアムショップ』があって、「ひょうちゃん」グッズとか、できたてのシウマイも売っていて、店内でイートインすることもできます。

横須賀線カラー、
ここにも顔出しパネル、これからは、自撮り棒が必要かな・・・


まずは崎陽軒の歴史がまとめられた映像を視聴して、歴代「ひょうちゃん」コレクションを見て、シウマイとシウマイ弁当の製造工程を見学。

見学ツアーは、全部、ガイドさんが案内してくれますが、製造工程内はほとんど撮影禁止です。

なんと「ひょうちゃん」は私より年上の69歳だそうで、誕生60周年記念でつくられたゴールドに輝く激レア「金色の還暦記念ひょうちゃん」は、超激レア品だそうです。

よく見ると、赤いちゃんちゃんこを着ています。

いろいろなコラボひょうちゃんがあるそうですが、私が、持っていた唯一のレア品は、「初音ミク」コラボのひょうちゃんでした。
がっ!!、悲しい事に、家の中で行方不明になっています。


これが歴代のシウマイ娘の制服。

当時、横浜駅のホームから窓越しに売っていたので、158cm以上の身長制限があったそうです。

関係ありませんが、その昔、国鉄時代の大船駅東海道線下りホームで、おっちゃんがアイスコーヒーを窓越しに売っていましたね。


見学ツアーも終盤での説明、

「シウマイのシを隠すと『ウマい』になるんですョ」とは、定番中の定番。

シウマイ弁当も神奈川版と東京版でパッケージが違うのは知っていましたが、なんとイラストデザインも微妙に違うというのは知りませんでした。
こんなところにカクレアソビがあるとは驚きぃぃぃ~

ひもで縛った神奈川版(左) と かぶせ式の東京版(右)


いよいよ最後の、ツアーご褒美、念願のお待ちかね試食では、シウマイ2種と、シウマイ弁当・おそらく不動の一番人気おかず「筍煮」と、「ひょうちゃんサブレ」をいただけます。

シウマイは、温ったかでたぶん出来たて、筍煮は、これだけで売ってもいいんじゃないかと思いつつ、おいしくいただきました。

ツアー終了後に、『プチミュージアムショップ』で、季節限定の桜エビ・シウマイ(770円)とチーズ・シウマイ(680円)を買ってから、

工場を後にしたのでした。
(無料で、保冷バッグに入れてくれました)


さぁて、次はどこに行こうかな・・・



卯月の雨 シウマイ食べて 思ふのは あの夜見上げた 東京の星
(詠人不知)




ここからは、ボヤキですが、独り言。
シウマイ弁当は、コスパも味も抜群だと思います。
でも、ある時を境に、私は買わないことにしています。

なぜかというと、サラリーマン時代に単身赴任していたころ、半月に一回、帰省したその帰りに必ず、大好きだったシウマイ弁当を買う事が楽しみだったのですが、ある時期、数量と期間限定でおかずを変更したことで、普段買わなかった人たちがSNS投稿のために買い漁ったことから、まったく手に入らなくなったからです。
販路拡大・販売戦略なのはわかりますが、当時、独り身(!!)の私にとっては、楽しみが大きく減り、大変迷惑したのです。

新規開拓も必要ですが、昔からのファンも大切にしてほしかった・・・、
と、身勝手な言い分。

お・そ・ま・つ、でした。



今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。



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