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熱海で昭和レトロを楽しむ
夏休み本番。
ムスメと熱海に女子旅してきました。
実は、数年前にも家族で行ったのですが、やたらと人出が多く、駅周辺の駐車場が大混雑。
どこも満車ばかりで、散策したかった場所を横目で見ながら、泣く泣く諦めたのでした。
今回は、そのリベンジ!
ということで、車ではなく新幹線「こだま」で熱海へ。
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駅前には足湯コーナーがあって、暑い中、けっこうな人数の方々が楽しんでいました。
私たちは、これ以上熱さを求めてないので、もちろんスルー。
ちゃっかりタオルも販売されていたので、足を拭くものを忘れても大丈夫。
さて、まず向かったのが、こちら。
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駅のすぐ向かいにある、1955年創業の昭和感溢れる洋食屋さんです。
外で席が空くのを待っていたら、うちわを貸してくれました。
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って、このおじさん誰〜?
気になったので、後で調べてみたら、熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクターとのこと。
しかも、なんと妖精のおじさんだという衝撃的な事実(笑)
手に持っているのは、魔法のスティックだそうです。
さらに、「あつお」が妖精になったきっかけが、スゴイです。
若かりし頃、社員旅行で訪れた熱海温泉に魅せられて、熱海から離れたくなくなってしまったところ、いつの間にか妖精化、熱海に住み着くことに。
妖精化当初はもちろん見た目も若かったのですが、年月を経てかわいいおじさまになりました。
こ、怖いよ〜。
人って、いつの間にか妖精になるんだ…。
「あつお」のことをもっと知りたくなった方は、こちらからどうぞ。
店内も、昭和レトロな雰囲気です。
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テーブルは4つだけで、こじんまりしています。
2階は予約席と書かれ閉じられていて、普段は使ってない感じでした。
今回、私がお昼にチョイスしたのは…
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ナポリタン
濃いめの味つけですが、食べ出したら止まらなくて、ペロリと完食。
麺がモチモチ太めタイプなのも、よいわ〜。
ムスメの頼んだエビピラフも、味見させてもらったら、やさしい家庭的な味で美味しかったです。
具材は、ナポリタンと全く一緒(笑)
定食もいろいろあって、また他のも食べに来たいなぁ…。
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栓をシュバっと抜くやつ
若者は知らないかもね
おとなりには、「フルヤ」グッズが並んでました。
どんな人が買うんだろう〜、売れてるのかな…?と思ってたら、ちょうど店内にいた若い女子がトートバッグを買ってました。
さすが、昭和レトロ人気ですね。
私世代には懐かしく、ムスメ世代には新鮮で可愛く映るようです。
お昼を食べた後は、商店街をぷらぷらと。
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並行して、仲見世商店街もあり、お土産屋さんや食べ物屋さんがズラリと並んでいます。
お腹いっぱいなのに、つい、美味しそー…とあれこれチェックしてしまう私たち。
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熱いお湯が出てました
さて、15時も過ぎたところで、そろそろホテルに向かいます。
今回利用したのは、ホテルニューアカオ。
老朽化やコロナ禍の影響でいったん閉館してましたが、復活。
今年7月にリニューアルオープンしたばかりの、オーシャンウイングに泊まることに。
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でも、暑くて誰もいない(笑)
駅からは、送迎バスで10分ちょい。
着いたら、チェックインの長〜い列ができていて、部屋にあがるまで、かなり時間がかかりました。
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部屋の窓から
全室オーシャンビューとのことで、ロケーションはバッチリ。
波の音が聞こえて、落ち着くわぁ。
部屋の中が寒すぎたので、空調を調節しようとしたら、弱中強のボタンがあるのみ。
しかも、すでに弱が押されている。
この寒さで、弱!?
仕方ないので切ってしまいましたが、なぜか、その後も全然暑くならず。
2泊の滞在中、ずっと切りっぱなしでちょうどよかった、謎の空調でした。
洗面所周りも、昭和なので狭いです。
物を置くところが全然ないし、蛇口が浴槽と兼用で長〜く伸びてて、まぁ、顔が洗い辛いこと(笑)
温泉浴場が3つあるので、部屋のお風呂は使いませんでした。
中でも、「スパリウムニシキ」は海と一体化するような造りで、素晴らしいです。
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(ホテルのHPより)
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(ホテルのHPより)
夜になると、露天の浴槽の底がライトアップされ、チカチカ蛍のような光が、お湯にゆらめいて好い雰囲気でした。
そして、空にはたくさんの星。
それはそれは、綺麗じゃったそうな…。
と、なぜ昔話風の語りになったかと言うと、私自身はメガネを外すと、ちっとも見えなかったからです。
かろうじて、1番強い光のものがぼんやり2つほど見えたぐらい。
む、無念…。
でも、ムスメや回りの方は喜んでましたよ。
遠くには、初島の灯り(たぶん)。
お湯の温度もちょうど良く居心地いいので、みんな、なかなか出ようとせず長湯でした(笑)
食事は、朝夜バイキングにしました。
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せっかく景色がいいのに、日差しが眩しすぎるせいなのか、朝はほとんどカーテンで閉め切られており、夜は当然ながら真っ暗で何も見えず。
なんだか、勿体ない…。
バイキングは種類がたくさん。
ただ、とにかく並んで時間がかかるのと、常に何かしら足りなかったり、空っぽだったり。
お客さんが多くて消費が激しいのに、供給が全然追いつかないようでした。
味は美味しいものと、う-ん…イマイチというものが混在しています(笑)
ホテル内には、昭和な遊び(射的、卓球など)や畳でくつろげる缶詰バーなんてのもあり、やっぱりレトロを意識してるのかなぁ。
私たちも、夜にゲームコーナーで遊んだりしましたが、なかなか狙った獲物は取れず。
唯一ゲットしたのは、ムスメが奇跡的に一度で成功した、こちら。
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絶妙に全てのバランスが変
あまりの不細工さに、逆に愛着がわく一品です(笑)
有料のアクティビティもいろいろありますが、私たちは無料で入れる室内温水プールで十分でした。
子供たちが多いので、まともに泳ぐことはできませんが。
子供のバタ足にキックされないよう、うまくすり抜け、疲れて温泉に浸かってるかのごとく立っているだけのお父さんを避け、巨大な浮き輪で突進してくる母子にぶつからないよう、スリリングに遊べるプールです。
なお、ホテルのある錦ヶ浦は、心霊スポットになっているらしいです。
断崖絶壁ゆえの、負の噂ですね。
泊まりに行く前日に、優しいムスメが教えてくれました。
まぁ、私たちには全く何も起きませんでしたが。
霊感のない親子に起きたのは、恐怖!2泊するのにトイレットペーパー使いかけの1個しかなくて足りないよ事件ぐらいでした。
(内線したら、すぐ持ってきてくれましたよ。
1個だけ(笑)
旅はつづく…
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