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笑顔がもたらす効果😆✨

2024/03/24

あなたは今日、何回笑いましたか😄?

笑うことが心身の健康に効果的だと言うことが
医学的にも実証されつつあり、
病気の予防や治療においても注目を集めています。

笑顔の効果にはどんなことがあるのか
主なものを5つ紹介します。

①免疫力アップ
免疫機能は年齢とともに低下し、
病気の発症率が高くなります。
若くて、健康な人の体でも
1日3000〜5000個のがん細胞が発生していて、
このがん細胞や体に入ったウィルスなどと
戦っているのがリンパ腫の1種である
NK (ナチュラルキラー細胞です。
NK細胞を活性化させることが
免疫機能の鍵を握っています。
お笑い番組などで大笑いした後には、
NK細胞が平均35%〜45%アップし、
中には50%近くアップしたという
調査結果があります。
他にも、笑いによって免疫細胞が増加し
緊張や抑うつ、疲労などの心身状態が
改善したという報告もあります。

②ストレス解消・リラックス効果
私たちの体は、交感神経と副交感神経の
自律神経が働いていますが、
笑うことによって身体をリラックスさせる
副交感神経の働きが活発になり、
不安や緊張などのストレスを緩和させることが
できます。また、笑顔になることで
脳内には幸せホルモンと言われるセロトニンや
痛みを抑え気分が高揚する作用があると言われる
エンドルフィンが分泌され、
ストレスが解消され、
プラス思考になると言われています。

③脳の動きを活発にする
ストレスなどで、脳が緊張状態になると
酸素が不足して脳の働きが鈍くなります。
笑っているときは脳がリラックスして
多くの酸素を取り込むことができ、
働きが活発になります。
記憶を司る脳の海馬も、笑うことで
活性化するため、記憶力の思考力のアップや
ボケ防止にもつながります。

④血糖値の上昇を抑える
食後の血糖値が著しく上昇する糖尿病患者が
笑うことで血糖値を下げることができると言う
研究結果があります。
漫才を見て笑った後の方が
食後血糖値の上昇が約63%に抑えられていました。また1日2時間ほどお笑い動画を
見てもらうようにしたところ、
140を超えていた空腹時の血糖値が
正常値の106になるなど
70%の人に回転が見られました。
この研究をもとに、
行政でも笑いながら体操をして、
健康維持を図る取り組みをしたところ、
参加者の医療費を
23%減らすことができたそうです。

⑤スポーツのパフォーマンスが上がる
健康効果とは少し違いますが、
パフォーマンスが上がるといわれ、
笑顔の効果はアスリートにも注目されています。
ピンチの時には身体が緊張しがしですが、
笑顔になることで心身を
落ち着かせることができます。
甲子園球児にも窮地に立たされた時に
笑顔を作る選手が増えてきました。
笑顔は脳にポジティブなシグナルを送り、
幸福感や満足感を生み出すエンドルフィンの
放出を促し、プレッシャーがかかる状況でも
落ち着いてプレイができると考えられています。

他にも、プロ野球選手の写真を調べたところ、
笑顔が少ない選手の平均寿命が72.9歳に対して
笑顔が多い選手は約80歳だったという
ウェイン大学の研究結果があります。
このように寿命が7歳伸びるなど、
笑顔の効果は大きいことが分かります。

フランスの哲学者アランは、
自身の著書『幸福論』の中で
「幸福だから笑うのではない。
笑うから幸福なのだ。」
という言葉を残しています。
実は心から喜んでいなくても
笑顔を作るだけで幸福感が
得られることがわかっています。
神経伝達物質のドーパミン神経は
騙されやすいと言われていて、
口角を上げて笑顔の表情を作ることで、
表情筋の動きが脳に伝わり、
楽しいと感じる部分を刺激します。
笑顔の表情を作るだけでも
多くの健康効果が期待できるので、
毎日笑顔でいることを
習慣づけられるといいですね!😊

体調によっては、どうしても気持ちが
落ち込んでしまい、
笑顔を作ることが難しい時もあります。
そんな時は、
動物や好きな生き物や人、赤ちゃんなどの
笑っている写真や動画を見るだけでも、
幸せホルモンが分泌されます。

また、落ち込んだ時や気分が乗らないときこそ、
鏡の前で笑顔を作り、
自分を励ます言葉をかけてみてください!
人は、耳から得た自分の言葉を、
脳にインプットしやすいとされています。
最初は照れ臭いかもしれませんが、
私は出かける前に、
この方法をよく試しています😊

人は自分を写す鏡です🪞
自分が笑顔でいることで、周りの人にも
笑顔の波及がしていけばいいなと思っています🎵
明日からぜひ、試してみてください!😊✨

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