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自然の中でゆったりと〜トゲトゲの木〜🌲

2024/03/30

今日は最高気温24℃という
暖かい1日でした!☀️😊

那覇市にある、Nonaというカフェに行きました!

とてもおしゃれなカフェで、
中へ入るとクロワッサンや、
焼き菓子のバターのいい香りに
包まれていました🥐

安謝というバス停から、道中は、歩いたのですが、
途中途中にあと何歩という看板があり、
直前の25歩はぴったりでした✨

店内奥に進むと、テラス席があり、
中庭にはたくさんの植物が植えられていました🌲

店員さんも気さくな方々で、
どこから来たのかを尋ねられたり、
沖縄のいいところなどを教えてくれたりしました!

アイスコーヒーと、シークワーサーゼリーを
頼みました☕️

猫ちゃんを飼っているらしたのですが、
滞在している間は、会うことができませんでした🐱

カフェの隣は、児童館(学童)らしく、
「こんにちはー!」と元気にお店に入ってくる
子どもたちが何人か。
特に何かを買うわけでもなく、
中庭で何かを見て、
すぐに出て行ってしまいました💦
しかし、お店の裏手遊具で
楽しそうに遊ぶ声が聞こえ、
とても和みました😊✨

最後に、
中庭に植っている木で、
見たことのない木を発見しました!💡

幹からはトゲトゲとした突起物が
たくさん出ていて、下から伸びている葉っぱと、
上の葉っぱが違う形をしていました!😳
調べてみると、

トックリキワタ
徳利木綿 ( アオイ科パンヤノキ属 / 旧パンヤ科)
という植物のようです!

トックリキワタ 徳利木綿 は、
ブラジル南部からアルゼンチンにかけて、
南アメリカ中南部の亜熱帯地域に分布する
落葉高木です。
若い木の樹皮は緑色で、
幹には鋭いトゲがあります。
樹高は20mになり、成長すると
樹皮は緑色から褐色に変わり、
幹の下部はトックリ状に膨らみます。
日本への導入は、1964年に琉球政府の
農業技術者・天野鉄夫氏が
ボリビアから種子を持ち帰り、
自宅で栽培したことが始まりとされます。

トックリキワタ の名は、天野氏による命名で、
天野邸にあった株は 「 天野株 」 呼ばれ、
沖縄都市モノレール・おもろまち駅前に
移植保存されています ( 参考・天野株銘板 )。
国内の植物園では、現地名のひとつ、
スペイン語の
パロボラッチョ palo Borracho ( 酔った棒 )
を訳した ヨイドレノキ ( 酔いどれの木 ) や
「 酔っぱらいの木 」 として
紹介されることがあります。
名前の由来は、
膨らんだ幹を、お腹の出た酔っ払いに
見立てたものともいわれます。

果実の結実率は低いとされています。
楕円形の蒴果で、長さは10~20cm、
果皮は初め緑色、熟すと緑褐色になります。
果皮は樹上で裂開し、
内部には綿状の繊維に包まれた黒褐色で
1cm弱の種子が多数入ります。
果皮が裂開して外れると、綿の繊維は膨張し、
バラけながら緩く包み込んだ種子と一緒に、
風で飛ばされます。
ワタ の種子と異なり、
トックリキワタ の種子は
繊維との結びつきが弱くなっているため、
繊維の囲みから簡単に零れ落ちるそうです!

沖縄では、
今まで住んできた場所や、
行ったことのある場所では見たことのない
植物などに出会うことができますし、
それを調べることで、新たな学びになります!

道端に普通に咲いているハイビスカスにも
心が躍る1日でした🌺

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