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最近、いつものように家の近くを散歩していると小さな子供たちと出会った。見ためから、6歳以下のようだった。その子たちは自転車の練習をしていた。自分はしばらくその様子を見ていたが、その様子がすごくかわいい。一人の女の子が、一生懸命補助輪がついた自転車を漕ごうとしていたが、まったく前に自転車が進まない。漕ぎ方がわからないのか、それとも力がないのか。女の子が漕いでいる間は、後ろから他の子が自転車を押してあげていた。その光景がなんとかわいらしいことか。自分も漕ぎ方を教えたり、一緒に自転車を押してあげたり、逆に自分がその自転車に乗って押してもらったりした。

その子たちと遊んでいて驚いたことがる。それはコミュニケーションの方法が一瞬で変ったことだ。子供たちが遊んでいる輪の中に自分が入る前は、コミュニケーションをずっとネパール語でしていた。なのに自分がその輪の中に入った瞬間、一気にすべての話す言葉が英語に変った。自分に話しかけるときだけではなく、子供たち同士で会話する時もだ。こんなにも瞬時に言語を変えて対応することができるのかとすごく驚かされた。同じ年代の日本人の子供ではなかなかできないだろう。ネパールの子供たちのすごさがよくわかった。

また、同じように散歩していると2歳の女の子にも出会った。その子がとにかく元気いっぱいで可愛い。よそ見していると勝手にどこかに行くし、人の持っているものを欲しがろうとしたり、お菓子をねだったり。その姿がとにかく可愛いい。その子と仲良くなると、その子の母親と話すようになった。
どうやらお姉さんが日本で働いているらしく、日本人に対してすごく興味があるらしい。沢山日本について質問された。

これまで三回その女の子とお母さんにあった。二回目に会ったときにお菓子をもらったり、女の子を抱っこして泣かせてしまったことがあった。なのでその子にお菓子を渡すために最初に会った場所に行った。行くと女の子のお母さんと再びあったので、持ってきたお菓子を渡すと「娘は今家にいるから来て」と言われ家に行った。家に着くとまず、日本にいるお母さんの姉とビデオ通話をして、その後にお母さんの弟と会話してその友達ともビデオ通話をした。正直こんなに、ただの日本人が来て喜ばれるとは思わなかった。

このようにして、ネパールの人と関わりを持つようになるとは思いもしなかったので自分でも凄いことだなと思っている。残り8日しかないネパールの生活をどうしていこうか常に考えて生活しているこの頃の僕の体験談でした。!(^^)!


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