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発達障害の自分が小説を書いたら…

   発達障害の自分が小説書くと、どうしてもネガティブだったりひねくれたな感じになってしまうのが悩ましい所である。
    私は、人の幸せや友情、楽しかった事や嬉しかった事は、人生の中で殆ど経験した事がなく、ほぼ劣等感と孤独な思い出しかない。
    ASD故の想像力の乏しさのもあるが、普通の人が普通に経験し他人とまともに感情を共有した事がない。だから、人情味溢れ幸せな話を想像するのが難しい。故にネガティブで屈折した話になりがち。それを取っ払うと、今度は機械的で味気ない話になってしまう。
   だけど、世間ではそういう少数派のひねくれた話や機械的な話よりも、一般的な人情味溢れる話でないと受け入れて貰えない。
    他人視点で、どういう話が受け入れられるのか考えるのも難しい。他の漫画家や作家の書いた話を読むことがあるが、どうしても越える事のできない壁を感じてしまう…
    どうしようもない事だが、話を作るのは好きで承認欲求もあり、苦しくなってしまう。
    

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