冷たい思考との戦い

心理カウンセリングを受ける中で教えていただきましたが、
自分の感情を感じることが、人生を開く全てなのだそうです。

辛い、不安、悲しい、苦しい　など。
どんな感情に対しても、絶対的に自分の味方をし、そう思って（嫌だと思って）いいんだよ～と自分をあたたかく包みこむ。
これが大事なのだそうです。

一方で、”不安と思っちゃいけない””あの人嫌いと思っちゃいけない”等と、
自分の本音を無視したり否定したりすることは、問題なのだそうです。
こうするとインナーチャイルドは委縮して、自分の生命力は落ちてしまうのだそうです。

私はこの練習をしていく中で、いかに思考が自分の感情を否定したり、”お前なんか力がない”とインナーチャイルドを見下したり、”インナーチャイルドは力がないから何かしてあげなくちゃ！方法や策を考えなくちゃ”と思考がぐるぐるしていたことに気づきました。
一番尊くて力のあるインナーチャイルドの自分に、なんて失礼なことをしていたのだろうとすごく反省しました。
でもふとした時にすぐ感情を無視したり否定する自分の思考がでてきます。本当に日々戦いだなと思います。

これまでの私の人生の多くは、”自分の不安を感じてはいけない、平気だと思わなきゃいけない”と、本来あるべき姿（自分の感情にただただ寄り添い、感じきること）の真逆のことをしてきていました。その結果 体や心を病みましたし、人生が開けた感じることがあまりできませんでした。
なのでこれからは、自分の人生好転させていくんだという思いで、瞬間瞬間”自分は今何を感じている？”と自分の感情に意識を向けて、味わっていきたいと思います。